By ono
ずいぶんと間が空いてしまったがらくたpodcast第113回。今度こそ毎週更新を頑張りたいと思います。仕事が…とかは言い訳しない予定。
・セミのアイスクリームが大人気
・さすがイギリス、おもちゃのバスにも駐車違反
・行方不明の奥さん、実は…?
パーソナリティ:オノ、トミノ、マーサ(14分21秒)
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※ケロログの容量がいっぱいになってしまったため、第1回〜第25回の音源を削除しています。ご了承くださいませ。
By ono
■その程度の小銭、どうにかならなかったの
「犯罪は割りに合わない」とよく言われますが、彼ほどこの言葉に当てはまる犯罪者はいないんじゃないでしょうか。アメリカはシカゴからのニュースです。コンビニ強盗がレジを襲ったのですが、要求したのが99セント(約80円)、しかも未遂で失敗して逮捕された上に保釈金を5万ドル(約400万円)言い渡されるという事件がありました。何やってんだ。
記録によりますと、事件が起きたのは先週の土曜日午前3時頃。ウエスト・ローレンス・アベニューに面したコンビニエンスストアにクリストファー・ティズレイ(34)が侵入してきました。写真の男です。男はレジへやって来ると、99セントの現金を渡すよう要求。店員が頑なに拒否すると、彼は懐からピストルを取り出すと店員を脅したそうです。
■意外とヘタレだった強盗
しかし、お店に客が入ってくると男は急におじけづいて店外へと逃げていきました。店員はすぐさま店のドアを閉めて鍵をかけると警察に通報したそうです。直後に何故かクリストファーは店へ戻ってくると窓ガラスをバンバンと叩いていたとか。警察はすぐに到着し、1ブロック先で男を逮捕。彼が見せた銃は見つかりませんでしたが、ポケットに3グラムのメタンフェタミンを所持していたことが判明しています。
月曜日に男はクック郡の裁判所へ出頭したのですが、加重暴行と禁止薬物の所持で告訴されており、5万ドル(約400万円)の保釈金を言い渡されました。99セントをけちった為に5万倍ものお金を請求されるハメになったわけですね。残念でした。
それにしてもなんでそんな中途半端な金額が欲しかったんだろうね。
両替したかったのかな。
普通に頼もうよ!
<ネタ元:chicagotribune.com >
By ono
■本当に恐いです
とりあえず現物を見ていただきましょうか。こちらです。
これは…こわっ!。というわけでイギリスからのニュースです。この木が発見されたのはサフォークにあるスタウラントフト・ホールの敷地内。デイビッド・ガーンハム氏によって撮影されました。種類はブナで高さは70フィート(約21メートル)といいますからかなり大きな木ですね。元記事では「まるでムンクの作品みたい」と言っています。写真を撮影したデイビッド氏はこうコメント。
「これは自然の本当の美しさみたいな物が出ているし、人間の想像力がいかに豊富かということも語っていますよね。私はこの写真を”自然の叫び”と呼んでいます。」
さてこの木、確かにムンクの「叫び」に似ていますが、個人的には別な物に見えて仕方ありません。UKを代表する?プログレバンド、キングクリムゾンのアレです。
「21世紀のスキッツォイドマン」ね。似てなくないですか?何はともあれ、切り倒して薪になんかしたら確実に呪われそうですので、そっとしておくのが一番かと思います。
<ネタ元:The Sun >
By ono
■人情のあるオランウータン?
オランウータンが人助けならぬ鳥助けで人気です。アメリカからのニュース。動物園のオランウータンが、近くの池に落ちて上がれなくなっていた幼鳥をみつけ、助けてあげるという出来事がありました。
この映像はたまたま見ていた来場者がビデオで撮影した物です。動物園の名前は明らかになっていません。
Orangutan Saves Baby Chick from Drowning
VIDEO
ヒナが助け出されるのは3:05くらいです。
動物園の池に落ちた幼鳥。周りの石はどれも大きいので、幼いヒナには上がることができません。
おや?と気が付いたオランウータン。どうにかできないかと手には葉っぱを握っています。これで助けようというのでしょうか。
葉っぱに食いついてくれれば引っぱり上げられる、と手を差し伸べるオランウータン。周囲の来場者も注目しています。
上がった!人間の方も思わず大歓声。
指で体をさすったりして様子を見るオランウータン。なんか微笑ましいなー。
オランウータン財団のキャシー・スミス氏は、この映像についてこうコメントしています。
「彼らは非常に知的な動物で、また、好奇心も旺盛なんです。今回の映像では、この驚くべき生き物がどのようにして問題解決をするのかが捉えられています。彼が”ヒナを救う”ことを意図的にやったのかどうかを断定するのは難しいです。過去に似たようなケースを聞いたこともないんです。」
とのことです。まあ確かに「救助」っていう意識はあったかどうかわかりませんが、異種動物間の友情って事例は以前にも結構ありましたので、このオランウータンとヒナも良い関係になると面白いですよね。今後に期待です!
<ネタ元:Telegraph.co.uk >
By ono
■本当にセミが入ってる
一体どんな味なんでしょうか。アメリカはミズーリ州からのニュース。セミ(もちろん虫の)を練りこんだアイスクリームが発売されたのですが、発売直後数時間で売り切れるという大盛況ぶりだそうです。
販売しているのは「スパーキーズ・ホームメイド・アイスクリーム」というお店。アイスクリームは手作りで製造されているのですが、セミは従業員が店の裏庭から捕獲して集め、羽を取った後で煮込みます。これに砂糖とミルクチョコレート、バターにアイスクリーム・ベースを加えればレシピは完成。
■特に規制がないので問題なし?
こんなもの販売して大丈夫なのかという疑問もありますが、コロンビアにおける保険規約の中に「セミ」に関する規定がないため、特に規制することはできないそうです。環境・保険部局のチーフ、ゲリー・ワーレイ氏はセミの食用に関し、「食品コードの中にセミの記述はないが」と前置きした上で、食材としての使用に関してアドバイスしたんだとか。
現在アメリカの中西部では地中に13年間もいたというセミの大発生が起きており、昼間は120デシベルの大音量で音をたてています。ミズーリ大学で昆虫を研究するブルース・バレット教授はこうコメント。
「昆虫はたしかに嫌な外見ですが、その親戚であるエビやカニを見れば、昆虫たちのほうがよほど繊細だと思いますよ。」
日本だと地域によっては昆虫を食べる文化がありますよね。私も友人から「蜂の子の甘露煮」や「イナゴの佃煮」を食べたことがありますが、…うーん。味は美味しいんだけど見た目がなー…なんか歯の間に引っかかったと思って取ってみたらイナゴの足で、うえーってなった記憶があります。ちなみにセミアイスのスパーキーズはこちら 。コロンビアに行く機会があったらぜひ挑戦してみてはいかがかしら?
<ネタ元:npr.org >