Archive for 6月, 2011

6月

8

おもちゃの車が駐車違反切符を切られるinイギリス

By ono



■車は車でしょ
 車といえば車なんですけど。イギリスからのニュースです。店の前に置いておいたおもちゃの車に駐車違反の切符が切られるという事件があり、話題を呼んでいます。
 今回違反をとられたのはブライトンで美容師をするジョバンニさん。彼は店の外にディスプレイとしておもちゃのバスを置いていました。大きさは全長が90センチ程だったそうです。ある日、彼が外に出ると、おもちゃのバスには何か紙が付いています。「駐車違反、罰金50ポンド(約6500円)」。

■いくらなんでもそれはどうなの
 いくらなんでもこの仕打ちはないだろう!怒ったジョバンニさんは駐車違反取り締まりを管理する会社NSLを訴えてこう言いました。
 「それはあまりにも興ざめじゃないですか。」
 NSL側でもこの訴えは受け入れ、罰金は撤回されることになりましたが、NSLの広報はこうコメントしています。
 「我々の業務は通りをきれいにすることですので。」
 ですって。そういえばイギリスでは以前にも駐車違反監視員が事故車に違反切符を切っていったなど数々の武勇伝があるわけで、おもちゃの車なんてまだぬるいほうかもしれませんよ?イギリスでは駐車場所には要注意です。

<ネタ元:orange.co.uk

6月

7

山のような大量の小銭で支払いをした男性、逮捕される

By ono



■金額はいっしょだよね!
 迷惑条例みたいなものでしょうか。アメリカはユタ州からのニュース。たった25ドル(約2000円)のお金を支払うのに硬貨を2500枚(!)も持ってきた男性が治安紊乱(びんらん)行為で逮捕されるという事件がありました。
 この男性はジェイソン・ウエスト(38)。先日病院で受診した後、彼の家に診療の請求書が届いたのですが、何を思ったのかウエストは25ドル相当、2500枚の大量のペニー硬貨(1セント硬貨=1/100ドル)を持って支払いに来たというのです。

■スタッフが動揺
 ソルトレークシティ警察のキース・キャンベル氏はこう報告しています。
 「支払いは現金で大丈夫かと確認した後、男は2500枚のペニーをカウンターにじゃらじゃらと出し始め、数えてくれと言ったんです。カウンターからこぼれたペニーは床にも散らばっていましたよ。」
 センターのスタッフはこの事態にひどく動揺しており、ウエストはこの後治安紊乱行為のために裁判所への出頭を命じられ、140ドル(約1万円)の罰金を言い渡されたとか。ちなみに当ブログのアメリカに関するニュースでよく登場する「治安紊乱行為」なのですが、一般的には

危害を加えたり、妨げたり、邪魔したり、不安にさせたり、煽動したり、睡眠状態から目覚めさせたり、または住民から当然の権利である平和や静けさを奪ったりする行為

 だそうです。家にあった小銭をどうにか処分したかったのか、単に嫌がらせをしようとしていたのかはわかりませんが、大量の小銭でじゃらじゃらやるのが犯罪に価するということだけはわかりましたね。

<ネタ元:metro.co.uk

6月

6

ヨットから落ちた妻を警察が探すも見つからず!真相は…

By ono



 先週の木曜日の事件です。スウェーデンからのニュース。その日の朝、一人の男から警察に電話が入りました。場所はバルト海に面した海辺の町、カルメル。彼は慌てた声で警察に緊急の事態を伝えました。

 「妻が、ヨットから海に落ちてしまったんです!探してください!」

 すぐに警察が急行し、彼の奥さんを探し始めました。が、一向に見つかる気配はありません。ヨットは船舵が壊れていたためとりあえず港へ牽引しましたが、警察はこの時点である疑問を抱いていました。
 「この男、酔っ払ってるんじゃ…?」
 案の定、酒気帯び検査をしてみると男は完全に酔っ払っていることが判明。同時に、妻だという女性はどうやら最初っから船に乗っていなかったのに、泥酔した男が勝手に勘違いしていたこともわかりました。めでたしめでたし。…じゃねえよ!
 というわけでこの男は警察に逮捕されてしまいました。容疑は”酒気帯びによる船の操舵”です。もともと船に乗ってない女性は警察にも捜索できませんよね。どうでもいい6月の珍事でした。
 あ、そういえば管理人の知人にも似たような人がいました。ある晩居酒屋でしこたま酔っ払った挙句、駐車しておいた車が盗まれた!と警察に電話したのです。警察が駆けつけて事情を聞いているうちに、彼と一緒にいた友人がやってきて証言したのですが、どうも本人はお店まで歩いてきていたので車になんか乗っていないのです。本当に人騒がせな彼を警察はやれやれといった感じで家まで送り届けてあげたんだとか。つーか君は泥酔したその状態で車に乗って帰るつもりだったのかい?という警察のきつーいツッコミがあったとかなかったとか…。みんなは気を付けようね。

<ネタ元:UPI.com

6月

4

新発見!サメの大好きな音楽は”AC/DC”?

By ono



■サメがおだやかに聴く音楽は?
 大発見だね!というわけでオーストラリアからのニュース。サメの大好きな音楽はロックバンドの「AC/DC」であり、中でも“You Shook Me All Night Long”がお気に入りらしいということが研究の結果明らかになったそうです。
 今回の発表をしたのはオーストラリアでホオジロザメにおける音楽の効果を研究しているチーム。マット・ウォラー氏によれば、サメに対し水中で様々な音楽を聴かせてその反応を調べてみたらしいのですが、AC/DCの曲、とりわけ上記の“You Shook Me All Night Long”を聞かせたとき、サメ達が静かになった、というのですね。AC/DCの他の曲を聴かせた場合も詮索好きな行動をとり、攻撃的ではなくなったと言います。更には、スピーカーに近づいてきて顔をこすりつけるほどに愛情を示したのだとか。
 ただし、サメには耳がないため、音楽の振動やテンポが何らかの影響を与えているのだろう、とのことです。
 そんなわけですので、サメのいる海岸で泳ぐ際にはiPodにAC/DCの曲を入れて持っていくといいのではないでしょうか。きっとサメ達も癒され、そこには素敵な空間が生まれることと思われます。さすがAC/DCですね!

AC/DC – You Shook Me All Night Long

 …….本当かなあ…….

<ネタ元:nme.com

6月

3

「幸運のおまじない」で棺桶に入って一晩埋めてもらった男性が死体で発見される

By ono



■幸運どころか死が訪れた
 なんともコメントの難しいシュールな事件がロシアから。「幸運のおまじない」と称して自ら棺桶の中に入り、生きたまま一晩だけ土中に埋めてもらった男性がいたのですが、よく朝掘り返しに行ったら亡くなっていた、という事件がありました。
 名前の明らかになっていないこの男性は35歳。事件が起きたのはロシア当南部で中国との国境にあるブラゴヴェシチェンスク市。彼は先日自宅の庭に穴を掘るとそこに棺桶を設置。自分から乗り込むと友人に頼んでその上に土をかぶせて埋めてもらいました。かぶせた土の厚さは約20センチほどだったそうです。もちろん、そのままでは窒息してしまいますので、棺桶からは地上までパイプを通して換気ができるようにし、毛布と携帯電話、水を持っていたそうです。

■装備は万全だったのに
 試しに中から携帯が通じることを確認し男性が無事なのを見届けると友人は帰宅しました。翌朝、友人は彼を掘り起こすために家を尋ねたのですが、棺桶を開けてみるとすでに男性は生き絶えていたのです。
 どういう言われかはわからないのですが、一度生きたまま土に埋められることで、残りの自分の人生に幸せがやってくる、という迷信をこの男性は真剣に信じていたそうです。まさか本当に死んでしまうとは驚きですね。
 事件を調査したアレクセイ氏は今回の件に関し、こう報告しています。
 「彼の友人から聞いたところでは、男性は自分の持久力を試したいといって友人に無理やり埋めてもらう作業を手伝わせたようです。男性はプログラマーの仕事をしており、小さなお子さんもいるということがわかっています。」
 男性が亡くなった直接の理由はまだわかっていませんが、当日の夜は雨が振り続いており、何らかの原因で空気パイプが詰まってしまったのではないか、と予想されます。

■他にもあった同様の事例
 実はロシアでは昨年の夏にも似たような事件がありました。ある男性が「死の恐怖を克服したい」といって自分から土に埋まり、埋葬してもらったのです。しかし、1時間半後、彼は土の重さにつぶされて絶命しているのを発見されたそうです。
 うーん、笑うに笑えないなー…。「幸福のおまじないに命をかける」っていうのもなんだか不条理な気がしますので、皆様は絶対に真似をしないほうがよろしいかと思います。

blah.gif ロシアにはそんな言い伝えがあるのかい?
bigsmile02.gif これも一種のプランキングだよね。今流行ってるもん。
blah.gif これは別なんじゃないの?

<ネタ元:metro.co.uk


QLOOKアクセス解析