By ono
■ペンキを塗ったはいいけれど…
今日もまた詰めの甘い人が捕まっておりますね。アメリカはワシントン州からのニュースです。警察の追跡を逃れようと車の色をスプレーで塗り替えたものの、ナンバープレートがそのままであっさりバレた犯人がいます。
事件を起こしたのはウェストレー・C・フレンチ（２２）。ウェストレーとその仲間は先日ワシントン州のエヴァレットにある民家に侵入しました。最近発売されたばかりのピックアップトラックがあるのを見て盗むことにしたのです。家には住人がいましたが、その場にあった木材で殴りつけ、強引に車を盗んで逃走したそうです。
■猛スピードで逃げる緑の車
さて、この時は警察が急行したのですが、犯人の手がかりはつかめず、ピックアップも見つかりませんでした。
さて、翌日。同じくワシントン州のノックサックで警察がパトロールしていると、パトカーを見つけて猛スピードで逃げ出すサウスダコタ・ナンバーの車を発見、警察とカーチェイスになりました。逃げた車は日産の240SX、色は緑色でした。車は信号も無視して飛ばしていたのですが、入って行った道路が途中で行き止まりに。パトカーに追いつめられると、Uターンして横をすり抜け、逃げて行ってしまったのです。
■色は違うけど同じ車が
次の日の早朝。とある駐車場で警察がなんだか怪しい車を見つけました。昨日追いかけた日産車と似ているのですが、どう見ても色が黒。警察が近づいて行って話を聞こうとすると、車には黒いスプレーペンキを持った男の姿が。ナンバーを確認してみると、間違いなく昨日追いかけた車です。
警察「お前、昨日逃げて行った緑の日産だな！」
男「え、いや、ちょっ…」
警察「ペンキ塗ったって、ナンバーがそのまんまなんだよ！」
ナンバープレートを付け替えるのをうっかり忘れていたそうです。そして、この男たちが先日の車強盗の被害者から聞いた犯人像とどうもそっくりだということで警察がさらに事情聴取したところ、ウェストレーはピックアップを盗んだことも認めました。盗んだ車はカナダの国境の方へ走らせた後乗り捨てたようです。ウェストレーは現在共犯者とともに第一級強盗の嫌疑がかけられており、スノホミッシュ郡刑務所に拘留されています。
そもそも素人がペンキ塗った車なんて、よけい怪しげじゃないのかというきもいたしますし。もうちょっと何とかならなかったのか。うーん。
＜ネタ元：bellinghamherald.com＞
By ono
■荷物が奥の方にあったのよ
さて、悪いのは誰だ。というわけでイギリスはアイルランドからのニュース。大型バスの手荷物室に閉じ込められたまま25キロも移動するはめになった熟年の女性がいるそうです。
名前の明らかにされていないこの女性は、先日、自身が病気の治療を受けていたゴールウェイから、自宅のバリーバガンへとバスで帰るところでした。無事にバスがバリーバガンに着いたので、彼女は車を降り、手荷物室に入れた自分の荷物を引っ張り出そうとしたのです。ところが荷物は奥の方にあってなかなかうまくいきません。仕方なく彼女は荷物室に入っていって自分のバッグにたどり着きました。ところが…。
■突然ドアを閉められた
荷物室から出る直前、運転手が扉を閉めてしまったのです。そのままバスは走りだし、彼女もいっしょにバスに揺られることとなってしまいました。次にバスが止まったのは25キロも離れたドゥーリンの停留場。やっとこさ荷物室から脱出できた女性はドライバーに猛抗議をしたのでした。女性の家族はこうコメントしています。
「こんなことが起きるなんて信じられません。彼女はバスから降りられるまでの間、とてもおびえていたんです。バスが次の停留所に着いたとき、彼女は自分がどこにいるかもわからず、親切な誰かが車を手配してくれて、やっとの思いで家まで送ってもらったんです。」
■調査中です
また、家族は女性がバスの荷物室の中で転げまわるはめになり、軽い怪我を負っているともコメントしています。これについてバスを運行しているエアラン・バス社のスポークスマンは、こんな発表をしています。
「我々は今回の申し出を真剣にとらえており、いただいた不満についてすべて調査しているところです。調査結果が確定するまではこれ以上何もコメントできません。」
…にしてもあんまりですね。真っ暗な荷物室の中で人が転げまわる姿を想像するとちょっと笑っちゃうんですが、病院帰りの女性となると話は別。中をよく確認しないで閉めちゃったんじゃないかな…。
＜ネタ元：irishtimes.com＞
By ono
■ついうっかり
くしゃみした瞬間に銃を発砲…って、コントですかそれは。というわけでアメリカはコネチカット州からのニュース。アライグマをやっつけようとして間違って自分を撃っちゃった男性の事件が報じられております。
今回被害にあったのは８１歳のジェームズ・ペイス卿。自宅のバックドアをガリガリやるアライグマにどうやら我慢ができなくなったようです。以前からネコ用のエサをくすねていく常習犯だったというこのアライグマ、防犯カメラにもしっかり映っており、ペイス氏は力づくでも排除しなければと決意するに至りました。
土曜日の夕方、彼は２２口径のライフル銃を持ち出すと、アライグマがやってくるのを待ち構えました。家に入ってきたらすぐに撃ち殺してやろうという算段です。
■なかなかこないアライグマ
ところがどうしたことか、この日はなかなかアライグマが現れません。
「来る気配もないなあ…。は、は、はくしょん！」
ダーン！！
なんと、くしゃみした瞬間にペイン氏はついライフルの引き金を引いてしまったのです。たまたま下向きに構えていた銃は自分のすねを撃ち抜き、彼は床に倒れ込みました。近くにいた彼の息子が異変に気づき、すぐに病院まで車で運んでくれたそうです。例のアライグマは現在も逃走中です。
アライグマは知能が高い上に手先が器用ということで、本当にやっかいな生き物なのです。管理人の住む北海道でも野生化したアライグマが農作物を荒らして大変な被害が出ているんですよ。可愛いかと思うと気性も荒いみたいですし、外来種として本当にやっかい…ってあれ、何の話でしたっけ？そうそう、うかつに銃の引き金に指をかけちゃいけないよってことだね！
＜ネタ元：huffingtonpost.com＞
By ono
■衰弱して死にそうなインコ
ちょっと驚きの、イギリスからのニュースです。衰弱して死にそうになっているインコを拾ってきたら、突然コンバインを運転しだすという出来事が話題を呼んでいます。
ケンブリッジ近郊にあるベリー・セント・エドマント。ここにあるジョージ・E・ギタス農場で働いているマーク・ウェルズさんとアンドリュー・バーバーさんが、先日、農場でやたらと大きくてカラフルなインコを見つけました。どうやら空腹で、脱水症状も起こしてとても弱っている様子。２人はコンバインを停止させて降りると、インコを抱き上げました。どう見てもこの辺の野生の鳥とは思えないインコだったので、飼い主を見つけて返してあげよう、そんな話をしながら２人は再びコンバインのエンジンを回し始めます。
■ハンドルをガッとくわえるインコ
…そうしたら。このインコ、突然コンバインのハンドルにかじりついたかと思うと、自分でコンバインを運転し始めたのです。しかも、コースから外れないようにキチンと。それはもう、「運転している」と言って差し支えないレベルだった、と２人は言います。インコの運転は２０分間続きました。
「あんな派手な鳥が農場にいるなんておかしな話だけど、その鳥が偶然コンバインを運転できるなんて、めったにあることじゃないよ。インコがハンドルを貸せっていうそぶりだったので、手を離して任せてみたんだ。僕らはびっくりして、笑いが止まらなくなったよ。」
そのときに撮影したのが↑の写真という訳ですね。とりあえず、マークさんとアンドリューさんはインコにリオというあだ名をつけ、「天性の（コンバイン）オペレーター」と呼んでいるそうです。
■「ハロー！」
リオはコンゴウインコという種類で、専門家によって健康状態をチェックしてもらうことになりました。それまでの間、リオはマークさんの家で部屋を与えられています。
「最初は内気な感じだったけど、今では家中を飛び回ってみんなに”ハロー”だの”ハイ！”って挨拶しているよ。」とマークさん。
ちなみに、コンゴウインコはアフリカ原産。大きな体とカラフルな羽、そして長い寿命と高い知能を持っています。現在は絶滅が危惧されており、国際取引が禁止されているとのこと。まさかアフリカからイギリス南部まで飛んできたとも思えませんが、どこかで違法に飼われていたのでしょうかね。
コンゴウインコの寿命は５０年とも言われてますし、マークさんたちとリオとは長い付き合いになりそうです。
絶滅の危機にあるコンゴウインコ
＜ネタ元：metro.co.uk＞
By ono
■あごが、あごが痛い…！
漫画みたいですけど、あるんですねこういうこと。イギリスはリバプールからのニュースです。巨大な３段重ねのトリプル・バーガーを食べようと口を大きく開けたらあごが脱臼してしまうという事件がありました。
被害にあったのは写真のニコラ・ピートさん25歳。仕事帰りにハンバーガーを食べようと思った彼女は、市内のオールモスト・フェイマスというバーガーショップに向かいました。トリプルバーガーを注文したニコラさんはかぶりつこうと大きく口を開けたのですが、大変なことになりました。彼女はこうコメントしています。
「最初はナイフとフォークで食べようと思ったのですが、うまく行きませんでした。それで、直接口に入れようとしたんです。口を目一杯開けたとき、舌にしびれを感じて、耳と頭が痛くなったんです。」
■あごが脱臼していますよ
最初は自分でも笑っていたという程度の痛みだったのですが、翌日になると痛みは耐えられないレベルに達し、彼女はすぐに病院へと行きました。医者がレントゲンを撮ってみると、彼女のあごが脱臼していることが判明。医者に正確な手順であごを元の位置にもどしてもらうはめになりました。
ニコラさんは、当分の間は食べ物を小さく切り、あくびは我慢し、あまりあごを大きく開かないようにと注意されたそうです。
「ハンバーガーを食べてあごが脱臼するなんて、思いもよらなかったわ。」とニコラさんも驚いています。
■まさか本当にはずれるなんて
問題のハンバーガーショップ、オールモスト・フェイマスではこんなコメントを出しています。
「うちのハンバーガーは”あごが外れるほど大きい”ってよく言ってるんですけど、本当にはずれるとは思いませんでした。スタッフ全員、ニコラさんを心配していたんですが、大丈夫だとわかって本当に嬉しく思います。」
問題のハンバーガー
あごが外れやすい方っているみたいですので、自覚されている方は気をつけないと、ですね。そういえば以前風邪を引いたときにやたらとあごの関節が痛んでひどい目にあったことがあります。気づかなくてあるバーガーショップに行ったら、口を開けたとたん激痛が。半べそになりながら食べてたのを思い出しました。
＜ネタ元：mirror.co.uk＞
