Archive for 4月, 2008

4月

26

カモメに襲われるリアル「鳥」の町

By ono


Seagulls force kids’ playtime to be cancelled

20080426.jpg かわいいーとか言ってる場合じゃない、クロアチアからのニュース。増え過ぎたカモメが子どもの弁当を襲ってくるので、生徒が外で遊べない状態になっているそうです。
 場所はポレッチという市。この辺ではカモメが保護されているのですが、そのために逆に現在では数が爆発的に増えてしまっているんだそうです。ポレッチの市役所職員はこう言ってます。
 「生徒が外に出るのはあまりに危険です。よりひどい状況になる前に、我々は何かしなければなりません。」
 ということだそうです。カモメってかわいらしいイメージがあって、結構日本各地でキャラクター化されてると思うんですけどね。横浜マリノスだとか、千葉ロッテ横須賀海軍カレーのスカレーくん横浜市中区のスウィンギー新潟産業大のサンチャッカル増毛町(北海道)のマーシー君鳥取県のトリピー神戸ポートピアホテルのポッピーなどなど。まだまだ他にもいるんでしょう。だけど実際のカモメは雑食で性格も荒々しいということのようです。なめてかかるとひどい目にあうぜ。ご注意あれ!

<ネタ元:Metro.co.uk

4月

25

スイスの教会、「離婚式」を始める

By ono


Saying ‘I don’t’ in church

20080425.jpg そういう時代なのかもしれませんなという感じのスイスからのニュース。結婚式を教会で挙げるのは普通の話ですが、スイスのある教会では離婚するカップルのための式を挙げることにしたそうです。
 自分が結婚式を行った場所を夫婦の最後にしたいという希望が多かったそうで、現在公式な離婚のための典礼をする準備が進められているとか。これを手がけているのはチューリッヒに拠点を置いているプロテスタントの牧師であるフランク・ウォルブス師。彼はこうコメントしてます。
 「この儀式の過程には、前もって司祭と夫婦の話合いをすることが含まれています。離婚した夫婦達は、この式によって別れを乗り越え、夫婦の別離に終止符を打つのです。時として、夫婦には別れる以外に解決方法がないこともあるのですから。」
 とのことです。また、こうも言っています。
 「こうした状況の中では、彼らが人生の新しい段階をスタートできるよう、離婚をより友好的に進めることが重要です。この式には家族のほかの人も参加することができ、より簡単に合意できます。」
 ということで、どうせ離婚するなら気持ちよくやりましょうよ的な発想はいいんじゃないかと思うのですがどうでしょう。管理人は詳しくないのだけど、カトリックでは離婚を禁じていますがプロテスタントはそうでないらしく、だからこそこういうサービス(?)が成立するんでしょうな。wikipediaによると、「カトリック教会では、洗礼を受けた者同士が自由意志によって婚姻の関係を結んだ場合、決して解消することができないとみなしている」そうです。うーん、カトリックの人って離婚はどうしてるんだろ?離婚率全国第三位の北海道に住む管理人としては非常に気になるところなのです。

<ネタ元:ANANOVA

4月

24

アート「美術館で死にませんか?」

By ono


Dying to see Gregor Schneider’s latest work? Don’t worry – you could be in it

20080424.jpg これは芸術なのか見せ物なのか?ドイツからのニュース。ドイツ人アーティストのグレガー・シュナイダー氏が芸術としての「死」を提供してくれる人を探しており、これが騒動を引き起こしているそうです。
 どういうことかといいますと、ボランティアの人に死ぬ間際の数時間を美術館などのアートギャラリーで人々が鑑賞できる状態で過ごしてもらい、グレガーさんは人が死ぬその瞬間をアートとして「展示」したいというのですね。
 39歳のグレガーさんは死んだ女性の彫刻作品などで知られており、死をテーマにした作品を多く手がけているそうです。ただし、こうした試みには当然批判も多いようです。有名なギャラリーのオーナーであるベアトリクスさんは多くのギャラリー管理者を代弁してこうコメントしています。
 「死や誕生、生殖行為などの実存的な問題は、美術館の項目には入りません。芸術として描写することと、実際にそれを見せることとは明らかに違います。」また、ドイツ・ホスピス協会のユージンさんも「これは単なる覗きであって、死者をあざけるものです。」とコメント。
 逆にグレガーさんは、”死”は既に尊厳のないものになってしまっている、だから、これは死の美しさを取り戻すことがねらいなのだと主張していて、次のようにコメントしています。
 「アーティストは、人々が尊厳とともに死ぬことができる人道的な場所を造り出すことによって、この問題に貢献することができるのです。」

 うーん…。結局は見る人が芸術だと思えば芸術なんだろうし、見せ物だと思えばそうだという話なんだろうけどね。逆に言うと、芸術として「死」を展示したつもりでも、単に死体が見たいというフリークスばかりが集まってくる可能性もあるわけで。やっぱりベアトリクスさんが言うように、芸術として表現することとそれをまんま持ってきてみせるのとでは全然違うよね。表現者ならそれを自分で表現して欲しいな。他人の死をわざわざ持って来なくても。

<ネタ元:Times Online

4月

24

今日の管理人:繋げない

By ono


come20080424.jpg
コンドームのロープでバンジージャンプ

4月

23

町中の人が軍服を着ている町

By ono


Mayor dresses town in uniform

20080423.jpg これはいったい何のイベントなのでしょうか、ルーマニアからのニュース。Bustuchinという町では、町中の人が軍服を着て歩いており、訪れた観光客はこの町が交戦状態にあると勘違いしてしまうのではないかと報道しています。
 さてこれはどういうことかといいますと、市長が要らなくなった軍服を希望者に無料で提供したところ、多くの市民に好評だったためということのようです。この市長さんはヨアンさんという方。この方のコメントが以下。
 「私は、新聞で軍が不必要になった何千着もの軍服を燃やして処分するというのを知りました。それで、それらを町のあまり裕福でない人たちにあげられないかと提案したんです。ユニフォームはとても良い物で、長持ちします。」
 最終的には2000個の帽子と4000着のシャツ、夏用と冬用の制服をそれぞれ2500着ずつもらい、無償で希望者に提供したそうですよ。
 「結局、町のあらゆる家族に男女のユニフォームを提供しました。みんな一年中それを着ているんです。しかも、子供達が着れるようにリフォームまでしているんですよ。」
 というわけで、町中が軍服を着た人であふれるはめになってしまったわけですが、アイデア自体はとてもありだと思うんですよね。エコだしね。しかし軍の人が町に出てきたらとてもややこしい話にならないかしら?「お、お前ずいぶん新しいやつをもらったんだな。」「ほんとの軍人だよ!」みたいなね。みんなが軍服を着てる効果で犯罪率が下がるかな、という気もするんだけど、どうせ犯人も同じ服を着てて結局意味がないんだろうな

<ネタ元:ANANOVA


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