Archive for 2月, 2013

2月

28

泥棒「警察ですか?助けて!盗みに入ったら銃で脅されてるの!」警察「…」

By ono


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■相手の方が狂暴だった?
 本当にわかりやすい自業自得ですね。というわけでアメリカはテキサス州からのニュース。住宅に盗みに入った泥棒がいたのですが、住人に見つかり拳銃で脅され、自分から警察に電話をかけて助けを求めるという事件がありました。
 犯人はベッドフォードに住むクリストファー・ムーア(41歳、写真↑)。事件そのものは12月に起きたのですが今週に入って判決が言い渡されました。彼は12月4日の深夜0時30分頃、とある住宅にこっそり侵入を図ると金目のものを盗もうと物色していたのです。ところが、彼がうっかり寝室のドアを開けてしまったとき、中で寝ていた男性とその妻が気付いてしまいました。

■泥棒「もしもし警察ですか?」
 住人の男性は枕元に置いてあった拳銃をつかむとすぐに犯人を威嚇。クリストファーは大慌てで逃げ出すはめになったのです。家の前に止めてあったピックアップトラックに乗り込むと、急いでエンジンをかけようとした…のですが、家の外にはさっきのご主人が仁王立ちで拳銃を向けています。
 「車のキーを置け!さもないと撃つぞ!」
 車のキーは放したものの、あまりのけんまくにこれではいつ自分が撃たれるかわかりません。クリストファーは自分の携帯を取り出すと、自分が強盗であることを棚に上げ911に電話をかけたのです。
 「警察ですか?助けてください、盗みに入った家で拳銃を突きつけられて…!」
 「あー、○○通り○○番地の方ですねー。先ほどご自宅から連絡がありまして、もうパトカーが向かってますよ。」
 「そっかー、良かった―。」
 侵入された方の家でも一足早く通報していたみたいです。結果、素早く逮捕。クリストファーは今週地方裁判所に出頭し、2000ドルの罰金、7年間の保護観察、200時間の地域奉仕活動を言い渡されました。

 ちなみに「」内のセリフは管理人が勝手に脳内再生されたのを書いているだけです。あまり気になさらず。アメリカはさすが銃社会だけあって、はんぱな気持ちで泥棒に入ると逆にやられちゃうので要注意ですよね。

<ネタ元:star-telegram.com

2月

26

「ママの催眠術でダイエット」作戦、大成功!90kg→50kgに

By ono


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■「あなたはどんどん細くなるー♪」
 どんどんやったらいいんじゃないかしら。というわけでイギリスからのニュース。太りすぎた娘に催眠術でダイエットさせたところ、6ストーン(約38キロ)もの減量に成功したそうですよ。
 さて、ダイエットに挑戦したのはサウス・ヨークシャーに住むダニエル・デイビスさん(26)。彼女は失恋から来るストレスでジャンクフードの過食に走り、最大で14ストーン(89キロ)もの体重になっていました。彼女の事を心配した母親のベブさん、実は彼女の職業は催眠療法士。催眠術でダイエットさせてみようと決意したのです。
 25分間の催眠セッションでダイエットを吹き込まれたダニエルさんは、その後の18か月でみるみる体重が減少!8ストーン(約50キロ)まで痩せる事に大成功しました。こんな感じです!
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 おお!まったくの別人ですね。とくに顔周りから首にかけてのラインの変化がすごいです。

■突然空腹感がなくなった
 ダニエルさんはこうコメントしています。
 「お母さんには感謝してもしきれません。今の自分を見るたびにぞくぞくするんです。いろんなダイエットに挑戦しては失敗し、催眠療法は最後の手段だったんです。自分の母親に催眠術をかけてもらうっていうのはなんだか奇妙な感じでした。カウチに横になると母が健康的な食べ方について話しかけてきました。温かくて眠たくて、でも意識ははっきりしていました。」
 そしてどんな効果があったかといいますと…
 「終わっても何も変化が無かったので本当に効果があったのか不安でした。でも、それから何時間か経ってもお腹が全然空かないことに気が付いたんです。それにチョコレートとかクリスプじゃなくて、ヘルシーなサラダとかを欲しがるようになったんですね。」
 催眠療法士の仕事を20年続けているというベブさんは、こう言っています。
 「患者に催眠術をかけるのはいつもだけど、自分の娘となると違うものですね。でも、ダニエルは驚くほどよい患者でしたよ。」

 催眠術でやせれるなら、悩んでる人がみんな飛びつくんじゃないかとおもったりするんですが、日本ではやっている人はいないのかなあ。…と思ってググってみたらやたらあるじゃないですか、催眠ダイエット!ヒプノセラピー、ヒプノダイエットなどの名称で各所で行われているようです。そもそも暗示にかかりやすいかどうかですべてが決まっちゃうんですけどね。

関連:催眠術あれこれ
上司、ヒーターの代わりに催眠術で職員を暖める
 究極の省エネ。寒いと思わなければ寒くはないのだ。
催眠術で禁煙→今度はエビスナック中毒に
 どっちの方が良かったのか。

<ネタ元:dailymail.co.uk

2月

24

5叉路の中に5つのロータリー…「英国一ひどい交差点」が決定

By ono


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■かかってこいと言わんばかりのロータリー
 それってどんな形なのかは、↑の看板の通りです。5つの方向に道路が延びるロータリーなのですが、ロータリーには内回りと外回りがあり、それぞれの道路の入り口にミニ・ロータリーがついていてさらに車線が複数あるという、非常に複雑怪奇な交差点です。イギリスのスウィンドンにあるこのあまりにわかりづらい交差点は「マジック・ラウンドアバウト」と名付けられています。
 先日カー・リースのサービスを行っている「CentralContracts.com.」では全英からの応募によって「イギリス一ひどい交差点」を決定、それがスウィンドンのロータリーに決定したのです。グーグルマップで見るとこんな感じになっております。
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 なんですかこれは!わけがわからない!ここは地元のドライバーにも「ホワイト・ナックル・ライド」と呼ばれ恐れられている交差点の一つ。ちなみに「ホワイト・ナックル・ライド」とは、ハンドルを握る拳から血の気が引いて真っ白になるほど曲がりがきつい道路というような意味なんだとか。道路ができたのは40年以上も前の事です。‘I survived the Magic Roundabout t-shirt’(”私はこのロータリーを無事に通過した”Tシャツ)がオフィシャルのグッズとして売られているほど地元では有名なのです。

■頻繁に事故ってるよ
 このロータリーの近くにオフィスがあるというスティーブン・ハリソン氏はこうコメントしています。
 「本来右折はない作りなんですけど、ドライバーの人たちは毎日ロータリーを使って右方向に曲がっています。ロータリーを横断している歩行者が危ない目にあったいるのを何度も見ましたし、週に2回は大なり小なり車の接触事故がありますよ。重傷のけが人が出るのも時間の問題でしょうね。」
 こちらはスティーブン氏が実際に撮影した事故の様子です。
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■道路を改善する意見として聞いてほしい
 信号が一つもないので、災害時などに混乱しなくてよいとして最近またロータリーを交差点に導入しようという動きもあるのですが、ここまで複雑だと逆に心配ですよね。今回の企画をした CentralContracts.comの担当者はこう声明を出しています。
 「国内で道路の構造がひどい場所を取り上げ、不便さをわかってもらう事で、当局がドライバーからのメッセージを受け取ってくれる事を望んでいるんです。」
 なるほど。使いづらい道路を改善してもらうためにやっているということなんですね。一方方向に回るだけのロータリーでも慣れない人にはおっかないのに、こんな構造だとどんだけ大変なんでしょうか。ところで、この辺りをグーグルマップで見ていたら、この辺てやたらロータリーが多い地域なんですね。
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 ぱっと見ただけでロータリーが8つあるじゃないですか!地域の特色なんでしょうかね。スウィンドンの人にはなじみある交差点なのかもしれません。毎週事故があるらしいですけど…。

<ネタ元:metro.co.uk

2月

23

パスタ用のザルをかぶって免許写真を撮る男、「これは宗教なんだ!絶対脱がない!」

By ono


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■これは絶対脱げないの
 どんな宗教だよ。というわけでアメリカはニュージャージー州からのニュース。パスタ用のザル「パスタストレーナー」を頭にかぶった状態で運転免許用の写真を撮影しようとして拒否された男が「これは宗教だ」と怒っているんだとか…。
 さて、事件があったのはニュージャージー州のサウスブラウンシュバイク。先日アーロン・ウィリアムズ(25)が州の陸運局で運転免許証の更新事務をしていた際のことです。免許用の写真を撮影する段になってパスタストレーナー(ザル)をかぶっていたアーロンは規則なのでそれを取るように命令されると断固拒否、まったく指示を聞かず、最後には警察を呼ばれてしまいました。

■宗教的な問題なんだ…パスタの神の
 駆けつけた警察の事情聴取によると、彼はこれは宗教的な理由でつけているものなので取るわけにはいかないとやはり拒否。で、その信条というのが、「Pastafarianism(パスタファニアリズム)」。フライング・スパゲティ・モンスターを神と仰ぎ、海賊として生きる事を進める宗教で、世界中に信者がいるのだそうです。で、その教えによれば信者はパスタ用のザルを頭にかぶらなければならないってわけなんですね。アーロン氏はメディアの取材に関して、こう答えています。
 「他の人が自分の宗教的な戒律に対して妥協できないのと同じように、私も真剣です。」
 陸運局ではそれがきちんとした宗教の問題でない限り頭にものをかぶった状態での写真撮影は認められないと重ねて注意。警察でもパスタストレーナーをかぶる許可は出せない、どうしてもというなら理由を記入して政府に上申しなければいけないからとアーロン氏を説得。長時間によるやり取りの末、最後は彼がしぶしぶザルを脱ぐ事で同意しました。

■貫き通した人もいるにはいる
 さかのぼって2011年。実はパスタファニアリズムを説得させ、ザルかぶりの写真を認めさせた人がいるのです!その写真がこれ。
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 ‘Pastafarian’ wins religious freedom right to wear pasta strainer

 おおう!本当にザルをかぶっている!この人はオーストリアに住むニコ・アルムさん。まあしかし皆さんご想像の通り、これが通るまでは本当に苦労の連続だったそうです。あらゆる部局への説得、解説、自分の精神状態を証明するため精神科医へ行ったりなどなど。やっぱりどこの国でも頭にものをかぶった免許証はほぼ認められません。ターバンなどの宗教的事情は例外ですが…。

 ちなみにこのパスタファニアリズム。2005年にできた宗教…と言っていいのかどうか。元になっているのはボビー・ヘンダーソン氏が書いた『空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書』というパロディ教典。世界中の宗教教典に見られる超現実的な内容を片っ端からネタにしてちゃかしたものだったのですが、あまりに人気が出て本当に宗教化。公式サイト「Church of the Flying Spaghetti Monster」では今も様々な活動が行われているようです。なんだかなー。

反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書

<ネタ元:www.nj.com

2月

21

アパートの8階で妻に監禁された夫、シーツをつないで窓から脱出を試みるが…?

By ono


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■耐え切れずに落下!
 映画とかラブコメだとだいたいうまくいくんですけどね。さすがに8階ですか…。というわけでエストニアからのニュースです。タイトルの通りで、アパートの部屋に妻によって監禁されてしまった夫が脱出をはかったのですが、どうやら失敗してしまったようです。
 ↑の写真がこのときの様子。35歳の夫が監禁されていたのはアパートの8階です。目撃者のエカテリーナさんによると男性はシーツを結び合わせてロープ状に長くし、それで下へ降りようとしていました。
 「彼は1階分を降りるのには成功しました。でも、それよりも下へ行こうとしたら、シーツが重みに耐えられなかったんです。」とのこと。

■冬だったのが幸いした
 地面へ落下した彼はといいますと、運良くエストニアも冬で雪が厚く積もっていたために、8階という高さから落ちたにもかかわらず命に別状はなく、直後にやってきた救急車によって病院へと搬送されていきました。
 地元警察の調べによりますと、男性の妻は非常に独占欲が強いらしく、彼をベッドルームに閉じ込めておきたかったと言っています。なんとか友人と直接会って連絡を取りたいというのが脱出の動機だそうです。

 いやーそれにしてもいくら雪が高く積もってたとはいえ、8階の高さから落ちて普通は無事にすむはずがないよね。本当に運の良い方だ。というか、少しだけ下りて、一つ下の階の人に助けを求めれば良かったのにねえ…。留守だったのかな?

関連:飛び降りる人たち
・妻に怒られ5階から2度も飛び降りたロシア人
・飛び降り自殺と勘違いされ大騒動に
・9階から飛び降りた男性、ゴミの山に落下してうっかり助かる
 「妻の小言がうるさくて」「友達のボートに乗せてもらうため」「自殺するつもりで」など、飛び降りる理由はみなさん人それぞれ。全員男性ってのも興味深いです。「妻に怒られ…」では他にも面白い「飛び降りる人たち」がまとめられておりますので、ぜひご覧くださいませ!

<ネタ元:dailytelegraph.com.au


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