By ono
■僕のバケツリスト
映画みたいに壁を破って車がどーんと登場!そんな夢を叶えた91歳のおじいちゃんが話題です。アメリカはイリノイ州からのニュース。
さて、写真の男性はイリノイ州ウッドストックに住むウォルター・トーマスさん91歳。アメリカには「バケツ・リスト」という習慣があります。死ぬまでにやってみたいことを書いたリストで、別名「棺桶リスト」とも言うのですが、ウォルターさんのバケツ・リストには一つ、こんな項目がありました。
”ガレージのドアをぶち破って車を出したい。”
映画なんかでよくあるやつですよね!そして、91にしてようやくその夢がかなったという訳です。もちろん無鉄砲にやったのではなく、家族の協力ももらい、ちゃんと助手席にも人を乗せヘルメットをかぶっての実行となりました。ちなみにガレージは取り壊すことが決まっていたので、何の問題もなく、使用した車も寄付されたものだとか。そうなるともう後は準備万端。アクセルを一気に踏み込んで勢い良く飛び出すだけです。
ドーーーーーーン!
当のウォルターさんはこうコメント。
「アクセルをがつんと踏んでタイヤのスキール音を鳴らしてね、それから”バン!”さ。ドアを突き抜けたよ。」だそうです。
その時の映像がこちら。
いいですなー。自分の死っていうものがある程度現実味を帯びて見え始めた時に、改めて「やっておきたいこと」って出てくるのかな。「バケツ・リスト」っていえば映画「最高の人生の見つけ方」ですね。モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの共演が最高に楽しかった。オススメですよー
<ネタ元:Man Finally Lives His Dream of Smashing SUV Through Garage Door>
By ono
■車の中にはハチがいっぱい
恐ろしいわ!というわけでアメリカからのニュース。車の中でハチの大群が飛び回っている状態の男性が警察につかまっております。
この男性、名前は明らかになっていないようです。事件があったのはモンタナ州。大量のハチが中で飛び回っている車がいると警察に通報があり、警察がそれらしき車を発見したところ、↑写真のような状態だった、というわけです。
■安全なハチとは言っても
警察は最初、この車が違法にハチを輸送しているのかと思いドライバーに降りてもらい話を聞いたところ、彼が運んでいるのはロシア産のミツバチで、人には危害を与えないハチであること、そして運搬などに際しては許可の必要ないものであることがわかりました。
ただし、彼は「不注意な運転」で裁判所への出頭を命じられました。ハチ達があまりに多く、フロントガラスにも大量にとまっているため、前方がよく見えない状態だと見なされたのですね。ちなみに運んでいたのは蜂の巣箱5つ、ハチの総数は数千匹だったそうです。
ちなみにこのロシア産ミツバチ、元々は国内で減って来たミツバチを補完するために1990年代になってからアメリカへ輸出されるようになったもの。ロシアのミツバチは国内のハチと違って厳しい環境でも生きていける強さを持っているのです。
それにしてもホラーだわー・・・。子どもの頃一度だけハチに刺されたことがあって、以来あのブブブブ・・・っていう音がすると反射的に逃げ出す私としてはこんな車とても乗れないな。
<ネタ元:Boxes containing thousands of angry bees spill inside car on busy highway>
By ono
■彼の名は「ゴッド」
神様なら一括現金で支払いなさいよってことでしょうか。というわけでアメリカはニューヨーク州からのニュース。「GOD(ゴッド)」という名前の男性が自分の存在を証明しろと言われて非常に大変な目にあっているというニュースが話題をさらっています。
さて、その男性の名前は「ゴッド・ガザロフ(God Gazarov)」さん27歳。彼は車を買うためにローンを組もうとしたのですが、消費者信用情報機関の大手「エキファックス」が「ゴッド」などという名前は受け付けられないのでクレジット情報を提供できないと言い出し、手続きができなくなってしまったのですね。挙句の果てにはローンを受けたいのであれば名前を変えた方がいいとまで言われ続けたそうです。
■何とか通してもらったものの
結局ゴッドさんが自分の名前がゴッドであることを証明するためのありとあらゆる書類を提出しなければならなくなりましたが、最終的には認めてもらうことができたそうです。
ゴッド・ガザロフさんはこうコメントしています。
「信用情報が確認してもらえてうれしいです。そして、このようなことが他の誰にも起こらないことを願いますよ。」とのことです。
ちなみに、ゴッドという名前はロシアではポピュラーな名前であるため、このままでは今後も似たような案件が発生される可能性が心配されているのですね。
■移民ならば珍しくない名前
ゴッドさんを担当した弁護士のジェームズ・B・フィッシュマン氏はニュースの取材にこう答えています。
「これは米国企業が対処すべき重要な問題であると感じています。ガザロフ氏のように国外からくる多くの国の人々がいるからです。そうした中には今回のように米国企業が認められないような名前を実際に持っている人々が現実に多くいることを考慮しなければなりません。」
「今回、氏の名前が本当であることを証明するために彼の運転免許証や社会保障カード、所得申告書から本人へ届いた手紙すらも提出しなければならず、大変でしたよ。」だ、そうです。
まあ確かに名前が「神」ですとか言われたら怪しいよねっていう気持ちはわかりますが、英語圏以外だとそれほどおかしな名前ではないことを考えると、そんなに気にしなくてもいいんじゃないかなーとは思いますね。私の友人にも「ユダ(湯田)さん」という人がいますけど、普通に生粋の日本人ですし。仏教徒の。
<ネタ元:Man Named God Proves His Existence In Court Of Law>