Archive for 1月, 2014

1月

12

銀行強盗、渡したメモの字が汚過ぎて強盗だとわかってもらえず、逃走する

By ono


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■何て書いてあるのかな?
 やっぱ社会人として最低限の字は書けないとダメなんだわー。というわけでアメリカからのニュース。強盗にやって来た男が出納係にメモを渡したのですが字が下手すぎて読んでもらえず失敗するという事件がありました。
 事件が起きたのは先週の月曜日、カリフォルニア州アンティオキアにあるウェルズ・ファーゴ銀行です。午前9時45分頃、男がこの銀行へやってくると、一直線に出納係へと向かいました。男は何も言わずにポケットから手書きのメモを取り出すと係の女性に手渡したそうです。ところが、従業員が渡されたメモを見たところ、何か字が書いてあるのですがあまりに汚くて読むことができません。仕方なく彼女は男を待たせると上司のマネージャーへと連絡をすることにしました。

■ひょっとして強盗なんじゃ
「マネージャー、このメモ、何て書いてあるんでしょう。」
「んー、お金、えーと、出せ・・・これ、強盗なんじゃないの?」
「えっじゃあ警察に連絡しないと!」
 どうやら男が強盗でやって来たらしいということがわかった頃には、しびれをきらした当の強盗は既に出て行ってしまった後でした。すぐさま彼女らは警察に通報したのです。警察がすぐに駆けつけ、容疑者の特徴を聞いて周囲を捜索にあたったところ、サマヴィル・タウンセンターにそれらしい怪しげな男がいるという情報。急行してその男が先ほどの犯人であるらしいことを確認するとすぐに逮捕となったのでした。
 犯人はジャマール・ギャレット、29歳。彼は強盗未遂の容疑で拘留されています。

 ちゃんと読める字を書けるっていうのは大事なことですよね。私も自分の字が汚すぎて、せっかく書いたメモがあとで判読できなくて泣くということが多々あります。自分が読めなかったら誰が読めるっていうんだよほんと・・・。

<ネタ元:Bank robber foiled by bad handwriting

1月

10

非番の消防士、積み荷のビールで火事を鎮火!

By ono


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■路上で燃える車を発見
 勇気と機転はやっぱりさすがだよね。というわけでアメリカはテキサス州からのニュース。非番で休みだった消防士が火災を発見し、ビールをかけて鎮火するという出来事がありました。
 事件が起きたのは今週の月曜日。消防士のクレイグ・モロー氏はこの日非番で、妻と一緒にオースティンへ出かけた帰り道の途中でした。クレイグさんは、エイティーン・ホイールと呼ばれる一台のトレーラーの様子がおかしいのに気付きました。ブレーキの辺りから煙を上げているのです。

■積み荷のビールを取り出して
 「ブレーキに故障があったのか、タイヤが燃え始めたんです。」とクレイグさん。消防士である自分がこのまま見過ごすわけにはいかず、車を止めると備え付けの小さな消火器で火を消しにかかったそうです。
 「車の下に潜って、火元を消したはずだったんだよね。だけど、車からは再び炎が上がって来たんだ。まずいなと思って、ドライバーに大声で聞いたよ。”このトラック、何を積んでるんだ!?”ってね。」
 そうしたら、トレーラーの運転手は「ビールだよ!全部クアーズ!」
 それを聞いてクレイグさんは「そいつで火を消そう!」と思ったのでした。すぐに荷台を開けさせるとビール缶を出し、片っ端から振りまくっては缶を開けてビールを噴出。次から次へとビールを振っては炎を消し止めていったのです。

■ビールがなかったら?
 そんな消火活動が功を奏したのか、遂に炎は鎮火。タイヤは一部燃えてしまいましたが、それ以上の被害を出さずに済みました。ビールのスプレーは有効だったのです。クレイグ氏は今回の消火活動に関してこうコメント。
 「トレーラーがビールを積んでなかったら、車は間違いなく全焼していたでしょうね。」
 ちなみに火災の原因はやはり車のブレーキを固定したまま走り出したことによるものでした。クレイグさんが所属している消防署のチーフ、テリー・ギャリソンさんは今回の事件について、
 「それがどんな手段によるものであっても、炎の鎮火について私は支持しますよ。」とのことです。ま、確かに車が全焼しちゃったら積み荷どころじゃないものね。非番の消防士クレイグさんの機転は大成果だったというわけです。本当、お疲れ様でした。

 消火活動が終わった後はやっぱりビールで乾杯したのかな・・・?

<ネタ元:Houston firefighter puts out truck blaze with beer

1月

8

従業員の治療費のため、17年間続けたお店を売ることにした店長

By ono


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■突然襲った体の異変
 「従業員は家族みたいなもの」なんて言葉では言うけれど。本当にそう思えるのは素敵です。という訳でアメリカはテキサス州からのニュース。病気にかかった従業員の治療費のため、オーナーがお店を売却するという出来事があったそうですよ。
 ヒューストンのKHOU-TVが報道したところによりますと、このお店はテキサス州モンゴメリにあるドイツビールのレストラン、「カイザーホフ」。先日、ここで働いているブリタニー・マティスさん(19・写真右)が足に発疹ができたといって仕事を休み病院へ行きました。そこで、彼女はなんと足に腫瘍があると判断されたのです。けれども、まだ若いマティスさんは手頃な健康保険に加入していません。そのため、通院して治療を受けることも、更なる検査を行うこともできなかったのです。

■僕らは家族だから
 オーナーのマイケル・デ・バイヤー氏(写真左)は、そんな彼女の状況に心を痛めていました。そしてついに先日、彼は彼女の治療費を捻出するため、17年間続けて来た店を売却することを決意したのです。彼は取材に対し、こうコメントしています。
 「あの子をそばで見ていて、何もしないなんてことはできなかったんだ。それは正しいことじゃないからね。できることをしなくちゃって思ったんだ。」
 実は、マティスさんの母親や姉妹もカイザーホフで働いています。本当に家族のような付き合いなのでしょうね。ちなみに彼女の父親は2000年に脳腫瘍が原因で亡くなっているのだとか。
 「僕らは家族なんだ。従業員たちは本当に頑張ってくれているよ。」とデ・バイヤーさんは言いました。

■家族との時間をつくりたい
 デ・バイヤーさんによれば、カイザーホフの売却によって200万ドル(約2億円)ほどの収入を期待しているそうなのですが、彼は、これで家族とともに多くの時間を過ごすことができるのを楽しみにしている、と言っています。

 もちろん、その「家族」っていう意味には先述のマティスさんも含まれているんだろうね。良く言われているのが、「アメリカで破産する人の6割は高額な医療費が原因」ってのがあります。高額医療制度がある日本では考えられませんが、「入院費用が1日200万円を超える」と言われるアメリカではそんなことが日常茶飯事な訳です。だからこそ助け合いの心っていうのは人一倍嬉しく感じられるんじゃないかなー。マティスさんの回復と健康を祈るばかりです。

<ネタ元:Boss selling restaurant to save employee with brain tumor

1月

8

今日の管理人:繰り返さない

By ono


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【流行ってんの?】洗濯機で動けなくなり救出される事件が連続して起きる

1月

6

【流行ってんの?】洗濯機で動けなくなり救出される事件が連続して起きる

By ono


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■一件目はオーストラリア
 今年のトレンドは「洗濯機でかくれんぼ」なんでしょうか。新年早々、洗濯機に入って隠れていたら抜け出せなくなり救助隊が駆けつけるっていう事件が立て続けに起こっております。
 一件目はオーストラリア、メルボルンの北にあるムアオープナ。ここに住む20代の男性が、先週の土曜日、ガールフレンドが来るのを待っていました。普通に迎えるのもなんだかつまらないと、彼は全裸になり洗濯機の中へといそいそと隠れることにしたのです。ところが。
 中へ何とか入ったのは良いが、今度は抜け出すことができません。たぶん見つけたガールフレンドがどうにもならなくて電話してくれたのでしょう、消防隊員、救護隊員、警察らが救出に駆けつけてくれたのです。普通に引っ張り上げようとしてもぜんぜん出て来ないため、最後はオリーブオイルを男性の体に塗りたくり、滑りを良くして救出に成功しました。良かったねえ。
 警察のグリーソン巡査部長は、メディアの取材に対しコメントしてくれました。
 「体が自由に動かせるようになるまで、ひたすらオリーブオイルを塗り続けたよ。彼は”遊びのつもりがおかしなことになった”って、とてもきまりが悪そうに言っていたよ。」だそうです。

■今度は11歳の女の子
 さて、もう一件はアメリカ、ユタ州から。サウス・ジョーダンに住む11歳の女の子が、先日かくれんぼをしていた時に事件が起きました。洗濯機の中に入り身を隠したは良いのですが、今度は自分が出られなくなってしまったのです。
 こんな感じね。
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 彼女を見つけた両親は女の子を引っ張り出そうとしたのですがうまく行きません。写真を見ればわかりますが、上に付いている乾燥機が邪魔をしていて、真上に引っ張ることができないのですね。両親はピーナッツバターを女の子に塗り付けたり、氷とお湯を使ったりして何とか救い出そうとしたのですが失敗。一時間後に救助を要請することになりました。通報を受けた消防署隊員が駆けつけたのですが、やっぱり真上に付いている乾燥機があっては救助できないと判断。乾燥機の部分をばっさりと切断することにしたのです。消防隊員が自動車事故などの際に車を切断するための道具を持っていたことも幸いし、程なく女の子は救助に成功したそうです。
 女の子は不自由な姿勢だったためか足が動かなくなったと言い心配されたのですが、特に外傷もなく、程なくして自然に回復したとのことです。良かったですねえ。
 「ようやく落ち着いたら、みんなもう大笑いよ。笑って笑って。でもね、あの時は本当に怖かった。」と、女の子のお母さんはコメントしてくれました。

 やっぱり一番の問題は「洗濯機が縦型だった」ってことよね。隠れるなら横型、ここ重要です。実際手足を折り曲げてあんな狭いところに入ったら、身動き取れないものね!みんなも洗濯機に隠れるなら、構造を確認してからにして下さいね。横型だったらOKよ(たぶん)!

<ネタ元:Firefighters free girl who got stuck in WASHING MACHINE while playing hide and seekMan rescued by firefighters after climbing NAKED into washing machine to ‘surprise’ his girlfriend


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