Archive for 4月, 2014

4月

6

スキンヘッドのニールさん、間違えて持ってきたブロンド女性のパスポートでなぜか出国

By ono


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■無事に着いたは良いものの
入国審査が意外な程にてきとーだったよ!というわけでイギリスからのニュース。スキンヘッドの男性が、ブロンド女性の写真が貼ってあるパスポートを出しているのに何も問題なく出国できてしまうという出来事がありました。
 さて、事件があったのは3月19日。床屋を営んでいるニール・クラロー氏(↑写真)は、友人の50歳の誕生日をお祝いするため、バーミンガム空港からスペインのベニドルムへと旅立ちました。午前7時30分発のモナーク・エアラインでは何の問題も無く飛行機は離陸、無事スペイン、アリカンテの空港へと着陸したのでした。

■なんでこれで通れたの?
 さて、ベニドルムで友人と再会したニールさん。何かの拍子で彼が友人と自分のパスポートをぱらぱら見ている時、彼らは間違いに気づきました。ニールさんが持ってきたのは、なんと彼のガールフレンドであるカレンさんのパスポートだったのです。↓これね。
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 名前も違えば性別も違うし、おまけにこっちはふっさふさのブロンドです。彼はこうコメント。
 「こんなことがあるなんて、本当に信じられないよ。」
 まったくです。だって、イギリスとスペインとで、パスポートをチェックする機会は2度もあったはずなのに、両方とも普通に通っちゃったんですからね。

■ホテルでパスポートを待つはめに
 さて、ホテルについてからニールさんはパスポートをスペインに送ってもらうようカレンさんに依頼しました。配送会社のミスで間違ってベルリンに運ばれちゃったり、届いた時にサインをしないといけないのでホテルから出られなかったり、70ポンドも送料がかかったりとさんざんな目には会いましたが、無事に現地の友人たちと合流し、楽しい時間を過ごすことができたようです。良かったですねえ。ただし、パスポートが届くのが遅れたために帰りの飛行機に乗れなくなってしまったニールさんに、モナーク・エアラインでは無料のチケットを発行してくれました。
 さて、イギリスに戻ってきたニールさんのところへ航空会社のスタッフがやってきました。
 「間違っているパスポートをそのままスルーしてしまったのは保安上の重大な過失なので、あなたのパスポートをチェックした職員は誰だか顔を見て教えてくれないか、って言うんです。でも、私はそんなことしたくなかったので、断りました。」
 確かに、犯人探しよりも業務の体質を改善する方が重要でしょうしね。ニールさんも「俺、意外とふさふさに見えるのかな・・・」的なポジティブシンキングで許してあげたら良いんだと思います。

<ネタ元:Bald Neil travels on blonde girlfriend’s passport

4月

5

【まさかの】オペレーター勤務初日、父親からの救急電話が彼女の元に

By ono


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■まさかの父の救急コール
 就職したての子どもを親がこっそり様子見に行くのとはちょっと訳が違います。というわけでアメリカはジョージア州からのニュース。救急のコールセンターに勤務した初日に、その事件はおこりました。
 場所はジョージア州のディカーブ郡。↑写真のクリスタル・モローさんは郡の救急コールセンターに就職して最初の仕事に就いた日、先輩に指導されながら緊張した業務が4時間ほど続いた頃でした。その日は強盗の通報や火災など様々な事件があり、そうした電話を40件程処理した後のことです。モローさんの電話に、糖尿病だという55歳の男性がショック状態にあるので助けてほしいという呼び出しが入ったのです。

■思わず手がこわばる
 よくよく聞くと、なんとその男性とは自分の父、そして電話をくれたのは伯母でした。非常にショックを受けた、とモローさんはコメントしています。
 「声を聞いた時、この方は伯母じゃないかというのがわかって、凍り付きました。父に何か大事が起きたんだと思うとキーボードを打つ手もこわばってしまって・・・。けれども、きちんと仕事を遂行しなければってわかっていたんです。」
 ちなみに、電話をくれた伯母の方は相手が自分の姪だとは全く気づかなかったそうです。
 「男性を近くでよく見てあげて下さい。もしも意識がなくなってきたり吐いたりするようなら、すぐに体を横向きにしてあげて下さい。そして、もっと状態が悪化するようであれば、すぐにもう一度電話を下さい。こちらから再び指示いたします。よろしいですか?」
 彼女の細かくて的確な指示のおかげで、モローさんの父は糖尿病のショック状態を回復することができ、すぐに救急車も到着しました。
 「電話を受ける人は、他にも同じブースにたくさんいるんです。だからまさか身内の電話が私につながるなんて思いもよりませんでした。しかも勤務初日だなんて、とっても不思議ですよね。」とモローさん。

 119番なんかに電話した時のオペレーターのやたら冷静な態度を見ていると、「他人事だと思っているからそんな冷静でいられるんだろうな」なんて穿った見方をすることもあるわけですが、実際はそんなことなくて、必死の訓練で穏やかな態度を保つようにしているのですよね。だからモローさんも、自分の父の様態が急変したっていう電話に対して冷静に対処できた。職業倫理って大事だよね!

自殺の相談をされた牧師、電話中に居眠り

 まあ、例外もありますけど・・・

<ネタ元:911 operator saves her own father’s life on first day of work

4月

2

部屋が汚い娘にキレたパパ、「お前の部屋は今日からそこだ!」

By ono


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■いきなり外へのお引越し
 パパが娘にキレちゃった。というわけでアメリカはジョージア州からのニュースです。一向に部屋を片付けようとしない娘を指導するため?部屋の荷物を全部出しちゃったという家庭が話題です。
 ↑の写真は今週月曜日にジョージア州のルードウィッチ郊外で撮影されたもの。手前の板にはこう書いてあります。

Haley, room moved to driveway. Clean it next time.
ヘイリー、君の部屋は道路に移ったよ。次はきれいにするんだよ。

 おおぅ・・・。その後ろにはたぶん部屋を片付けないという彼女の部屋にあったと思われるベッドやチェスト、椅子などが見えます。

■最後は仲直り?
 名前は明らかになっていませんが、このお父さんはフォート・スチュワートで軍に勤める兵士。お父さんが言うには、娘はとても学校では優等生だけれども部屋は汚いとのこと。自分はティーンエイジの娘を兵隊のように扱いたくはなかったけれども、片付けなさいという警告を何度も無視されたので、部屋の中のものを全て道路へ出し、追い出すことにしたのです。
 娘が帰って来たときはとても動揺し、”やり過ぎだ”と猛抗議したそうです。けれども、このやり方は結果的にうまく行きました。2人はせっかく部屋のものを出したので、内装屋を頼んで壁を塗り替えることにしました。彼女はきれいになった部屋をもう汚さないと父親に誓ったということです。

<ネタ元:Soldier moves daughter’s messy bedroom to driveway


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