By ono
■一体何をしているのか
さすが酔っぱらい。とりあえず誰も怪我しなかったみたいで何よりです。といわけでイギリスからのニュース。深夜にペットショップに侵入した酔っぱらいが水槽に落ちたそうですよ。
事件が起きたのはロンドンのトルワース。先日の深夜、警官が下半身をずぶ濡れにして歩いている男を逮捕しました。明らかに不審な様子なので警察が事情聴取を行ったところ、男はかたくなに自分は家へ帰る途中だったと言い張ったそうです。
この男、実はアクアペッツというペットショップに侵入していました。フラットルーフの屋根裏に入り込んだまではまだ良かったのですが、うっかりガラス部分を突き破って店内へと転落してしまったというのです。
被害にあったアクアペッツとオーナーのピーターさん。
■ピラニアがいなくて良かったですね
アクアペッツの上に住んでいるという店のオーナー、ピーター・ハントさんはこうコメントしています。
「彼は残念なことにグラスファイバーの天窓に乗っかってしまったんです。そして、そのまま大きな水槽に落っこちたみたいですね。」
お店の被害についてですが、
「どの魚も大丈夫でしたよ。男は警察にキングストン・刑務所へ連れて行かれたようです。水槽で溺れなくてあの男も運が良かったですよ。ピラニアもいませんでしたしね。彼は自分が近所に住んでいると言って謝っていました。それで、酔っぱらって帰って来て、自宅を探しているうちに天窓から落ちてしまったんだ、とね。」
事件を担当したジャスティン警部は、男には店の破損に対して警告を与えられたとコメントしました。警察ははじめは男を窃盗犯だと思っていたのですが、近所の住人であることやかなり酔っぱらっていたことなどを考慮して、泥棒ではないと判断したようです。
「明らかな窃盗犯ではないにしても、彼は屋根にかなりの損害を引き起こしました。軽はずみだったと思います。」とのことです。
「軽はずみ」・・・というにはあまりにもひどい酔っぱらい方ではないでしょうか。今度こそは水槽にピラニアでも飼っておけば良いんだと思います。ほんとにもう。
<ネタ元:Man fell through roof of pet shop after a drunken night out and landed feet first in a FISH TANK>
By ono
■サメが突然襲いかかる
サメに襲われても平気?すごいタフガイがいるもんだと話題です。ニュージーランドから。
事件が起きたのはインバーカーギル、先週の土曜日のことです。ジェームズ・グラントさん(24)がウェットスーツを着て海に入った直後のことでした。セブンギル・シャーク(エビスザメ)という大きなサメがグラントさんに近づいてきたのです。
「私がちょうど水から上がろうという時のことでした。あのサメが私の足に噛みついてきたんです。」
グラントさんは恐怖に震えたと言います。けれども、すぐ冷静になると、自分が護身用のナイフを持っていることを思い出し、反撃に出ることにしたのです。
「2、3回くらいだったと思うな。サメを突き刺してやったら、奴は噛みついた足を離して逃げて行ったんだ。」
■傷口は自分でケア
さて、本当にすごいのはここから。血まみれになった足を引きずり海岸へとたどり着いたグラントさんは、持ってきていた救急セットを開けると糸と針を取り出し、自分で足の傷口を縫い始めたのです。彼は実は医者の卵だったのですね。必死の彼を見つけた友人も助けに来てくれ、応急処置の終わった彼を病院へ連れて行くと言ってくれました。
■とりあえずビール
ところがグラントさんは病院へ行く前にどうしても寄りたい場所がある、というのですね。聞けばパブでビールを一杯やりたいとのこと。あきれた友人たちもグラントさんのタフさに感心し、とりあえず付き合うことにしました。コーラック・ベイのパブでは彼の足から流れる血が床に落ちてしまうというので、ビールと一緒にわざわざ包帯を用意してくれたそうです。
最後に、グラントさんのコメントをご紹介。
「本当、足をなくさずに済んで良かったですよ。感謝しています。」
ちなみにセブンギル・シャークとはあまり聞かない名前のサメですが、温かい地域には広く生息しており、体長はおよそ3メートルに達するサメだそうです。通常人間を襲うことはありませんが、何かのはずみで驚いた際などに攻撃をしてくることはあるのだとか。それにしてもナイフでサメを撃退した後、自分で傷を縫った挙句、ビールをやってから病院へ行くなんて本当にタフガイですね!写真もありますけど、笑顔がさわやかすぎです。
メディアの取材を受けるグラントさん
<ネタ元:Shark attack doctor stitches own leg>
By ono
新年一発目のポッドキャストがこんな遅くなってしまいました。久々そろった3人ではありますが・・・?それではpodcast#158、いってみましょうっ
・自分の死亡記事が新聞に出ていてびっくり
・民家に助けを求めに来た全裸の男。実は・・・
・ピースマークがちょっと違っている件について
パーソナリティ:オノ、トミノ(約13分18秒)
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By ono
■まんまと成功したかに思われた強盗
一体何をしに来たのか・・・。アメリカはフロリダ州からのニュースです。銀行強盗がお金を置き忘れて逃亡してしまい、警察が行方を追っているそうです。
事件が起きたのは先週水曜日の午後1時30分でした。デイトナ・ビーチにあるTD銀行に↑写真の男がやってくると、カウンターに向かって現金を渡すよう要求。金額は明らかになっていませんが、担当従業員が男に用意した現金を渡すと、犯人はそのまま走り去ったのですが、なぜかカウンターには現金がそのまま残っていたのでした。慌てていたんでしょうか。通報を受けた警察が直ちに駆けつけ、男が逃走したと思われる方角へ捜索に向かったのですが、写真のような姿の男を見つけることはできなかったそうです。
男の行動が故意によるものなのかどうかは判明しませんが、警察では現在も男の行方を追っているということです。
それにしてもおっちょこちょいというか忘れっぽいというか・・・。強盗がお金を忘れていったらダメでしょうほんとに。結局銀行側に被害は一円も発生していない訳ですが、それでも”強盗未遂”には変わりませんからね。早いところ犯人が捕まらないと安心できないね。
警察は今も犯人を追っているんだね。
早く男を見つけてお金を渡してあげないとね。
お金は銀行のものだよ!
<ネタ元:Man robs bank, but leaves money behind, police say>
By ono
■同じようで何だか違う
意外とてきとうに覚えてるものってありますよね。というわけでタイからのニュース。平和活動の一環で地面にピースマークを作り、ろうそくを並べて祈るっていうイベントが行われたのですが、微妙にマークが違っちゃっていたことで話題になっています。
このイベントが開催されたのは1月21日火曜日。場所はバンコクの北にあるパトゥムターニーです。この日、犯暴力を標榜するホワイトシャツ・グループが公園に集まりました。千人以上はいたといいます。今回の集まりは今まで続けてきた反政府のデモに一定の区切りをつけ、一連のデモを終了させることが目的でした。最後に彼らは地面に平和の印としてピースマークを描き、ろうそくを並べて祈りをささげたのです・・・が。
■ネットで話題急騰
↑上の写真で見ると、なんていうかこれはピースマークじゃなくてメルセデス・ベンツ社のロゴですね。この写真がネットに流れると、「メルセデス社の陰謀か」などと話題になりました。ちなみに、いわゆるピースマークと言ったらこれです。
うん、線が一本足りなかった。うろ覚えだったのかな-・・・
<ネタ元:Peace symbol gone wrong>