By ono
■役所がネズミの巣窟に
いったいどんな建物なんだ。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。町の役所がネズミに襲われており、被害が尋常ではないので新しい施設を建設しなければいけないそうですよ。
事件が起きているのはフロリダ州のデビー。デビー当局によりますと、役所内には現在12台のネズミ捕り機が仕掛けられているのですが、すでに建物が穴だらけになっているせいで雨が降るたびに屋内が洪水のようになるそうです。役所のスポークスマンはこうコメント。
「いったいどれくらいの数がいるのか見当もつきません。建物中、いたるところに巣食っているということはわかっているのですけどね。」
ただし、そこはやはり税金で運営されている施設ですから、そう簡単にはいかないようです。最新の電話調査によりますと、住民の53.9%は施設の建て替えに反対しています。これを受けて、マーロン・ルーイ議員は施設建設の支持をもらうために、住民にもっと説明をしなければならないとコメントしました。
■今ひとつ賛成できない理由とは…。
もちろん、数百万ドルもの費用がかかる新築工事に地元の人が良い顔をしないのはわかります。が、今ひとつ賛同を得られていないのにはもう一つ理由がありました。それは、「実はネズミに荒らされているというのは大ウソで、単に施設を建て替えたいだけの理由作りなんじゃないか」という疑惑があるからなんです。
今回のニュースに関しても、なぜか当局ではネズミや罠の写真の提供を拒んでいます。長くこの地域に住んでいるというマーシャ・ジョセフ氏はこんなことを言っています。
「とても懐疑的だよ。ネズミがたくさんいるっていうなら、我々だって実際の様子を見たいと思うでしょう。」
当局も設置したというネズミ捕り機で何匹捕まったのかという数字は報告していないそうです。うーん、ちょっと怪しいかもしれないなー。
本当に建物がネズミに荒らされてて、穴だらけになっているっていうならネタ的には面白いんだけど、見え見えの嘘をついてましたじゃなんだかしらけちゃうし。さて、真実はどっちだろ?
<ネタ元:sun-sentinel.com >
By ono
■おしゃれで奇抜なハイヒールはいかが
わお、セクシーだね!というわけでへんてこなデザインのハイヒールを作ることで有名なイスラエルのアーティスト、コビ・レビさんが新作を発表。なんと女性の裸体がモチーフになっております。
レビ氏よると、彼が作るハイヒールは実際に履くことができるらしく、
「履いてみたらどんな感じなのか知りたいので、自分の足のサイズで作っているんです。もちろん、窮屈な形で女性を拷問のような目にあわせたいわけでもありません。」とのこと。また、
「見た目も素晴らしいし、自分自身のテーマやイメージがしやすいので、実際によくハイヒールを履いているんですよ。」だそうです。ちなみにレビ氏は男性です。意外と男性のハイヒールもありかもね。
気になるお値段の方は500ポンド(約6万6千円)から。しかしこれだけ奇抜だと合わせる服を選ぶのも大変ですね。
さてさて、せっかくですので、コビ・レビのデザインによる他の面白ハイヒールも紹介いたしましょう。続きは下からどうぞ!
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By ono
■人気の地名は盗まれる?
なんでそんなもの盗むんだろ?というわけでアメリカはジョージア州からのニュース。地名の看板があまりにも窃盗の被害にあうので、地名自体をつまらなくて魅力のないものに変えようという提案がされているそうです。
ジョージア州マッキントッシュ郡の警察長マーク・ダグラス氏が語ったところによりますと、同地域でも特に「グリーン・エーカーズ」、「ブーンズ・ファーム」、「メアリー・ジェーン・レーン」、「ハーモニー・ヒル」などの地名の看板が多く窃盗にあっており、たび重なる被害の解決策は地名を面白くないものにしなければならない、とコメントしたのが発端のようです。
■退屈な名前を!
「退屈な名前がいいんだ」と警察長。「我々ができる対策はそれしかない。地名看板を盗まれるたびに、納税者のお金が無駄に失われる。」
郡のマネージャーであるルーサー・スマート氏は、盗まれた標識のために1年で17000ドル(約140万円)の損失をこうむったと述べています。
「1年につきだいたい550程のサインが盗まれています。多いものでは5回から10回はつけなおしています。新しいのを作って設置するのとほとんど同時に持っていかれてしまうんです。」
■決して罪は軽くない
もちろん、盗みがバレたら厳しい罰が下りますよ、と警告もしています。
「彼らはその罪の重さがわかっていません。サインが無かったせいで救急車や消防車が目的地を迷ったりすれば、盗人には重罪の嫌疑がかけられるかもしれません。そして彼らはその結果起きたいかなる損害の賠償に対しても責任を取らなければならないのです。」
まあそんなわけで、地名をありきたりのつまらないものにしようという話が進んでいるらしいのですが、どんな名前にするつもりなんだろうね?北町・南町とかじゃあんまりだしなあ。
<ネタ元:UPI.com >
By ono
風邪を引いてしまいました。ちり紙で鼻を押さえながらの放送となっております…。皆様はお気を付け遊ばせ。それではがらくたpodcast#83、いってみましょうっ
・聖書を聞かされ改心した泥棒
・イギリスのスパイは精液をインクにしていた?
・ガソリンタンクにドラッグを隠してたら大爆発
パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(13分07秒)
Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here . You also need to have JavaScript enabled in your browser.
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By ono
おかしいときってもうどうしようもないですよね。というわけでスイスから。スイスの国会で財務相が答弁している最中、笑いが止まらなくなってしまうという出来事があったようです。
これは議会が保存処理された肉の輸入について質問した際の一幕だとか。映っているのはスイス財務相のハンス=ルドルフ・メルツ氏。この様子はYoutubeにもアップされ、既に30万人に視聴されています。大人気。
では、その映像をご紹介しますね。
Swiss Minister Gets the Giggles
もう一瞬自分の声が裏返ったりしたら止まらないですよね。まあでも、会場内からも笑いが漏れているのでいいんじゃないでしょうか。
ちなみにこのメルツ氏、10月一杯で退任することを公表しています。アメリカ人投資家の脱税ほう助問題やリビアに拘束されたスイス人ビジネスマンの解放外交の失敗などが続いて、国内的には非難されっぱなしだったようです。
スイス国内で肉を扱うとあるメーカーではサイトに彼の映像を貼付け、「ユーモアセンスは無くさないで下さい」とコメントをつけているとか。
ちなみに、笑っちゃいけない…といえば伝説のこの人ですよね。シリアスな番組の生放送中に笑いが止まらなくなって台無しにしてしまったという。
絶対に笑っちゃいけない時に限って止まらないんだよね。
笑いの神が降りて来てるというか…
いやな神様だな!
<ネタ元:Telegraph.co.uk >