Archive for the ‘その勢いは買う系’ Category

9月

4

92歳でジム通いのおばあちゃんがちょっとすごい

By ono


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■ベティさんは今日もジムへ
 そこまで行ったら体型とか関係ないでしょとか思っちゃいけないんだ。というわけで、イギリスからのニュース。90歳を超えてなおジムで減量しているというおばあちゃんが話題です。
 写真の女性はベティ・ジョーンズさん、92歳。彼女はもともとフィッシュアンドチップスのお店を経営していたのですが、現役の時は17ストーン(約108キロ)もの体重があり、80代の時には手術をしなければならなかったそうです。そんなことがあって、彼女はジムでの運動を欠かさないようになった、ということなんですね。

■1年間で約半分に
 ベティさんは手術の後運動を始め、約1年間で10ストーン(約63キロ)まで減量することに成功したのですが、彼女曰く、バイクマシンを毎日30分こぐだけなんだとか。減量業界(どんな業界だ)ではこの話を聞き、今年の「スリマー(スリムな人)・オブ・ザ・イヤー」をベティさんに進呈することにしたそうです。
 ちなみに彼女は地元の大学にも通っていて、ケーキ・デコレーションを習っている最年長の生徒さんなのです。彼女はこうコメントしています。
「人生を可能な限り全力で生きるのが良いと思っています。”家で何もせずに座っているだけなら、すごく無駄だと思うから。」
 太っていた時は過剰な体重のせいで膝を痛めていたこともあり、スリムになった今の健康的な生活は本当に良い気分だと絶賛しています。「feels good!」ですって。
 80歳を過ぎてからジム通いですか・・・。何かを始めるのに遅すぎるということはない、って言いますけど、ベティさんに言われたら、年を取っちゃったからっていうのが言い訳にできないね!困った人だ!

<ネタ元:Betty, the 92-year-old gym-addict (and great-grandmother), is Britain’s oldest slimmer

8月

13

【切ったらどうなの】カスタマーサービスに電話した男性、14時間も保留のまま放っておかれる

By ono


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■あきらめて寝て待つ
 ていうか待つ方も待つ方だよ!というわけでイギリスからのニュース。サービス解約の為に電話をした男性が、14時間もの間保留され続けるという出来事が話題となっております。
 さて、この男性はポール・ドノバンさん26歳。彼は先日BT(ブリティッシュ・テレコム)のフリーダイヤルに電話し、毎月43ポンド(約8300円)かかっているブロードバンドとテレビのスポーツパックをキャンセルしようとしていました。8月1日の午後8時頃のことです。
 電話は録音された声で「ただ今、回線が大変込み合っております」と流れ、「オペレーターが出るまでお待ちください」と指示されたのでそのまま待ち続けたそうです。
 仕方なく、ドノバンさんは待ち続けました。しかし、1時間半経っても電話がつながる気配はありません。彼はあきらめて寝ることにしましたが、電話は切らず充電ケーブルを繋ぎ、枕元において寝たのでした。翌朝確認してみると、なんと電話はまだ繋がったまま保留されています。ドノバンさんはいよいよあきらめて電話を切ったのでした。

■誰か出ると思ったんだ
 最終的に彼が電話で待たされた時間は14時間31分。後日もう一度サービスに電話をかけたドノバンさんは前回14時間も保留で放ったらかしにされたことを告げましたが、彼が通話時間を示すスクリーンキャプチャを撮っていたので証拠になったようです。
「以前同じサービスに電話をした時に、受付時間は7時から24時だと聞いていたんです。それで、(まだ24時には早かったので)きっと誰かが出てくれるだろうと思って電話を繋いだまま私は寝たんです。けれども、朝起きたらまだ保留されたままだったんです。」

■サービス時間外ですので
 さて、BTのスポークスマンはこうコメントしています。
「カスタマーサービスの受付時間は月曜から金曜までが8時から20時、土日は9時から18時です。それ以外の時間に電話されたお客様には、受付時間ではないことをお知らせする録音メッセージが流れるようになっています。」とのこと。
 記事によればドノバンさんが電話したのは土曜の午後8時。だからすでに営業は終わっていたはずなのですけど、何かの間違いで「ただ今回線が込み合っており・・・」が流れてしまったんでしょうね。それを信じて待ち続けてしまった、と。間違った録音メッセージが流れたならBT側の落ち度なのでしょうけど、微塵も謝るそぶりを見せないのはさすがです。まあ、電話でのカスタマーサービスはどこもコールセンターとかにアウトソーシングしちゃってるから、うちのミスじゃないしっていうことなのかもしれませんな。
 ちなみに、今まで最も長い時間保留で待たされた記録は15時間40分です。残念ながらドノバンさんはあと一歩記録に及びませんでした。この記録はオーストラリアのアンドリュー・カーンさんがカンタス航空へ電話した際に待たされた時間の記録だそうです。
 カスタマーサービスの電話って、混んでるときは本当に繋がりませんね。私個人の最長記録だと25分って言うのがあって、モニター状態にしたまま本を読んでた記憶があるんですが、15時間も待つのはさすがに無理だ!

<ネタ元:‘Customer left on hold for 14 hours while trying to cancel BT broadband’

7月

23

【猛暑】あまりの暑さにお日様で卵を焼く女性が現れる

By ono


2015-07-24
■今日の気温は40度
 向こうの夏はすごいことになってますね。というわけで、イギリスからのニュース。あまりの熱さに太陽の力で卵を焼いてしまった女性が話題です。
 さて、場所はイギリスと言ってもスペイン最南端にあるジブラルタル。ここだけイギリスの海外領土なんですよね。ここに住んでいるメイクアップ・アーティストのナオミ・アブダハムさんという女性がとあるビデオをアップしたところ瞬く間に人気になりました。先日ジブラルタルの気温が40度にも達し、あまりに熱いのでナオミさんはこの気温なら卵が焼けるんじゃないかと考えたのです。
 窓辺の一番日当りがきついところにフライパンを置いてしばらく暖めた後、卵を割ってみたところ、瞬く間に白身が白く固まっていくのです(↑上の写真)。で、その時の様子が以下の動画。

■すぐに焼けるわ
ビデオの中でナオミさんはこんな風にコメントしています。
「今日のジブラルタルは気温40度。焼けこげるような熱さよ。さっき買い物をしてきたんだけど、その時、良いアイデアが浮かんだの。今日はタマゴが焼けるくらい暑いんじゃないかって。・・・・見て!すぐに焼けているわ。これでボーイフレンドの夕食ができたわね。」
 あー、この卵焼き、彼氏が食べさせられるんだー・・・。ちなみに、日本の歴代最高気温は2013年、高知県江川崎の41度。猛暑の日本でも場所によっては40度を観測できるみたいですので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
 ところで、あまりに暑くて卵が焼けちゃうと言えば、アメリカのデス・ヴァレー。以前はこんな記事もありました。

参考:デスヴァレー「暑いのはわかったから道路で卵焼くのはもうやめてちょうだい!」

<ネタ元:Watch woman fry egg on windowsill as temperatures soar to 40C in Gibraltar

7月

18

【うらやましい】スペインの市長が全市民に「昼寝をするように」と宣言!

By ono


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■市長の公式宣言です
 日本人もこれくらいやったらどうかしら。とういわけでスペインからのニュース。市長が午後の昼寝をすべきと公式に推奨して話題となっております。
 この方はジュアン・ファウス・ビトーリア氏、スペインはアドール市の市長さんです。先日この方は「午後2時から午後5時までの間を昼寝を取るための公式な時間とする」と宣言しました。そしてこれだけではなく、この時間帯は昼寝のために住民全てが静かにするよう協力をお願いし、大きな声を出して睡眠を妨害しないよう子ども達は家の中にいさせるよう推奨しました。もちろんこの時間帯ずっと寝ていろという訳ではなく、その中で30分くらいは睡眠を取って休みなさいという訳です。ちなみにこの時間帯が勧められているのはスペインの午後が非常に熱いということが理由に挙げられています。

■もちろん義務ではありませんが
 ただしこれは市長からの命令ではないので義務的なものではなく、昼寝をしなかったからといって処罰したりはしない、とのことです。指示というよりは「提案」に近いものだ、とビトーリア氏はコメントしています。
 実は今年の2月に「臨床内分泌学と代謝ジャーナル」紙で午後の昼寝の健康増進効果が発表されたており、今回の提案はこれを受けてのものなんだとか。これによりますと、
「今回の調査データにでは、30分間の睡眠をとることで、前日の睡眠不足などの悪影響を大きく改善することを示唆しています。これは、短時間の睡眠が、神経内分泌系で免疫性健康のバイオマーカーを正常レベルに戻すことが明らかになった初めての調査だと言えるでしょう。」だ、そうです。後半の方完全に直訳なんですけど意味合ってるのかしら?不安だわ!

 まあ、疲れているときはあきらめて少し寝ちゃった方が却って仕事の効率が上がるよっていうのはよく言われることですね。最新の研究でなくても何となく知ってた人は多いかもですが、これを公式にやるべきと宣言しちゃうのはスペインの国民性なのかしらね?ただし、これは「国内でも初の試み」だそうですので、スペインの人がみんな午後から昼寝してる訳ではありませんよ!

<ネタ元:Spanish mayor institutes daily nap time for entire city

7月

15

【抗議活動?】駐車違反の罰金を全部小銭で払った学生が話題に

By ono


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■全部硬貨にしてみました
 嫌がらせかと思いきや、どうやら抗議の一環でやっているみたい。というわけでアメリカはノースカロライナ州からのニュース。駐車違反で切符を切られた学生が、罰金を全部ペニー(1セントの硬貨)で支払ったとして話題になっています。
 さて、この男性はノースカロライナ大学(UNCC)のステファン・コイルさん(26)。数学クラブの副会長を勤めているという彼は、先日大学の敷地内で駐車違反をとられ、罰金を言い渡されました。その金額140ドル、約1万7千円。彼はすぐにその件について対応したために罰金は110ドルまで下げてもらったそうです。ただ、彼がその罰金について調べた時に納得がいかないことが一つありました。それは、

「駐車違反で徴収した罰金の80%は、地元の公立学校(大学ではない)の運営資金として活用されている」

という事実でした。「お金のない学生から罰金を取っておいて、それを大学とは関係ないところに提供しているのはおかしいじゃないか」ということなんですね。

■お金の使い方に納得がいかない!
 そこで彼は抗議の意味を込め、罰金を全て1セント硬貨で払ってやると決めたのです。それが↑上の写真というわけ。まあ、たかだか110ドルと申しましても1ドルは100セントな訳ですから、全部で1万1千枚の硬貨が必要になります。彼は即座に5つの銀行を回って硬貨という硬貨を集めたのです。そうして大学の事務局へと持っていったのですが、事務局スタッフはその硬貨の数を確認するために全員総がかりで3時間40分かかったそうです。大変でしたね・・・。
 ステファンさんはこうコメントしています。
「大学生なんていうのは一番裕福じゃない部類の人種じゃないか。それなのにどうして我々が関係ない公立学校の資金援助を負わされなければならないんだい?だから、駐車違反の罰金の使用使途としては全然適切じゃない、っていうのが僕の主張なんだ。」
 だ、そうです。まあ、気持ちはわからないでもないですが・・・。何と言いましょうか・・・。1セント硬貨は約2・5グラムですので、1万1千枚だと総重量が27・5キロ。運ぶ方も大変です。ちなみに、日本ですと法律で「20枚以上の同一硬貨は受け取りを拒否することができる」ことになっているので、日本の大学でやったら受け取りを拒まれる場合があるので要注意ですね!

<ネタ元:Student pays parking fines with 11,000 pennies in protest of funding allocations


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