By ono
えー、深夜に収録を行ったのですが、時間帯のせいかなんだかみなさんおかしなテンションになっております…。自分で聞いててもなんかうざいわー。それではpodcast#150、いってみましょうっ!
・リップクリームと瞬間接着剤を間違えたら…
・刑務所に盗難車でやってきた男
・爆発した冷蔵庫にはマリファナが入ってたっていう話
パーソナリティ:オノ、トミノ、マーサ(約14分23秒)
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By ono
■絶対にタバコは吸わない
鉄の意志っていうのかなんて言うのか…トルコからのニュース。ヘルメットの形をした鳥かご(みたいなもの)を頭にかぶり、「絶対に禁煙してみせる」と決意している男性が話題です。
この男性はイブラヒムさん(42)。学生だったころから26年間、一日に2箱はタバコを吸っていたという彼は、この程何が何でもタバコを止めると決意。自作のかごを頭にかぶり、タバコが吸えないように自分を律しているそうです。最近自分の父が肺がんで亡くなったことが彼の決意を促したようで、バイクのヘルメットを見て「これだ」と思ったとのこと。
■完全なるオリジナル
このヘルメット(鳥かご?)は完全にオリジナル。40メートル以上の銅の針金を用い、1カ月かけて完成させました。簡単には脱ぐことができないようヘルメットには鍵がかけられており、鍵は妻と14歳になる娘に一つずつ渡しています。どうもイブラヒムさんはこの頭のままで仕事に行っているようなのですが、食事はかごの隙間からクラッカーを差し込んで食べ、飲み物はストローでどうにかなっているのです。
彼の妻は「最初は格好悪かったが、夫の禁煙の決意が固かったので」と半ばあきらめの様子。
ちょっと長いですが、彼の映像があるのでご紹介しますね。
奥様に鍵をかけてもらうイブラヒムさん。
何食わぬ顔で仕事に出かけるイブラヒムさん。
…タバコを止めるとかどうとかよりも、この格好で街を普通に歩ける方がよっぽどすごいと思ったりするわけじゃない?これに耐えられるんだったら禁煙なんか簡単だわよ!
成功したら「絶対うまくいく禁煙グッズ」で一儲けしてみてはいかがかと思います。目指せ企業家。
<ネタ元:hurriyetdailynews.com>
By ono
■熱いぞ!デスヴァレー
とにかく暑い、というより熱いみたいです。アメリカはカリフォルニア州からのニュース。あまりにも気温が高いせいで道路の石で卵を焼くことができるというエピソードで有名なデスバレー。最近また気温が上がっており、道ばたで卵を焼いては捨てて行く人が後を絶たず、現地当局が困っているそうです。
ちなみに、デスヴァレーはカリフォルニア州にある国立公園。世界最高記録の気温、摂氏56.7度を記録したことで有名なのです。ちなみに、ここ数日のデスヴァレーの気温はこんな感じになっています。
ちなみに表示は華氏。華氏120度は摂氏で言うと48.9度。世界記録の56度ほどではないにせよ、ものすごい暑さなのには変わりません。このくらいの暑さになってくると、その辺にある石の上で卵焼きが焼けてしまうため、面白がって卵を焼く人が増えているそうです。同時にそれを捨てて行く人も。
■フライパンじゃやっぱ力不足で…
ちなみにこちらはBBCの映像。
うーん、フライパンだとちょっと熱不足みたいですね。それで、一日中熱せられていて十分な温度のある石やアスファルトの上で直接卵を焼いちゃう人が多いみたい。ただし、みんな片付けて行かないので掃除が結構大変なのです。デスヴァレー国立公園のメンテナンスクルーは「歩道や駐車場で焼きっぱなしの卵を奇麗にするのに非常に忙しい思いをしている」とFacebookページに掲載し、どうか止めてほしいと訴えました。
じゃあデスヴァレーじゃ卵を焼けないのかよ!という人々のために、公園当局ではこうすれば大丈夫ですよ、と動画を掲載しています。
説明では、まず2時間ほどフライパンを放置して加熱させます。その後透明なふたをして5、6分待ってもらえればご覧の通り、卵焼きが完成です。一気にジュージュー行く感じのダイナミックさはありませんが、ちゃんと焼けるでしょ?ということですね。
それにしても気温48.9度て。日本一暑いところで有名な熊谷市の記録でも40.9度ですから、これがどれほど暑いかおわかりでしょう。北海道に住む私は寒いくらいだったら暑い方が良いに決まってる派ですが、さすがにこれはきっついなーと思います。そんな炎天下で卵を剥がす国立公園の皆様を思うと忍びないです…ちょっぴり笑えてしまいますけど笑
<ネタ元:huffingtonpost.ca>
By ono
■スーパーマンなのはコスチュームだけじゃなかった
やっぱりあの赤いマントには何らかの力があるのかしらね。というわけでイギリスからのニュース。スーパーマンが泥棒を捕まえたと街で話題です。
写真の男性はルーク・ジュニアさん(24)。先日、シェフィールドで開催されていたチャリティイベントにご覧のようないでたちで参加していました。ところがそのイベントの最中、彼は何か犯罪が起きている雰囲気を察知したのです。見ると、近くの飲食店から怪しげな男が飛び出して来ました。その後ろからは、店舗の職員が追いかけています。
ルークさんはもうダッシュで男につかみかかると、その場で押さえつけ、店舗の職員とともに警察が来るまで男をつかんでいてくれました。その時の様子が下の写真です。
■とっさに盛り上げるナイスDJ
面白いのはこの後。スーパーマンの活躍を見ていたすぐ側のお店にいたDJが、すかさず大音量でスーパーマンのテーマを流してくれたのです。会場は大盛り上がり。買い物客からも盛大な拍手と喝さいが送られました。ルークさんはこうコメントしています。
「子どもの頃、スーパーマンみたいになりたいってよく言ってました。でも、窃盗犯を取り押さえたとき、あ、これがそうなりたいと思っていた姿なんだなって思ったんです。」
ルークさんの職業はガードマンです。だからこういう時の動作はある程度なれたものだったのでしょう。そんな自分の姿がスーパーマンとかぶっていることにも自分で気づいたんじゃないかな。
■新しい目標ができた
ルークさんに押さえつけられた男は自分の罪を認めており、今月下旬にシェフィールド治安裁判所に出頭するとのことです。また、ルークさんは
「やっぱり僕は人々を救う仕事がしたいな。」と言っており、将来的に消防士になりたいという目標を持ったんですって。子どものころの夢って、ひょんなところから自分の人生にちょいちょい影響してきたりするのね。だから人生って面白いんでしょうけど。
<ネタ元:metro.co.uk>
By ono
■それ、盗難車じゃないですか?
全然反省してない…。というわけで、カナダからのニュース。自分の刑期を果たす為に刑務所へやって来た男性が、のこのこと盗難車に乗ってやって来たおかげでさらに刑期が延びましたよ、という事件です。
この男性はジョーダン・モーリン(25)。事件があったのはカナダのオンタリオにあるシムコーという町。先日彼が自分の犯した罪による刑期を果たす為にトロントの刑務所へと向かっているとき、警官によって止められました。警察が言うところでは、モーリンが今乗っている車は盗難届の出ている車ではないかというのです。調べてみるとすぐに警察の言い分が正しいことが判明。そのまま連行されることとなりました。
■最初はいいアイデアだと思ったんだけど…
ちなみにこのモーリンはすでに暴行の罪で60日間の服役を言い渡されていました。記事によれば、モーリン本人の希望から、刑期の服役を何度かに分けて受け入れることになっていたそうです。カード払いみたいに一括と分割が選べるんでしょうかね。そんなこともあって、先日彼は何度か目の服役を果たす為に刑務所に向かっていた、というわけです。盗難車を運転したことについて彼は、
「最初はいいアイデアだと思ったんだ。そんなこと絶対しちゃいけなかったんだけどね。つい、間違った選択をしてしまったよ。」と述べているそうです。
結局彼は盗難された物品の所持、執行猶予の違反などの罪で逮捕されました。ケビン・シャーウッド判事は、
「事件からも明らかだが、あなたは犯罪を抑止したいという司法のメッセージがわかっていないようだ」と断じ、さらに120日の刑期を言い渡しました。
まあほんとに反省していないというかなんと言うか…でも律儀に刑務所に向かってたっていう部分はほめてあげてもいいんじゃ…なわけないか!このバカちんが!
<ネタ元:sunnewsnetwork.ca>