牛にギャグが通じるのか?コメディアンが果敢に挑戦!
■今回の客は大勢の「牛」
「牛にお笑いは通用するのか?」この疑問に真正面から果敢にチャレンジしたコメディアンがいるそうです。イギリスはハートフォードシアからのニュース。
今回の挑戦を行ったのはBBCラジオのミルトン・ジョーンズ。牛達にユーモアセンスがあるのかどうか確かめるため、牧場においてたった一度きりの「牛のためのコメディショー」を決行しました。集まってきた牛はホルスタイン種。
牛を前にしたミルトンはさっそく今回のために用意してきた必殺のジョークを披露。
「君たち牛はベジタリアンなんだってね。でも、その割には君たちが革製品を着てるってのはどういうことだい?」
「この間”ファーマーズ・マーケット”に行ってね。うん、2・3人農民を買ってきたよ。きっと美味しいと思うよ!」
えーと、”ファーマーズ・マーケット”で”ファーマー(農民)”を買ってきたよって言わせんな恥ずかしい!さて今回のチャレンジについてミルトンはこうコメントしています。
「牛のためにコメディの台本を書くっていうのは本来の仕事じゃないからね。だけどコメディアンは聴衆のために演じるものだからさ、彼ら向けに新しいものを書き下ろしたよ。」
■とても「タフ」だったよ
実際に演じてみての感想はといいますと、
「まったく手ごわい客だったよ。だけど敬意を表して言うと、彼らはほんとうに素晴らしかった。」
だそうです。ちなみに当日の様子はこんな感じ。
「なんだなんだ?」とミルトンを気にしているような感じは見受けられるのですけど。
■楽しんでいた牛、ヤジを飛ばしていた牛
さて、家畜専門家の方は牛の感受性について、こう発言しています。
「最近の研究によれば、牛が笑うと思っているイギリス人はわずか11%しかいませんし、彼らにユーモアのセンスがあると思っている人達も40%にとどまります。けれども、ミルトンのコメディは、明らかに何らかの牛たちの反応を引き出しているように見えますね。」
「大半の牛はステージの前に群がって、良い位置を取り合っていましたよ。リラックスして満足していた証拠に、彼らは口を開け、耳を動かしていました。まあでも、全員が楽しんでいたわけではなさそうです。”モー”というヤジも飛んでいましたしね。」
というわけで、今回のショーはイギリスの会社ベルUKによって企画されたものでした。以前は牛にオペラを聞かせて美味しい乳を出させようという取り組みを紹介しましたけど、「百姓貴族」によると牛は結構頭が良いらしいので、意外とユーモアを分かってくれるのかも…よ…?前述のギャグが面白いかどうかはまた別の問題ですけどねハハハ
<ネタ元:newslite.tv>
2 Responses so far
5月 25th, 2011
14:22
イギリスの家畜専門家
最近の研究
牛が笑うと思っているイギリス人は11%
牛にユーモアのセンスがあると思っているイギリス人も40%
イギリスの家畜専門家の
この以外の研究内容が無性に知りたい!!
外国らしーなー (笑!)
5月 26th, 2011
13:15
>ANDさま
ですよね、生物学的な調査とかじゃないのかよと突っ込みを入れたくなってしまいます(笑)
日本人に聞いたら何%くらいになるんでしょうね?
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