Archive for 11月, 2014

11月

5

【臭い】5年間風呂に入っていない男の救出劇、スタッフがガスマスクを着用

By ono


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■それはもう化学兵器?
 やっぱり臭かったんだと思います・・・。というわけでドイツからのニュース。呼吸困難に陥った男性を救助することになったのですが、あまりの匂いにレスキュー隊がガスマスク装着、さらにバイオハザード用スーツまで着用し、ものものしく行われたそうです。
 さて、事件があったのはシュッツガルト近郊にあるニュルティンゲンという町。築65年という古いアパートの一室に住んでいる男性から救助要請があり、消防隊が直ちに派遣されました。ところがこの男性宅に到着してみると、あまりの匂いにスタッフも困惑。最初は化学兵器によるテロではないかと思ったそうです。

■腐ったゴミが膝の上まで
「腐りきったピザボックスやら古い食べ物、缶詰・・・。とにかくそれらが部屋中に積み重なり、消防士の膝くらいまでありましたよ。」
 醜悪な匂いが強烈過ぎてこれでは救助もままならないと判断したスタッフは、前述のとおりガスマスクに防除用スーツを着用することにしたのです。後で確認したところ、25ストーン(約160キロ!)あるというこの男性は、なんとこの5年間風呂に入ったことがなく、洗濯もせずに同じ服を着っぱなしだったんだそうです。
「何とも、言葉では言い表せないようなひどい匂いでしたよ。」
 ゴミの堆積でドアの開閉も思うようにいかず、最終的にはドアを破壊、上の階から救急車まで男性を降ろすのにクレーン車が投入されることとなりました。
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 ものすごい大ごとになっています。

■スーツは綿密に消毒
 ちなみにこの男性、突然の呼吸困難に陥り、床をドンドン叩いて階下の住人に救助を要請したらしいのですが、最近はほとんど動くこともなく、デリバリーのピザなどを常食にしていたそうです。全然匂いが落ちなかったというレスキューの消防士たちは、その後スーツや道具を丹念に消毒している様子が報じられました。

 5年間風呂に入らなかったことも原因でしょうけど、腐敗した食べ物もすごい悪臭だったんでしょうね。私も部屋掃除しないとな・・・。本を床に積み始めたらやばい兆候かなという気がしてます。あなたは大丈夫?

<ネタ元:Firefighters in bio-hazard suits rescue 25-stone man who hadn’t washed for 5 years

11月

3

盲目の女性、テーブルに頭をぶつけたら目が見えるように

By ono


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■13年間の失明生活
 不思議なこともあるものです。というわけでニュージーランドからのニュース。コーヒーテーブルに頭をぶつけたら、そのショックで突然目が見えるようになったという女性の実話が話題を呼んでいます。
 さて、写真の女性はリサ・リードさん。ニュージーランドのオークランドに住んでいるという彼女は11歳の時、目が見えなくなりました。視神経を圧迫している腫瘍がその原因だったと考えられているそうです。
 リサさんの目は治すことができず、そのまま彼女は成長していき、盲導犬のアミと生活するようになりました。

■思い切り”ガツン”
 彼女が24歳になったときのことです。ある晩、お休みのキスをアミにしようとしてリサさんがかがんだとき、彼女はうっかりそばにあったコーヒーテーブルに思い切り頭をぶつけてしまいました。痛む頭をさすりながらベッドについたリサさんでしたが、翌日、奇跡のようなことが起こりました。目が覚めてみると、なんと普通に目が見えているのです。
「何が起きてどうなったのか、誰も説明がつけられませんでした。」とリサさん。
「その時の感動、アメイジング、ファンタスティック・・・、ううん、とても言葉では言い表せません。失明して、再び見えるようになるという体験自体も普通の人には理解が難しいでしょう。もう一度世界を視覚的に感じることができるなんて、本当に素晴らしい贈り物をもらったような気持ちでいます。」
 最後の視覚的な記憶が11歳で終わっているため、13年ぶりに見た弟はすっかり大人の男性になっていてびっくりしたそうです。母親に対しては「お母さんは変わらないわ、でも少し年を取ったわね」と言ったんだとか。

■慈善団体への寄付を!
 さて、そんな不思議な出来事があったのは2000年、今から14年も前のことです。リサさんも結婚して一女の母となったのですが、今こんな話をメディアに話してくれたのは訳があります。彼女も目が不自由だった頃お世話になった視覚障害慈善団体へ恩返しをするべく、メディアを通じて寄付金を呼びかけているのです。
「私は、当時慈善団体の方達が協力してくれたことに、本当に感謝をしているんです。」

 それにしても思い切り頭を強く打ったら失明が治ったなんて本当に不思議な話です。だからといって「最近目が悪くなったなあ」とかいう友人の後頭部を捕まえてテーブルに打ち付けたりしたらダメですからね!絶対に!!

<ネタ元:Woman blinded as a child can see again after hitting her head on a coffee table

11月

1

【お手柄】ビスケット一枚で犯人の愛犬が隠れ場所を教えてくれた→逮捕

By ono


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■自宅にいた犯人の犬
 ワンコって本当に正直なんだよな・・・。というわけでアメリカはアラバマ州からのニュース。所在不明になった犯人の飼っていた犬に「主人を捜してくれ」と頼んだら本当に見つけてくれて大助かり、という事件がありました。
 さて、事件があったのは今週の話。アラバマ州の薬物捜査官が、自宅で不法にドラッグを所持している男がいるという情報を聞きつけ、エドワード・ヘンダーソンの家へと向かいました。

■「主人はどこだ?」
 ところが、パトカーが近づいてくるのを感じ取ったヘンダーソンは、すかさず裏口から家を出ると、裏手の森の中へと走り、隠れて息を潜めていたのです。・・・ところが。
 ヘンダーソンの家には彼が飼っている犬「ボウ(写真↑)」がいたのです。ボウは捜査官をお客様だと思い込み、一目散に駆けつけました。捜査官はボウを見つけると、とりあえず命令してみることに。
「主人を見つけてこい!」
 さすがボウちゃんは賢かった。猛ダッシュで走り出すとご主人であるヘンダーソンの元へと向かいます。結局家の裏に隠れていた男はボウの協力ですぐに発見され、その場で逮捕されたのでした。ヘンダーソンは警察への不服従、規正薬物の不当製造、麻薬吸引具所持などの罪状で告訴されています。

 ちなみに、忠犬?ボウには警察からご褒美としてビスケットが渡されたとか。ビスケット一枚で主人を売っちゃったらいかんでしょ!とも思いますが、素直で正直なのがワンコなんだよねえ・・・。

<ネタ元:Dog helps police track down its owner


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