Archive for the ‘いかす新製品系’ Category

1月

24

車椅子を除雪機に改造、近所の道路を除雪する男性が話題に

By ono


2016-01-24
■雪の道路をきれいにしよう
 日本にもあったらいいなあ、こういうの。というわけでアメリカはネブラスカ州のニュース。車椅子を改造して除雪機にしちゃってる男性が話題です。
 写真の男性はジャスティン・アンダーソンさん。ネブラスカ州のベルビューに住んでいます。彼はイラク戦争に派兵されていた復員軍人の方です。戦争で足を切断したため、車椅子で生活しています。ジャスティンさんは慈善基金団体から外でも行動できるようにとオフロード用の車椅子をもらっていたのですが、この冬の雪を見て、何か役立つことはできないかと思案していたのでした。彼曰く、
「子どもやその両親が雪でつまづいたり、怪我したりするのを心配していたんです。それで、何かできないかな、と。」
 彼はオフロード用の車椅子にブレードを取り付け、除雪機にすることを思いついたのでした。近所を走り回っては歩道の上の雪を除け、歩きやすくする活動をすることにしたのです。
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「あまり見たことない光景だったろうからね。何人もの人が写真を撮っていくんだよ。」

■地域への恩返しとして
 車椅子には昨年ブレードを取り付けたのですが、上下に動かすことも可能で、路面に合わせて上手に雪をかき集めることができるのだとか。便利ですな。ジャスティンさんは自分が地域に何か恩返しする機会ができて嬉しいとコメントしています。
「コミュ二ティは私が足の切断や脳腫瘍などで苦しんでいる時にたくさんのサポートをしてもらいました。こういうことで地域の人に喜んでもらえれば、とても満足です。」
 電動の車椅子はよく見るけど、この強力なキャタピラ仕様は初めて見ました。北海道に住んでいると、冬はこういうのがあれば良いんだけどなーと思うことしきり。
 ちなみに映像はこちらです。

<ネタ元:Nebraska veteran uses wheelchair to plow snow from sidewalks

11月

18

自撮り棒を使った格闘術がロシアで始まる、その名も「モノポッド・ファイティング」!

By ono


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■新たな格闘術が誕生
 もう自撮り棒は凶器って扱いで良いんでしょうか?というわけでロシアからのニュース。ロシアでセルフィー・スティックこと自撮り棒を使った格闘技の護衛術講座が始まり、話題を呼んでおります。
 会場となっているのはモスクワにあるというM-PROFI格闘技センター。ここで今週の月曜の夜から「モノポッド・ファイティング」という名前の講座で開始されています。自撮り棒のことをモノポッドとも呼ぶのですね。略して「MPD」だそうです。ちなみにロシアには「セーフ・セルフィー・アソシエーション」という安全な自撮りを推進する協会があり、この団体が講座をサポートしています。

■観光客は危険にされされている
 センターでは、今回講座を始めた理由について、観光客にも自衛の必要が高まっていることが挙げられると述べています。
「多くの国で、観光客へ対する攻撃が頻発しています。彼らがいつも持ち歩いている自撮り棒は、唯一の自衛のための武器なのです。」とのこと。
 講座では、様々な格闘術から複合的に実戦向きの技を取り入れて学ぶことができるそうです。
 前述の「セーフ・セルフィー・アソシエーション」の代表はこうコメントしました。
「自撮り棒が撮影以外の目的のために使われる時がやってきたのです。」

 それでは、この護衛術がどんな感じなのか、映像で見てみましょう。


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  ↑柄の部分で攻撃!
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  ↑撮影中に腕をつかまれた時に相手を押さえつける技。

 なかなかに実践的ですね。ところで、Youtubeでは他にも映像があって見ていたのですが、協会の方がインタビューを受けている後ろで、
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 なんか大技が炸裂してる・・・!

<ネタ元:Selfie sticks are officially ‘weapons’ as new martial arts classes teach you how to fight with them

10月

17

【ハロウィン】知人の前では絶対にやめた方がいい最低コスチューム10

By ono


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 子どもは好きだけどさ、ウンコ。というわけで、Huff Post Weird Newsから、「2015・ちゃんとした職場では絶対にやめた方が良いヤバいコスチューム&グッズ」という記事から、これやっちゃうと後日非常にやりづらくなっちゃうようなダメなコスチュームを10点紹介したいと思います。
 で、上がまずその一つめ、ドゥードゥーヘッド。ウンコですよ。しかもちょっとザラザラした表面処理もまた微妙にリアルでイヤ。受け入れられそうなところでやって下さい。あと、このマスク、日本のアマゾンで一点だけ扱ってました。¥13,600円ですけど。
 ではまだまだ続きます。他のコスチュームは下から続きをどうぞ!

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5月

3

【やり過ぎ】「栓抜き付き入れ歯」をビールメーカーが開発!

By ono


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■ラグビー選手に歯を提供
 入れ歯というかインプラントなんですけどね。奇抜な広告で有名なサルタビールがまたやらかしてくれました。といわけでアルゼンチンからのニュース。試合で歯を失ってしまったラグビー選手のために、栓抜き機能のついたインプラントをビールメーカーが開発したそうです。
 これはアルゼンチンのサルタ州にあるサルタ・ビールによるもの。このメーカーは広告代理店オグルビー・アルゼンチンと提携し、CMキャンペーンの一環として今回のインプラントを企画。試合で歯を欠損したラグビー選手3名に依頼して、計画がスタートしました。CM映像の中で、サルタ・ビールはこうコメントしています。
「我々は、ラグビー選手に失った歯を提供することに決めました。しかし、単純な歯にするつもりはありません。非常にユニークなインプラントを開発したのです。」

■歯がそのまま栓抜きに
 というわけで、こちらがインプラントのCG。
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 あー、この溝にボトルの栓を差し込んでカパッとやる訳ですね!
「通常のインプラントとして歯の機能を持つ他に、栓抜きとして使用することも可能になっています。」
 さて、実際にどうなったのかは以下の映像で確認してみて下さいませ。


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 うん、皆さん壮快に栓を抜いてますね!ビール好きにはありがたい機能ですなー。もう一生「あれ、栓抜き!栓抜きはどこ?」をやらなくて済むんですもの。素晴らしい。

■タックル自販機を開発した過去も
 ちなみにこのサルタ・ビール、3年程前にも面白いキャンペーンをやっておりまして、その時はタックルするとビールが出てくる自販機「ラグ・ビール」を開発、街のバーに設置して大いに話題になりました。たとえお金を入れてもタックルが弱いとビールが出て来ないというのがミソで、その時の映像がこちら。


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 豪快だね!!サルタ・ビールが一気に好きになりましたwww 次はどんなキャンペーンを仕掛けてくるのか、楽しみに待ちたいと思います。

<ネタ元:Beer company rewards rugby players with bottle-opening TOOTH implants if they lose a molar during a game

3月

24

新種のナマズ、スターウォーズの宇宙人の名前をつけられる

By ono


2015-03-24
■大きな目が特徴
 似てるっちゃ似てる。というわけでアメリカからのニュース。タイトルどおりなのですが、新種のナマズに発見者がスターウォーズに出てくる宇宙人の名前を付けたことで、そっち界隈の盛り上がりがすごいです。
 これは、アラバマ州にあるオーバーン大学からのニュース。1998年にブラジルのグルピ川で新種と思われるナマズが発見されました。↑上の写真がそれです。それから随分と時間がかかってしまいましたが、正式にこのナマズが新種であることが確定され、オーバーン大学博物館の生物化学教授を務めるジョナサン・アームブラスター氏が、分類と名付けをすることになったのです。

■スターウォーズのあの人そっくり?
 その結果、教授は「The Peckoltia greedoi」と命名。ペコルティアは熱帯魚の種類の名前、greedoiはなんとスターウォーズエピソード4に登場する宇宙人の名前「グリード」からつけたというのです。ちなみに映画に登場するグリードはこんな感じ。
Unknown
 うん、いい感じで似ている。

 グリードは賞金稼ぎで、ジャバ・ザ・ハットに雇われてハン・ソロの借金を取り立てに来ていたのですが、返り討ちにあいあっけなく死んでしまいます。無念。命名の件についてはアームブラスター教授がこうコメントしています。
「私が7歳の時、映画館でスターウォーズを見ました。それは人生が変わるほどの体験を私に与えてくれました。私は生涯にわたって映画のファンになり、息子とも一緒に見るようになりました。中でもグリードは個人的な一番のお気に入りだったんです。」
「あの外見を見て、彼の名前をどうすべきかすぐにわかりました。彼は本当にグリードにそっくりな顔をしていますからね。」

■意外と何でもありなネーミング
 生物化学の教授をしているというアームブラスター氏は今までに職務として40種以上の魚の名前を命名しているそうですが、あまりに数が多いのでしばしば同僚や学生、アドバイザー等の名前をつけているそうです。また、こうしたネーミングの仕方は彼だけではなく同僚の学者も行っており、アームブラスター氏自身の名前も使われたことがある、とのこと。
 超有名な生物ではないにしても、自分の名前が学名に採用されたらちょっぴりうれしいんじゃないかと思ったりもしますが、あまりに数が多いといちいち気にかけてられなくなっちゃうものなのかしらね?でもグリードは確かに似てると思うのでいい仕事したと思います!

<ネタ元:Researchers name South American catfish after ‘Star Wars’ character


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