Archive for 2月, 2011

2月

22

強盗「金を出せ!」店員「そのリボルバー、弾入ってないよね?」強盗「アッーーー!」

By ono



■そのシリンダーは空だった
 リボルバータイプの拳銃ってさ、弾が入ってないと前から見たらバレちゃうのよね…。というわけで、アメリカはミズーリ州からのニュース。タイトルの通り、弾倉が空っぽの拳銃を持って襲いにきた強盗が逆に銃を向けられ逃げ帰るという事件があったようです。
 事件があったのは先週の木曜日。舞台となったのはカンザスシティーにある銃のお店、「ガンズ・アンリミテッド」。説明が面倒なので会話をそのまま書きます。

店員「いらっしゃい」
強盗「.357マグナムの弾薬をくれ」
店員「50ドル19セントだよ」
強盗「ちょっと足りないな…後でまた来る」
3時間後
店員「いらっしゃい」
強盗「20ドル札2枚だ。これで頼む」
店員「10ドル19セント、足りませんな」
強盗「だったらお前の金をよこせよ!(腰から拳銃を抜いて店員に向ける)
店員(…そのリボルバー、弾が入ってないの丸見えなんだけどな…)
→店員、自分の銃をホルスターから抜いて強盗に向ける
→強盗、20ドル札を残し、慌てふためいて店から逃げ出す

■すごい勢いで逃げ逃げ出した
 そんなわけで強盗はお店に40ドルを残したまま現在も逃走中。とりあえずお金はもらっといていいんじゃないでしょうか。名前の明かされていない店の男性(65)はこうコメントしています。
 「犯罪抑止のためにね、こうして銃は持つようにしてるんだ。でもあの男は殺されたいみたいだったからね。」
 男性が自分の銃をホルスターから抜くと、強盗はあっという間に逃げていきました。
 「私が狙いを定めるよりも早く、あいつは目を皿のように大きくして驚くとすごい勢いでドアに向かって走っていったんだ。ドアのガラスが割れなかったのが不思議なくらいの勢いでね。」
 証言によると強盗は南の方角へ走って逃げていくのを目撃されていますが、現在も捕まっていません。
 銃のお店なんだからさ、店員だって護身用の銃くらい持ってるだろ…。10ドル程度で強盗なんて絶対に割が合わないのは明白です。犯罪するにも損得勘定は大事にしてほしいなー

<ネタ元:kansascity.com

2月

21

リアル・ジャッキー・チェン!?走行する違反車のボンネットにしがみつく熱血警官

By ono



■衝撃のカーアクション
 すごい。これが中国クオリティなんでしょうか。重慶からのニュース。交通課の警官が違反車のボンネットにしがみついている写真が話題を呼んでいます。
 この警官はファンさん。悪い奴を逮捕するためなら手段を選ばない熱血漢のようです。だって↑の状態のまま1kmも走っていったっていうんですから。ちなみに彼がここまで追いかけた犯人の罪状は「違法駐車」。「ナンバー控えとけば済んだんじゃないの」とか言うのは禁止です。

■免許証を見ようとしたら車が…
 先日ファンさんが路上駐車違反のエリアに止まっているタクシーを見つけたので運転免許証の提示を要求すると、運転手の男は拒絶したそうです。その上、ファンさんに向かってタクシーは突っ込んできました。ファンさんは迷うことなくボンネットに飛び乗り、車を止めるよう命令。しかし運転手はそのまま走り出してしまったのです。証言者の話によるとこのタクシーは時速60kmで道路を走っていたそうです。
 最終的には車を止めることに成功し、運転手の男は逮捕されました。ファンさんは背中に軽い怪我を負っており、現在自宅で休養中だそうです。お疲れさまでした。ジャッキーだって撮影の度に怪我してたんだし、こんなものだと思いますよ。

blah.gifすごいね。「香港国際警察」のBGMが聞こえてきそうだ。
bigsmile02.gif無茶な姿勢での乗車はおやめくださいってとこかな。
blah.gif好きでやってるわけじゃないんだよ!

<ネタ元:asylum.co.uk

2月

20

偶然の産物?世界一ホットなトウガラシは「震えが止まらない」辛さ

By ono


■ニューヒーロー、それは「インフィニティ・チリ」
 イギリスからのニュース。自宅で栽培していたトウガラシの辛さが100万スコビルを軽く超えており、ギネスの世界記録を更新したそうです。
 このトウガラシが生まれたのはリンカーシャーのグランサム。育てたのはニック・ウッズさん(30)です。その辛さは117万スコビル、一般的なタバスコ(1,200スコビル)の約千倍の辛さを持っていました。もうここまでくると、完全に健康に支障をきたす危険性をもつ辛さなのだとか。
 もともとトウガラシ栽培などで辛いものを取り扱う仕事をしていたニックさん。温室で育てていたトウガラシの一つがあまりに辛かったので正式にその辛さを測定してもらうことになったのです。以前の記録は2007年にインドで栽培されたブート・ジョロキアという種で約100万スコビルでした。今回ニックさんが育てた「インフィニティ・チリ」はそれを大幅に上回る117万スコビルだったため、ギネスブックも公式に認める「自然栽培された世界一辛いトウガラシ」の称号を手に入れたのです。

■「病気になったかと思った」
 ある種偶然の産物とも言える今回の「インフィニティ・チリ」について、ニックさんはこうコメント。
 「作ろうと思ってできたものではないんだ。温室の中ではトウガラシは比較的簡単に交雑を起こすのですけど、ある日、私は見たことのない新しい種類が育っているのを見つけたんです。」
 「最初にそれを味見してみたとき、ちょっと変わったフルーツのような味がしただけでした。でも衝撃は後からやってきたんです。突然、喉が燃えるような感じがしたんです。あまりの熱さに声を出すことができなくなるほどでした。それから、体が震えだして立っていられなくなりました。病気じゃないかと思ったくらいです。このトウガラシ、食用としては誰にもおすすめしませんよ。」
 とのことです。RAFを退職して5年前にチリの栽培を始めたというニックさん、ギネスブックに載るのは「光栄の至り」と喜んでいるそうです。

■スコビル豆知識
 ちなみにスコビルとは辛さの単位なわけですが、名前の由来はレントゲンやコンドーム同様(?)科学者の名前です。辛さの味覚テスト方法を確立した人なのだとか。比較のため、以下に簡単なランキングをご紹介したいと思います。

7,100,000 ザ・ソース
1,170,000 ←今ここ「インフィニティ・チリ」
1,001,304 ブート・ジョロキア(2007年の世界記録)
350,000 – 580,000 レッドサビナ種ハバネロ
100,000 – 350,000 ハバネロ
15,000 – 90,000 一般的な催涙スプレー
2,500 – 8,000 ハラペーニョ
2,500 – 5,000 タバスコ・ソース
600 – 1,200 タバスコ
500 – 2,500 パプリカ

 タバスコの辛さなんて全然たいしたことないのがよくわかりますね。しかしハバネロ様ですら35万スコビルなのですから、今回の117万の凄さがわかります。また、警察が使う催涙スプレーの素(薄めて使う)や上記の「ザ・ソース」、ブレアズ・16ミリオン・リザーブなどそれよりも辛いものは存在しますが、これらは科学的にカプサイシンなどを抽出した人工物であるため、自然栽培された食品の辛さとしては今回のインフィニティ・チリが世界一なわけです。
 昔、通販でサドンデスソース(約5万スコビル)を買ってみたら死ぬかと思うほど辛かったわけですが、それが100万て。一度味見してみたいような、してみたくないような…

<ネタ元:Telegraph.co.uk

2月

18

飲酒運転で捕まった男を飲酒運転で迎えに来た友人、やっぱり逮捕

By ono



■情けが仇とはまさにこのこと
 うんもー何やってんの…。というわけでスウェーデンからのニュース。飲酒運転で逮捕された友人を迎えにやってきた男もやっぱり飲酒運転で逮捕されてしまうというニュースがありました。こういうのなんていうの?バカのドミノ倒し?
 事件が起きたのはスウェーデンのマルメ。火曜日の朝に飲酒運転で逮捕された男を、その友人(28)が、その日の夕方に迎えにやってきたのです。友人は逮捕された男性の車に乗っていたそうです。ところがどうも様子がおかしいと思った警察ではこの友人も調べてみました。すると友人の男性からもアルコールが検出され、彼は加重飲酒運転の容疑で逮捕されてしまったのです。

■友人「大丈夫だと思った」
 この友人いわく、
 「私は自分が酔っているとは感じていませんでしたが、お酒は飲んでいました。検査など必要ないと思いましたし、よく考えもしなかったです。」とのこと。
 酔っ払いの友は酔っ払い。助けを頼む人はよく選んだほうが良い、という話でしょうか。この友人を迎えに来た友人もやっぱり酔っ払っていて…くらいの落ちがあったら最高だったんだけどな。

<ネタ元:UPI.com

2月

17

結婚指輪が排水溝に落ちた!消防隊が大捜索するはめに

By ono



■緊張のあまり?指輪をファンブル
 なんていうか、消防隊の皆様も大変ですなー。アメリカはコロラド州・デンバーからのニュース。指輪を彼女に渡してプロポーズするという大事な瞬間に指輪がポロリ、救出のために消防隊が呼ばれるという事件があったそうです。
 男性の名前はジョン・アイバーソンさん。バレンタインデーだった今週の月曜、彼は結婚指輪を彼女に渡し、プロポーズの言葉を伝える、まさにその瞬間に事件が起こりました。ポケットから出した指輪は彼の手をすり抜け、コンコロリン。道路脇の排水溝へと落ちていってしまったのです。

■指輪はお金では買えないものだった
 実はこの指輪、とても大事なものでした。これは彼女の母親が所有していたダイヤモンド指輪で、彼女の家に代々受け継がれてきたものだったからです。というわけで、相手の家の家宝とも言える指輪を落としてしまったジョンさんは大慌て。消防隊に緊急の連絡をして助けを請いました。
 消防隊が駆けつけ、排水溝の捜索が始まりました。管に詰まったゴミを注意深く探すこと45分。ついに指輪は姿を現したのです。指輪が戻ると彼は再びプロポーズを再開。相手のケイトリンさんは喜んで受け取ってくれましたが、ジョンさんのほうはまだ動揺の色が隠せない様子だった、と伝えられています。

blah.gif文句言わずに探してくれた消防隊の皆さんに感謝だね。
bigsmile02.gif彼氏の言い訳としては「こんな小さいダイヤだから溝に落ちたんだよ!この安物が!」でどうだろう。
blah.gifなんかもう全てが台無しだね。

<ネタ元:cwcolumbus.com


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