By ono
■伝統あるオークションから
あくまでアンティークですから！というわけでイギリスからのニュース。英国の伝統あるオークション、クリスティーズでアンティークのバイブが出品されて話題となっております。
ちなみに、クリスティーズは世界で最も歴史の長いオークションとして有名。主に美術品を取り扱うことが多いのですが、今回出品される物品の一つがこちらのバイブレーター。製造されたのは1893年といいますから121年も前の代物です。治療器具の一つとしてベンジャミン・ボイド博士が製作したものです。
■ちゃんとした医療器具？
現在では立派な「大人のおもちゃ」として使われているバイブレーターですが、もともとは女性用の医療器具でした。セルロイドと金属で構成されており、女性特有のヒステリーを抑える効果があるとして使われていたそうです。最初は1000ドルからで出品されましたが、最終的には2461ドル（約26万円）で落札されました。
さて、オークション自体は９月３日にすでに終了しているわけですが、出品内容を記したカタログでは「医療目的のための電子器具」に分類されており、説明文にはこう記されています。
「大部分は米国で取得された特許を用いて製作されています。20世紀の初期には、こうした機器は一般的に医療機関で使用されていました。電気的な振動による刺激は、女性のヒステリーを治療するのに効果的とされていたのです。」
だ、そうです。まあ、確かに女性の精神を安定させる（高揚させる？）効果はありそうですね。
なんだかまた「お前の記事は”いいね”押しづらい」って言われそうだな・・・。
＜ネタ元：1893 sex toy for ‘female hysteria’ sells at auction＞
By ono
■手ぶらの強盗
道具は大事ですな。というわけでアメリカはカリフォルニア州からのニュース。現金をズボンに突っ込んで逃げた泥棒が、お金をぼろぼろこぼして捕まっておりますよ。
事件が起きたのはカリフォルニア州メルセドにあるチェース銀行。先週の土曜日の午後、男がやってくると出納係に「金を出せ」と書かれたカードを渡しました。従業員は仕方なくカウンターにあった現金を全て男に手渡したのでした。調べによれば金額は2,748ドル（約30万円）だったそうです。男は手に何も持っておらず、渡されたお金をズボンの中へと突っ込み、逃走して行きました。
■わかりやすい特徴
銀行からの通報を受け、すぐに警察が駆けつけました。従業員らの証言をたよりに付近の捜索を始めた警察でしたが、問題の犯人らしき人物はすぐに見つかりました。何せ、すごく特徴的な顔立ちだったからです。ちなみにこちらの方です。
ジョーカーかよ！ダイヤの模様はタトゥーだそうです。すごいですねー。警察がこの男を見つけて話を聞こうとすると、自分は知らない、関係ないと言うので、その場で拘束。そこへ銀行のスタッフを呼んで来て犯人がこの男かどうか確認。男はその場で容疑者として連行されることとなったのでした。名前はショーン・リー・キャンフィールド（25）。
■ズボンからアレが・・・
さて、警察へ連れて来られたキャンフィールド。２階の事務所へ上がろうと階段を歩かせると、ズボンのポケットからぼろぼろぼろぼろお金が落ちてくるのです。結局盗んだお金のほとんどを床にばらまき、キャンフィールドは犯行を認めました。母の住む所へ出かけるためのお金が欲しかった、と供述しているそうです。
なんせこんなタトゥーを顔に入れてたら普通悪いことできないでしょ！おまけにかばんも持たずに現金をぽろぽろこぼす始末。何か色々とダメだなーこの人。お母さんに会いたかったっていうのはちょっとかわいそうですけど・・・その話が本当ならね！
＜ネタ元：Alleged Bank Robber Arrested When Stolen Cash Falls Out of His Pants＞
By ono
■深夜の来訪者
取引の材料としてはどうかなあ・・・というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。家の芝刈りをするから泥棒を見逃してほしいとお願いする男が捕まっています。
事件が起きたのは８月28日木曜日の午前４時30分のこと。フロリダ州のセント・ピーターズバーグに住むジョセフ・シハク氏はトイレに行きたくて目が覚めました。ところが、寝室へ出てリビングに入ると、そこには部屋中を引っ掻き回して金目のものを探していると思しき男がいたのです。
■ちょっと聞いてくれよ
「お前、何をしてるんだ!?」
ジョセフさんに見つかった犯人は大慌て。しかも、彼は手にピストルを持っているのです。ジョセフさん夫妻は日頃からベッドを離れるときは必ず銃を持ち歩くようにしていたのでした。
「わ、悪かったよ。なあ、見逃してくれねえか？おまえん家の芝刈り、ただでやってあげるからさ！」
そんな要求、通るわけありません。ジョセフさんの奥さんも出てきて警察に通報してくれました。男は捕まりたくない一心でジョセフさんにとびかかりましたが、銃を２発発砲されてその場に立ち尽くすのでした。男は怪我を負っておらず、発砲は単なる威嚇だったようです。
犯人はブライアン・レムリー（25）。その場で警察に逮捕され、ブライアンは現在武装強盗及び執行猶予中の違反の嫌疑を受けています。ちなみに彼は小さなナイフを所持していたそうですが、結局使う機会はなかったようです。
やるって言ってるんだから警察が来るまでの間芝刈りをしてもらえば良かったのにね。
＜ネタ元：Burglar Offers To Mow Lawn If Homeowners Let Him Go: Cops＞
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■意外といいお値段です
うわ、細っ！というわけでイギリスからのニュース。イギリスで一番「細い」家が売りに出されるとして話題になっております。
ここは、ロンドン北部のハリンゲー。両隣の家に挟まれ、ベッドルームにキッチン、テラス、バスルームもあるというこのお家、幅はなんと83インチ。210センチしかないのです。畳一枚分くらいですね。１０月１日から競売で売られることになっているのですが、お値段は２３５，０００ポンド（約４千万円）以上になるだろうと言われています。
■気違い呼ばわりされるオーナー
さて、この家が建てられたのは１９９６年。元々は道路だったというこの場所に、とある起業家が建てたものでした。現在のオーナーは取材に応えてこうコメントしてくれました。
「私がこの家を買った時、友人には”気違い沙汰だ”と言われましたよ。でも、この地域で寝泊まりするための家を買いたいっていう人はいるだろうなと私は確信しているんですよね。」
それでは、ちょっとお宅の中を拝見してみましょう。続きは下からどうぞ！
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By ono
■逃げて行った宝石泥棒
ひたすら待っているそうです。アメリカはユタ州からのニュース。宝石泥棒が盗んだ宝石を飲み込んでしまったため、仕方なくそれがお尻から出てくるのを現在待っているそうです。
事件があったのはオレム市にあるゼイルズ・ジュエリー・ストア。先週の金曜日のことでした。数千ドルはあるという非常に高額の指輪をずっと見ていた男性がいたらしいのですが、この男が突然指輪をつかんで走って逃げたというのです。従業員は急いで男を追いかけますが、犯人は店の外に待っていた女性が運転するポンティアックG６に乗り込み、逃走してしまいました。
■すぐに逮捕したものの
店舗ではすぐに警察に通報。その30分後には証言通りのポンティアックが発見され、警察は車を止めるとストアの従業員を呼び、この車の男が犯人かどうかを確認しました。結果、その場で男性と女性は逮捕。男の方はブライアン・フォード（29）、女の方はクリスティーナ・シュレーゲル（25）ということが判明し、２人は警察へと連行されました。ところが、肝心の盗まれたリングが見つからないのです。
途中で投げ捨てたのか、車のどこかに隠したのか・・・。しかし、その行方は程なく判明しました。クリスティーナのレントゲン写真を撮影した所、胃の中に指輪の形がくっきりと映ったからです。急いで隠そうと飲み込んでいたのですね。
クリスティーナさんのレントゲン写真
くっきり写ってますね！ただ、所在が判明したのは良いのですが、何せすぐ出てくるものでもありません。また、出て来たもののどこに混じっているかもわからないため、捜査員はしばらくの間この女性のウンチを丁寧に調べるという作業が続いているそうです。本当にお疲れさまです。
自分のウンチならまだしも（か？）、仕事とはいえ他人の排泄物を引っ掻き回さなくちゃ行けないって大変なお仕事だなー・・・
＜ネタ元：Orem police track down stolen ring to a gut-wrenching place＞
