By ono
あいかわらずヌルくて寒い会話が多くて申し訳ないですが。それにしても寒くなりましたね。北海道はたぶんもう根雪です(オノ調べ)。それではpodcast#155、いってみましょうっ
・ビーバーが木を切り倒す→交通渋滞
・目が覚めたら無人島で寝ていた男
・泥棒が忘れていった携帯にママから電話が・・・?
パーソナリティ:オノ、トミノ、マーサ(約13分42秒)
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By ono
■犯人は同乗者
反省しているのかなんなのか・・・。というわけで中国からのニュース。人様のiPhoneを盗んでおいて、丁寧に手書きでアドレス帳だけ写して送ってきた犯人が話題です。
事件が起きたのは中国の湖南省、被害にあったのはゾウ・ビンさんです。彼は街中でタクシーに乗っている際、iPhoneを同乗者に盗まれたと言っています。ちなみに同乗者は目的地が一緒だったので同じタクシーに乗り込んだ見ず知らずの男。
ビンさんは男にiPhoneを奪われた後、盗まれた携帯にメールを送りました。
「タクシーで隣に座った奴だろ。わかっているんだぞ。絶対に見つけ出してやるからな。」
そして、こう付け加えました。
「僕のアドレス帳を見てみるがいい。僕がどんなすごい人と付き合いがあるかわかるだろう。もし君に分別というものがあるのなら、以下のアドレスに僕の携帯を送り返すんだ。」
■手書きのアドレス帳
さて、その数日後。ビンさんのもとに手紙が届きました。さてはメールの内容で怖くなり、携帯を素直に送り返してきたのかな?と思い彼が封筒を開けてみると中身は↑写真の通りでした。11ページにも渡る手書きのメモがびっしりと書き込まれているのです。内容はというと、ビンさんの携帯のアドレス帳を丁寧に写したものでした。ちなみにアドレス帳には千件近いデータが登録されていたそうです。さすがにこれには驚いた、とビンさんは語っています。
「千件もあったら、書くのに相当時間がかかっただろうね。全員の名前と番号、すべてだからね。たぶん、彼の手は腫れてるんじゃないの?」
ちなみに、iPhoneならOS7から遠隔でロックをかけられるので、それにしとけば問題ないんですけどね。危ないと思ったらデータを全消去することもできますしね。
iCloud: 「iPhoneを探す」
…そもそもicloudから「iPhoneを探す」で場所の特定もできるはずなんだけどな…?みんなも気を付けようね!
<ネタ元:iPhone thief sends victim 11-page handwritten list of 1,000 contacts>
By ono
■犯人がホテルへ入って行った!
ビールはそれほどまでに人の心をとらえて離さないのでしょうか。というわけでアメリカはカリフォルニア州からのニュース。ビール泥棒がホテルの10階から飛び降りてなんだか大事です。
事件が起きたのは先週の土曜日、時刻はディナータイムの頃だとか。サンタ・アナにあるイースト・ダイバー通り1325において、ガソリンスタンドに2人の男が忍び込み、ビールを盗んで逃走したのです。しかも2晩に2度も。2度目の泥棒の際にスタンドの従業員が容疑者が逃げるのを発見、2人がホテルへ入っていくのを確認して警察に通報しました。
■パーティーでビールが切れたので
犯人は↑写真のガブリエル・アンソニー(22)とチャド・アレキサンダー・ウォーカー(20)。どうやら2人はホテルの10階でパーティをしていたらしく、途中でビールが切れて調達しに来ていたようです。警察が部屋を特定し突入すると、突然のことに驚いた2人は窓からバルコニーへと逃げ出しました。ちなみにこの部屋は10階です。
1人はバルコニーから隣の部屋のバルコニーへと華麗に飛び移ろうとしたのですが・・・そんな映画みたいにうまくいくはずもなく、そのまま地面へと落下してしまいました。ええ、直撃です。
■なんと生きてた
ところがわからないもので、地面に落下した犯人(どっちかは不明)は、足を複数か所骨折したものの、命に別状はなく、救急車に運ばれて病院へ搬送されたというのです。頑丈な人ですね!
サンタ・アナ警察署のスポークスマン、アンソニー氏はこうコメントしました。
「警官がたくさんいましたよ。2人がどこへ逃げるつもりだったのか、私もわかりませんね。」
すごいなー。ホテルの10階から落ちても平気なんだー。つーかたかがビールでそこまでしなくても!どうせ盗むならA5ランクの最高級黒毛和牛のサーロインとかにしてほしいと思います。せっかくの命ですし。
<ネタ元:Police: Alleged Beer Thieves Arrested After Scaling Down 10-Story OC Hotel>
By ono
■宿題はチョコレートの塊だった
そんな言い訳が通用するのかと思ったりするのですが、事実なんだから仕方ないですよね。というわけでアメリカはコロラド州からのニュース。
写真のわんこはラブラドール・レトリバーのレジーくん。飼い主はペイトン・ムーディさん(13)です。ペイトンさんは科学の授業の課題として火山のモデルをチョコレートで製作したそうなのですが、それをレジー君が食べてしまったんだとか。しかも、彼はチョコレートに刺さっていたピン50本も一緒に食べてしまっていたのです。
■最後は手術で取り出し
事態に気づいたのは外出から帰ってきたペイトンさんの家族で、すぐに彼を動物病院へと連れて行きました。レジー君のレントゲン写真を撮ったところ、胃の中には彼女の宿題とたくさんのピンが写っていたそうです。↑写真の右側がそれですね。ほとんどのピンは内視鏡を使って喉から取り出すことができたのですが、どうしても一部のピンは胃に残ったままで、最後には手術をしなければならなくなりました。
幸いレジー君は術後は順調に回復しており、健康にもまったく問題はなかったそうです。CBSの取材に対しペイトンさんはこうコメントしています。
「レジーは良い子よ。まったく普通のね。」
ペイトンさんは接着剤を使って授業の課題を作り直し、今度は「A」をもらったそうです。良かったですね!
ちなみに、チョコレートの成分には犬にとって非常に有害なものが含まれているので、絶対に食べさせてはいけないそうですね。ネギやタマネギも同様ということで、犬を飼っている方は注意した方が良いんだとか。ペイトンさんにとっては、科学の授業よりも大事なものを学ぶ良い経験になったんじゃないかな・・・。
参考:「チョコレート中毒」を特捜せよ!~犬がチロルチョコを何個食べれば中毒になるか?~(はぐれ獣医 純情派)
<ネタ元:My dog really did eat my homework: Labrador has to have nails removed from its stomach after swallowing schoolgirl’s project>
By ono
■それは10年前に始まった
10年間、ひたすらに歩き続けた男性が中国全土の関心を集めています。ということで中国からのニュース。
写真の男性はリー・チャンボさん。小さなバックパックにカメラと旗を持ち、中国全土を徒歩で歩き続けています。元々外交員の仕事をしていたというリーさんは、10年前、突然自分の仕事を投げ出し、中国東部の江蘇省の揚州市を出発したというのです。以来、何かに憑かれたように彼はひたすら歩き続けました。その距離はなんと数千キロ。この10年で靴も千足ほど履き替えました。
■ウェイボーでファンが急増
「それは、本当に驚くべき体験の連続でした。世界中の何ものにも代えることはできませんね。」
けれどもリーさんは孤独ではありませんでした。中国版ツイッターと言われるWeibo(ウェイボー)で自分の活動を発信し続け、多くの人がファンになったのです。
「私と一緒にいくことはできなくても、ネットなどさまざまな手段でそれをかなえることはできるんです。私は常に数千人とともに歩んできました。」
ひたすら歩き続けるうちに人々が一緒に歩くようになって・・・という話を聞くと、映画「フォレスト・ガンプ」のシーンをイメージした方も多いのではないでしょうか。愛するジェニーにもらったナイキのシューズを履いてひたすらアメリカ全土を走って往復し続けるガンプに、人々が感動して後を追うようになるっていう。
これね。
ちなみにリーさんはまもなく歩くのをやめるそうです。そして、これまでの自分の歩みをドキュメンタリーとして本を書く、と述べています。なぜ彼が仕事を辞め、歩き始めたのか、どんな所を歩いてきたのか、寝泊まりはどうしてたのか、などソース記事だけではわからないことだらけなのですが、きっと彼の本で全てが語られるんでしょうね。
<ネタ元:‘Chinese Forrest Gump’ spends ten years on the road>