リスの暴走が止まらない、今度は車に巣作り
■そこにいたのはリスのファミリー
先月に「リスがボンネットにナッツをため込み過ぎて車が故障する」という事件を紹介しましたが、アメリカには更に上手のリスがいたようです。なんと車の中に勝手に巣を作ってしまったというから驚き。マサチューセッツ州からのニュース。
被害にあったのはジョニー・ラナハンさん。彼女は先日、エンジンの異常を知らせる警告ランプが点いているのに気付き、地元のショップまで車を走らせました。整備士がボンネットを開けてみるとその原因はすぐにわかりました。ジョニーさんはその時のことをこうコメントしています。
「ガレージへ車を持っていって、エンジンフードを開けてもらいました。そしたら、そこにリスの巣があって、あかちゃんのリスがたくさんいたんです。まゆみたいな形で、棒切れや干し草でできているんです。なんだかとてもおかしかったですよ。すごく早く巣作りをしたんでしょうね。私が3週間前にウインドウォッシャー液を入れた時は何もなかったんですから。」
■ワイヤーが噛み切られ危険な状態
整備士の話によると、リスは車内の所々にあるワイヤーを噛んでおり、断線しかけていました。エンジンが燃え出さなくて幸運だったということです。車の修理には642ドル(約5万4千円)かかりました。
ちなみに、整備士の人が野生動物の専門家に連絡をしてくれ、彼らは引き取られていきました。今も元気で暮らしているそうです。
「お隣さんにも電話して言ってあげたわ。”車のエンジンフードをチェックした方が良いわよ”って。だって普通にしてたら全然気が付かないんですもの。ねえ?」とジョニーさん。確かに、時々チェックしてあげないと、いつ巣作りされるかわかりませんものね(笑)
<ネタ元:CBS news>
3 Responses so far
4月 4th, 2011
19:46
[…] 『 がらくたGallery 』で記事を読む […]
4月 5th, 2011
23:13
そのうち, 「冬のため」といって一軒家 (住人は当然住んでいる) まるごとドングリをためるようになるかもね.
4月 6th, 2011
22:42
>taco様
あはは、まあそんときは「良い断熱材だよね」くらいの余裕がほしいですなー。まったくリスって奴らは。
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