4月

2

衝突事故のおかげで逆に命が助かったトラックドライバー

By ono   2011年4月2日



■事故のショックで助かった?
 怪我の功名ってあるのよね。アメリカはペンシルバニア州からのニュース。リンゴを喉に詰まらせ窒息死しかけた男性が、衝突事故のおかげで息を吹き返すという事件がありました。
 今回の被害者(?)はリチャードペイラーさん55歳。彼は今週の火曜日、トレーラーに乗り、レディングにあるウエストショア・バイパスを運転していたところ、突然意識を失い、中央分離帯に衝突してしまいました。リチャードさんは背中に軽い骨折と、頭にあざと切り傷の怪我を負っています。ところがこの衝突事故、実はすごくラッキーだったのです。

■リンゴが喉に詰まって…
 事故を起こす直前、リチャードさんはリンゴを食べていたのですが、ふとしたはずみにリンゴを喉につまらせ、窒息してしまいました。呼吸できずに彼が意識を失った直後、事故が起きたようです。彼はレディング・イーグル紙にこうコメントしています。
 「私が窒息してからは、1・2秒くらいしか記憶がありません。」
 レディング警察の報告によると、リチャードさんはリンゴで窒息した直後に意識を失い、迷走したトレーラーは中央分離帯の壁にぶつかったのですが、この時のショックで偶然喉につかえていたリンゴが出てきて呼吸が回復し、そのおかげで彼は死なずに済んだというのです。
 「私はこの壁に感謝しなくちゃいけないと思います。」とリチャードさん。
 確かに、車が衝突しないでふらふら走ってたら彼の命は戻らなかったかもしれないのです。少しぐらいの傷でこっちに帰ってこれたんだからよしとしなくちゃ、ですよね。運転中のリンゴはキケンですのでくれぐれもご注意を…?

<ネタ元:UPI.com


5 Responses so far

まさに「禁断の果実」.

>taco様
ね、いろんな意味で危険な果実ですよね。
友人の果樹農家が聞いたら怒り出しそうですけど(笑)

ちなみに「普通の人の普通の摂取量」で比較すると
リンゴの方が (水道の塩素消毒でできる) トリハロメタンより発癌率が高い
という話もあります.

危険, 危険.

>taco様
本当ですか!
…と思って少しググってみたのですが、リンゴには発ガン性があるという説も、ガンを抑えるという説もあって、なんだか入り乱れてますねー。
喉に詰まらせなくても危険はあるかも、かしら?

Leave a comment


QLOOKアクセス解析