Archive for 1月, 2013

1月

31

脱獄に成功した男、カウンターでのんきにビールを飲んでいるところを捕まる

By ono


20130131
■とにかくビールが飲みたくて
 彼の脳みそに「潜伏」という単語はないみたいです。というわけでアメリカはペンシルバニア州からのニュース。刑務所の脱獄に成功した男性が普通にバーでビールを飲んでいたらすぐにつかまる、という事件がありました。
 この男はティモシー・ボナー。先週の土曜日暴行容疑でワシントン・カウンティ刑務所に収監されていました。詳細は明らかになっていないのですが、この男は自分の部屋から脱走すると、まんまと脱獄に成功、刑務所を抜け出し街へと向かったのでした。警察の調べによると、ティモシーは逃走する途中でビル・スチュワート氏の家に立ち寄り、靴を一足借りていったそうです。

■ものの数分で御用
 その後男は近くのバーに向かうと早速ビールを注文したのです。店のオーナー、ロバート・スミス氏はこうコメントしています。
 「彼はあっけらかんと、”自分は今刑務所から脱走してきたところなんだ”と言っていました。金がないのでビールをおごってくれというので仕方なくビールを出したのですが、それをゆっくり味わう暇はありませんでしたね。数分もしないうちに警察がやってきましたから。」
 結局ティモシーは1万ドルの保釈金を追加され、再び刑務所へと連れ戻されることになったのでした。お疲れさまです。なんとか一口くらいは飲めたんでしょうけど、美味しいビールは刑期を終えるまでお預けですね。頑張ってくださいね。それにしても靴は貸してあげるわ、おごりでビールは出してやるわ、みんないい人過ぎるんじゃないかしら?単にのんきなだけ?

<ネタ元:UPI.com

1月

30

朝起きたら全ての記憶を失くしてしまっていた少女

By ono


20130130
■朝起きたらすべての記憶が…
 浴室で頭をぶつけたら記憶喪失に…?そんな不思議な事件が起きています。イギリスからのニュース。
 写真の女性はサフォーク州のマーケット・ウエストンに住むテイラー・スマートさん、18才。彼女は2年前、ちょっとした事故で生まれてからのほとんど全ての記憶を失くしてしまうという不幸にあいました。その日、突然の停電が起き、真っ暗な浴室で壁に頭をぶつけたテイラーさんは、次の日の朝起きた時、全ての記憶を失くしていたというのです。結果、彼女はあらゆることをもう一度覚えなおしていかなければならなくなりました。ただ、幸いなことに親や兄弟などごく近い身内の顔は覚えていました。
 「私は以前の友達はもちろん、飼っていた犬の名前すら思い出すことができなかったんです。食卓用の道具も使い方がわからず、靴ひもの結び方だって教えてもらわなければいけなかったんです。もちろん、字を書くこともできなくなっていました。とても困惑しました。まるで自分が別の星からやってきたかのような感覚に陥ったんです。」
 彼女はもともと皮膚や内臓・骨などが非常にもろくなるという「エーラース・ダンロー症候群」という遺伝的な病気を持っていましたが、この病気の症状で記憶喪失は報告がありません。

■まるで幼いころに戻ったみたい
 テイラーのお母さん、ジェーンさん(52)はこうコメントしています。
 「彼女が起きてきて記憶を失くしているのがわかったとき、あまりの出来事にまるで現実の世界じゃなくて、テレビを見ているような感覚でした。
 まるで幼い子供みたいでした。あれは何、どうして、あれはどこにあるの、って。子供がやる全てをもう一度やり直すことになったのです。お腹が空いたっていうから”サンドイッチなんかどう?”って聞いてもサンドイッチが何かがわからないんです。」
 テイラーさんの一からの勉強が始まりました。幸い彼女はとても頭がよく、食べ物や動物の名前、土地の名前などはグーグルを使ってどんどん覚えていったそうです。テイラーさんはそのころを振り返ってこう言います。
 「スーパーに行くのが楽しかったわ。知らないものがたくさんあるんだもの。”これは何?私、これのこと好きだった?”ってなんでも聞いたわ。でもクリスマスは何だか奇怪な感じがしました。だってあんな大きな木をリビングに持ってきたりするんだもの。それと、何かやろうとしてもやり方がわからなくて、ずいぶん怒ったものです。」
 もちろん友人関係は全て忘れてしまっていたので、学校へ行くのも最初はかなりつらかったようです。
 「学校へ行くのは本当に怖かったです。向こうは私を知っているのに私は何もわからなくて、そんな人からたくさん質問を浴びせられるんですよ。そんな状況、想像してみてください。」

■今はもう悩まないの
 けれども、テイラーは驚異的なスピードで自分の人生を立て直していきました。現在はパートタイムで働く傍ら大学に通い、運転も勉強して、社会生活もアクティブにこなしています。
 「私に起こった事故が、本当に憎らしかったんです。だから、大学に行くっていう、その時点で一番難しいと思われた目標に挑戦してやりました。とても新鮮なスタートが切れましたよ。2年たった今でも、町で出会った知人の名前がわからないときがあります。でも今はもう悩まなくなりました。」

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 以前の記憶は今でも戻らないため、昔のアルバムを見ていてもまるで他人を見ているような不思議な感覚だと彼女は言います。けれども、もう彼女は前を見据えて生きていくことに全力なのですね。支えてくれる家族のおかげもあるんだろうなーと思います。失ったものは大きいけれども、大事なのはこれから。すてきな未来が開けますように。

<ネタ元:thesun.co.uk

1月

28

大事な犯罪の証拠が、まさかのネズミに荒らされ穴だらけっていう

By ono


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■本人たちは真剣なのよ
 管理が甘かったのかしら…というわけでアメリカはカンザス州からのニュース。警察の倉庫に厳重に保存しておいた犯罪の証拠品をネズミがかじって穴だらけにしてしまったと大騒ぎですよ。
 今回の発表をしたのはカンザス州のウィチタ警察。被害にあったのは倉庫に保管してあった大麻の袋です。2009年に起きた事件の証拠物品として保持してあった3つの袋が被害にあいました。
 調べによりますとネズミたちは大麻の入っていた袋に明らかに巣を作っていた形跡があり、その過程で袋をかじり穴をあけていたようです。
 「我々の倉庫には歯をとぎたがっているネズミが何匹かいたようです」とダグ・ノルテ警部補は先週の木曜日、メディアの取材に対しコメントしました。

■駆除業者を呼んでこい!
 この動物たちは明らかに大麻の臭いに引きつけられたのだろうと彼は原因を想定しつつ、こうも述べています。
 「最初は何者かが勝手に証拠品に手を加えたのかと疑っていたのですが、さらに詳細な調査をしたところ、どうももっともっと小さい動物の仕業ということがわかったのです。」とのこと。
 わかりやすく解説するため、警察は容疑者の似顔絵と思われるイラスト持参し(↑の写真)、詳細な報告をしてくれました。担当部局ではとりあえず犯行現場の写真を撮り、倉庫を封鎖し、証拠品を再度計量し直すとのことです。警察では現在も犯人の行方を追跡調査しています。また、更なる被害を防ぐため、すぐにネズミ駆除の業者が手配されました。報告翌日のカンザスシティー・ビジネス・ジャーナルにはでかでかとこんな見出しが載りました。

 なんてことだ、僕のチーズはどこにいった?

 というわけで、被害者の似顔絵を持参するあたり、さすが警察の皆さんはウィットにとんだユーモアがお好きのようで…。というか、倉庫の管理が悪かったという痛いところを突っ込まれないよう、必死に笑いを取りにいってるようにも見えるんですけど。どうなのそこんところは?いや、面白いからいいんだけどさ!

<ネタ元:

1月

28

明日から更新を再開します。

By ono



 というわけで、週末に家を空けており、更新が滞っておりました。明日から通常通り更新いたしますのでよろしくです!

1月

24

レジが開けれなかった強盗&コーヒーをもらって帰ってきた強盗

By ono


20130124
■レジが、レジが開かないよ!
 ダメ強盗2連発。今日も安定のクオリティですね。まずはアメリカはマサチューセッツ州からのニュース。レジの開け方がわからなくて逃げ出した強盗がいると話題になっております。
 事件が起きたのはマサチューセッツ州スプリングフィールド。1月21日月曜日の夕方、ペキンハウス・レストランに複数の男がやってきて、銃を突きつけ、金を出せと脅しました。しかし従業員が逃げてしまったために、仕方なく男たちは自分でレジを開けることに。
 ところがそのレジが開かないのです。犯人はしばらくガチャガチャやっていたのですが、警察が来るのを恐れ、早々に逃げて行きました。警察では現在もこの男たちの行方を追っているそうです。
 なんていうか、レジごと盗んじゃえばいいじゃないかという発想はなかったんでしょうか。失敗したと判断したら速やかに退却する、という点ではプロの強盗かもしれませんね!

■コーヒーでもどうぞ
 さて、もう一件はアラバマ州からのニュース。スターバックスに強盗に行ったら普通にコーヒーを出されてしまった強盗がいます。
 事件があったのはアラバマ州ハンツヴィル。先週の日曜日、フィリップという男がスターバックスのカウンターへやってくると「有り金を全部出せ」と従業員に迫りました。
 店員の女性は驚きながらもレジから現金を出そうとしたのですがあわてていたせいかうまく開きません。とっさの機転(?)で彼女は普通にコーヒーを入れると犯人に向かってどうぞとばかりに渡してしまったのです。
 犯人は驚きながらもコーヒーを受け取ると、優雅に飲んで何事もなかったように店を出て行ったと言います。その後通報を受けた警察が駆けつけたのですが、警官は容疑者らしき男が付近の駐車場を歩いているのを発見。すぐに逮捕となったのでした。混乱を避けて速やかに退却する、という点ではプロの強盗かもしれませんね!捕まってますけど!

 というわけで、世におバカ強盗のタネは尽きまじ、といった感じのニュース2連発でした。うっかり?コーヒーを渡しちゃった女性がなんかかわいくていいよね。ドジっこでしょうか。

<ネタ元:digitalspy.co.ukblog.al.com


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