12月

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上司、ヒーターの代わりに催眠術で職員を暖める

By ono   2010年12月25日


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■職場が寒くてどうにもならない!
 ひょっとしたら究極のエコかも…?というわけでイギリスからのニュース。暖房を入れる代わりに従業員に催眠術をかけ、「暖かい」と思わせて燃料代を浮かせようというオーナーがいて話題になっております。
 ニュースになっているのはブロムズグローブにある小さな靴工場。先日の寒波で職場の温度が-13度を記録し、オーナーのマーティン・コネラン氏は職員にコートを買って着せてあげました。しかし作業中に出る溶剤の空気を入れ替えるためにドアを開けて換気する必要があったため、彼らは一向に暖まることができず、寒さで震えるはめに。

■最後の手段が催眠術
 ここで彼らを何とかしなければと思い悩んだ優しいマーティン氏は職場に催眠術師のジェームズ・カーウィン氏を招待。職員に催眠術を施してもらい、「ここは暖かいんだ!」と思い込ませることに成功したのです。彼らは暑い暑いと言いながら服を脱ぎ始め、Tシャツと下着姿になってしまったそうです。職員のアダム・フットさん(27)はこうコメントしています。
 「確実に前よりも暑くなったと感じたんだ。生まれてからずっとぼくは手が冷たかったんだけど、もうそんな感じはしないよ。こんな極端に変わることができるなんて、クレージーだね!」

■それは全て精神力
 他に手段がなかった、というオーナーのマーティン氏は、
 「ドアを開けておかなくちゃいけなかったんで、スタッフ全員が不満を言っていたんだ。みんなにはジャケットを買ってあげたんだけど、まだ寒いって言うし。これが最後の手段だったってわけさ。私は元々懐疑的な人間でね、こんなものが効くとは思っていなかった。だけどみんなはすぐに、今度は暑いって文句を言い始めたよ。」とのこと。
 今回の功労者?ワーティックのスタッドリーに住む催眠術師のジェームズ氏はこう言っています。
 「それは全て精神の力だよ。これは人々を再プログラムするというやり方なんだ。あたかも皆さんがコンピュータにプログラムするかのようにね。人間というのは熱いとか寒いとかをどう感じるかについて、再訓練することができる。それが今回のトリックというわけなんだ。

 いやー、暖房費を催眠術で浮かせるという発想はなかったです。これができるならどんなに寒い職場でもOK?あとは「汗だくになりながら凍死」というわけの分からない死に方をしないよう、気をつけていただきたいと思います。ぼくの職場でもかけて欲しいなー催眠術。

<ネタ元:The Sun


3 Responses so far

一度北海道に行ったときに「北海道の人間は, 絶対に本州の人間と耐寒性能が違う」と認識したんですけど, それでもダメだとすると本州の人間は確実に凍死しそうな気が….
あるいは「汗だくになりながら凍死」というわけの分からない死に方を一度体験してみたいとか?

>taco様
私の職場なんですが…
外気温が低いのはいいんですけど、職場が寒いと辛いですねー。仕事中にコートも着れませんし(笑)
それでも最近は少しマシになってきました。

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