By ono
■山ほどかかるどうでもいい電話
警察の皆さんも本当、大変だなー。というわけでイギリスからのニュース。あまりにどうでもいい用事で警察に緊急通報をしてくる人が多い中、中でもひどい最近の事例がいくつか報道されているようです。ご紹介します。
1)自分のハムスターに彼女がエサをやり過ぎる、と警察を呼ぶ男
説明よりも、まずは公開されている音声の内容を紹介しましょう。
男「忙しいところすみません。私と彼女のトラブルをどうにかして下さい。彼女は私のハムスターを勝手に世話しているんです。」
オペレーター「ああ、そう。」
男「わかってますよ、バカバカしい話だっていうのはね。」
オペ「それで、それはあなたのハムスターだっていう話なんですね?」
男「そうです、私の小さなハムスターです。彼女が連れて行ってしまった。私はトラブルなんか起こしたくないんです。でも彼女は”私の方がうまく世話できるから”って。でも、結局あの子は太った小さいブタみたいにさせられてしまった。」
男「だからその、ハムスターをかわいそうなことにしたくないんです。あの子は私の誇りであり、喜びなんです。」
オペ「あー・・・」
好きにしてよもう。あと、次はこんな方。
2)ハンバーガーにスパイスが入り過ぎている、と通報する女
女「私はプレーンのハンバーガーが欲しかったんです。私はスパイスに対してアレルギーがあるからって彼らに話しました。けれども、あなたがそれを食べられなかったとしてもお金は返せないっていうんです。」
うーん、それはそうだろう・・・そもそも警察が介入する問題ではないんじゃないかな・・・。
ノーサンブリア警察によれば、緊急通報の電話は年間で100万回かかっており、1日に400回くらい鳴るのだそうです。しかし中には、「クモをつかまえて」、「トイレの水があふれた」、「店が汚い」、「街灯が切れてる」などなど、警察と関係のない電話が山ほどかかってくるんだとか。こうした電話にも応答しなければならないためオペレーターの数を減らすことができず、それによって人的経費が何万ポンドも無駄にかかっているといいます。
担当者曰く、
「役所など、地方自治体に行くべき問題の多くが我々のところへ通報されています。ほとんど照会サービスのようになっていることもしばしばある、ということです。我々は本来警察に緊急通報するのに適切な事案は何かということを知ってもらうために、今回いくつかの音声を公開することにしました。」とのこと。
まあ、当人にとっては一大事なのかもしれませんが、どう見ても警察沙汰ではないよね、ということなのでしょう。警察の皆様も日々ご苦労様です。
<ネタ元:Listen as man calls police as his ex-girlfriend was overfeeding his pet HAMSTER>
By ono
■突然起きた列車の遅延
そんな理由で電車が遅れるのね・・・。というわけで、イギリスからのニュース。乗務員の腕が自販機から抜けなくなったという理由で電車が遅れるという事案が発生したそうです。
BBCによりますと、事件が起きたのは今週木曜日、イングランドのラグビー駅。ワーウィックシャーのファイア・アンド・レスキュー・サービスは通報を受けて同駅へと急行しました。スポークスマンの発表によれば、
「電車に乗っていたスタッフが自分の手をコーヒー・マシンに突っ込んで抜けなくなった状態にあることを確認しました。」とのことです。
■レスキュー隊も四苦八苦
かなりがっちりと機械に食い込んでいたようで、「手が抜けなくなったスタッフ」を救出するためには、油圧式の切断機械を使わなければならなかったそうです。また、腕に軽い裂傷を負ったスタッフは一応救急車で近くの病院まで運ばれた、とのこと。
この事故のため、ホーリーヘッドからロンドンへ向かう途中だった電車は役20分遅れることとなりました。ただ、同駅を通過する他の列車には影響は無かったようです。
電車に乗っていたスタッフがコーヒーの自販機から手が抜けなくなったっていうことなんだけど、あの機械にそんな危険あったんですねえ・・・?たぶんカップが最初に出て来て後から注がれるやつですね。缶コーヒーとかじゃなくて。時間に余裕が無い時ほど無理をすることってあると思うんですけど、そう言えば以前コンビニでセルフ式のコーヒーを入れてて、急いでいるもんだから「できました」の表示が出る前に外のふたを開けようとガチャガチャやって怒られたのを思い出しました。気持ちだけは余裕を持って行動を、ですね。
<ネタ元:Railway worker with hand caught in vending machine delays train>
By ono
■9.3センチから18センチまで
男の人って結構気にしているもんなのよね・・・。というわけでイギリスからのニュース。グーグルが公開しているサイト「ターゲット・マップ」で「世界のペニスの平均サイズ・マップ」が掲載され、話題となっております。
これは国ごとの男性のペニスサイズの平均値を色分けで表示したもの。こちらがそのマップになります。
ちょっと小さくて見づらいかな。赤いエリアが一番長くて、
・赤 16.1㎝〜17.9㎝
・オレンジ 14.7㎝〜16.1㎝
・黄色 12.9㎝〜14.7㎝
・黄緑色 10.5㎝〜12.9㎝
・緑 9.3㎝〜10.5㎝
実際のマップはこちらからご覧下さいませ。
→The average erected penis size worldwide – in centimeters
■日本はいったい何位なのか
注意していただきたいのはあくまでもerect penis(勃起時の状態)であるということですので、平常時の大きさではないということです。赤いエリアはだいたいアフリカ西部に集中しておりまして、ギニア、ガーナ、ナイジェリア、コンゴ、アンゴラなどがこのグループに入っています。黄色と黄緑色はちょっと見づらいのですが、日本やロシア、中近東エリアは黄緑ですね。韓国、インド、マレーシアなどが最下位である緑グループに入っているようです。
数値が公開されているのは全部で81か国。中国やカナダなど、グレーの地域は発表されていません。公開されている国は全部で81か国なのですが、気になる日本の順位はと言いますと・・・59位(12.6㎝)。かなり下の方になっております。ちなみに最下位はインドとネパールの9.3センチ。だからどうしたと言われればそれまでですけどね。
あと、どうでもいいと思いますけど1位の国はコンゴで17.9㎝。何がすごいって、この長さが国民の平均値だということですよ。そんなに長くてどうすんだと思ったりもする訳です。妬んでいる訳ではありません決して。花屋の店先にはいろんな花が咲いているという見方で良いと思います。
■こんなマップもある
ターゲット・マップのサイトを見ていたら、他にも興味深いマップがありました。「世界の女性の平均カップ」マップです。こちら。
→Average Breast Cup Size in the World
うん、日本を含むアジア圏はのきなみ最下位の緑色(Aカップ)ですね。あと、まっ赤なエリアなのがロシアやスウェーデン・フィンランド・ノルウェーなど北欧の国で平均Dカップ以上となっています。ちょっとうらやましい。で、日本女性の平均カップは国内ではBだと言われているのですが、海外と国内ではサイズの基準がどうも違うようです。こちらのサイトでも解説されていますが、日本で言うBカップは海外で言うAカップとBカップの中間(少しAカップ寄り)となっています。なのでこういう表示になってしまうのでしょうね。
女性と違って男性はペニスの大きさと下着のサイズはあんまり関係しないのできちんと計るっていう習慣がありませんけど、たまにはあそこの根元に定規をあててみるのもいいかもしれませんね。その前に大きくしないといけないですけど・・・。
<ネタ元:HOW DO YOU MEASURE UP? Map reveals average size of erect penises around the world… and African blokes come first>
By ono
■深夜の事件
もし、家の床に犬のウンチが落ちていて、深夜に自動で起動したルンバがそのウンチを引きずりながら家中を掃除してしまったら・・・という、想像するだに恐ろしい事件が注目を集めていますよ。アメリカはアーカンソー州からのニュース。
先日、とある男性のフェイスブックでの投稿が注目となり、メディアがニュースで記事にするという出来事がありました。男性はアーカンソー州の首都、リトルロックに住むジェシー・ニュートンさん。彼の自宅ではエビーという子犬を飼っており、また、彼はルンバを使用して、毎晩深夜1時30分に自動的に掃除を始めるようにセットしていました。まあ、後はご想像の通り、冒頭で書いたような大惨事が起きたという訳です。
■報告はフェイスブックで
彼は事件の衝撃をフェイスブックに記し、ルンバによって床に残ったウンコの跡がどんなだったか、家の見取り図と一緒に手書きで記してくれました。
うわあぁぁぁぁ。言うまでも無く茶色の線がウンコを引きずった跡なんでしょうけど、朝起きたら家がこんなだったら絶望するよね・・・。さて、被害者であるジェシーさんはフェイスブックでこうコメントしています。
「もしルンバをお持ちなら、そしてもし家のあらゆる損害を避けたいなら、忠告するよ。犬のウンチの上をルンバを走らせてはいけない。もしもそんなことをしたら、ルンバは犬のウンチを、自分が通る全ての床の上に塗りたくって動き回るのです。後にはジャクソン・ポロックの抽象絵画のような床が残るだけです。」
そうですよね。
■そして壊れるルンバ
「ウンチは床のどこにでも存在し得ます。家具の足下、カーペット、ラグ、おもちゃ箱。もしもそんなものを踏んだなら、ルンバは25フィート(7.6メートル)は床の上にウンチの跡を残します。言うならば泥だらけ。そう、泥まみれのジープが道路の上に残した跡のように。でも、それは泥ではありません。ウンチなのです。」
ずいぶん長々と説明してくれていますね。ルンバによるウンコ災害がどれほどひどいものなのかはよくわかりました。ちなみに翌朝、ジェシーさんがルンバを掃除しようとしたところ、内部にしこたまウンチをかき込んでしまったルンバは何とも言えないノイズ音(原文ではwhirlllllllllllllll-boop-hissssssssだそうです)を発して壊れてしまったらしいのですが、彼がルンバを買った「ハマッヒャー・シュレンマー」というカタログ販売会社では、商品が「生涯補償」だとして交換してくれるそうです。とりあえずルンバは新品になるのですね。良かった良かった。奥さんがお気に入りだというラグはジェシーさんが必死でスチームクリーナーで掃除したそうです。
なんか色々とお疲れさまでした。ルンバをお持ちで犬を飼っている皆さんは要注意ですね。
<ネタ元:Arkansas dad shares tale of Roomba-fueled ‘Pooptastrophe’>