Archive for 5月, 2016

5月

6

シーズン到来!今年も芝刈り機レースが始まった

By ono


2016-05-06
■うちらはやっぱり芝刈り機だから
 カーレース界にもカートからF1まで様々ですが、忘れちゃ行けないのがこれ。というわけでイギリスからのニュース。英国の田園地方で開催されている歴史ある競技、芝刈り機レースが今年もイギリス南部で始まったとのことです。
 競技の内容はいわゆるローンモアと呼ばれる運転するタイプの芝刈り機を使ったカーレースなのですが、もともとは1973年、田舎のパブで発案されたものと言いますから40年以上の歴史があるレースなのですね。チャンピオンシップ制になっておりまして、シーズンは10月まで続きます。車種により3クラスがあり、基本的に刃は外して走ることになっているそうです。さすがに芝刈りをしながら走るわけではないのですね。

■こつをつかむのは大変だよ
 昨年のチャンピオン、ディーン・フューラー氏はこうコメントしてくれました。
「通常のカーレースとはちょっと変わっているんだよね。体の曲げ方、ブレーキのかけ方、いろんな路面への対応・・・。こつをつかめるようになるまでは3、4年かかったよ。」
 芝刈り機といえどもチューンナップしてありますので、時速4、50キロは出るとのことですのでなかなか侮れません。動画を見ますと結構シビアなレース展開となっているのがわかりますよー。

 ちょっと楽しそうだな・・・

<ネタ元:‘Lawn Mower Racing’ Is A Real Thing, Apparently

5月

3

ホッピングでフルマラソン記録、実はちょっぴり距離が足りてなかった

By ono


Jack-Sexty
■ピョンピョンピョンピョンフルマラソン
 いままで打ち立ててきた記録がチャラになってしまうという、それは悲しいお話です。というわけで、イギリスからのニュース。ホッピングの海外版、ポゴ・スティックを使ったマラソン世界記録、実はちょっと距離が足りなかったというニュースが入ってきました。
 ちなみにポゴ・スティック、こんな感じのおもちゃですね。
2016-05-04
スプリングが仕込んであって、ピョンピョンと飛び跳ねることができるやつです。結構昔に一度流行ったような気がします。

■実は少し距離が足りてなかった
 このポゴ・スティックを使って記録に挑戦したのが上の写真の男性、ジャック・セクスティーさん。ブリストルに住んでいます。2014年にマンチェスター・マラソンを走り、16時間24分というギネス記録を打ち立てました。そして彼は2015年にもこの記録にチャレンジしています。
 ところが、最近になって彼の走った距離がフルマラソンの42.195キロに足りないということが判明したのです。実際に走った距離を調べたところ、380メートルの不足でした。なんということでしょう。ギネス・ワールド・レコードでは彼の全ての記録を登録抹消し、無効であると宣言。とても残念なことになってしまいました。

■また是非頑張ってほしい
 ギネス社のスポークスマンはこうコメント。
「我々は、彼が将来この記録に挑戦するのを思いとどまらないよう、願っています。」
 もんだいのジャックさんの方はと言いますと、「あまりにがっかりして夜も眠れないくらいだ」とコメントしています。それはそうですよね。あれだけの距離を跳ねていって、全部無効になってしまったのですから・・・。
 そんな訳で、是非これにガッカリせず、またフルマラソン記録にチャレンジしていただきたいと思います。

■エクストリームなポゴ・スティック
 ちなみに最近ですとこのポゴ・スティック、すごい方向に進化しているようで、こんな感じになっています。

 普通にバックフリップとかしてるよ!すごいね!どうやら従来のスプリング式ではなく、圧縮空気などを使っているため強力な反発が生まれるんだとか。ちょっとやってみたいような気もします。
  

<ネタ元:Pogo champion STRIPPED of world record – but it wasn’t his fault

5月

1

【レビュー】ドキュメンタリー映画、「最後の1本〜ペニス博物館の珍コレクション〜」

By ono


2016-05-01-001
 今日はDVDの話題です。昨年公開されて話題となった「最後の1本〜ペニス博物館の珍コレクション〜」をご紹介します。最近、偶然(本当です)ブログの記事に下ネタが多かったところ、某コミュニティFM局のTさんが貸してくれた価値ある1本。下ネタオンリーのバカ映画かと思いきや、実はとっても素敵なドキュメンタリー映画だったのです。

■コレクションを完成させたい
 で、お話の舞台となるのがアイスランドにあるペニス博物館。もともと中学校の校長だった「シッギ」ことシグルズール・ハーターソンさんは1970年代に牛のペニスを冗談でもらったことから様々な生物のペニスを集めるようになります。
2016-05-01-002
 シッギとペニス博物館

収集を初めて40年近く、私ももうじき70です。狐、ミンク、ハツカネズミ、ブタ、ウマ、羊、セイウチ・・・
あらゆるほ乳類のペニスがそろっています。一つをのぞいて。
人間です。ヒトのペニスがなければ収集は完成しません。

 そんなわけで、シッギは死後にペニスを提供してくれる方を探し始めます。程なくして一人の男性が自ら名乗りを上げてくれました。高名な冒険家パゥットル・アラソン氏です。
2016-05-01-003

「死んだらペニスに用はない。」
「迷いは?」
「ないね。私はぐずぐず考えない。決断が早いんだ。」

 さて、そこへもう一人の男性が立候補してくれるのですが・・・続きは下からどうぞ。
 <以下、一部ネタバレ有り>
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