By ono
いやー、昨日は風邪で寝込んでしまいました。皆さんも体調管理にはお気をつけて!というわけで、今日のニュース。
■あっという間のできごとだった
かなりの手練れと見ましたが。イギリスはロンドンからのニュースです。店に入るなり店主に催眠術をかけ、まんまと金品を奪っていった強盗が話題となっております。
事件が起きたのは9月11日。結構前ですね。「ホップス・アンド・ポップス」という雑貨店に男がやってくると、「妊娠中の妻のために水をもらえないでしょうか」と話しかけてきたそうです。
■突然動けなくなった店主
男は店主に近づくと彼のお腹のあたりに手を当て、何やらゴニョゴニョ。するとどういうことでしょう、一瞬にして店主がポカンとしたまま動けなくなったというのです。男はその隙に店主の後ろに手を回し、彼が持っていた財布と現金を抜き取ると何事もなかったかのように店を去っていきました。
男が店を出てから我に返った店主はすぐに大声を出して呼び止めましたが、もう既に時遅し。男はどこかへといなくなった後でした。警察では現在も男の行方を追っており、何か目撃情報があれば連絡してほしいと述べています。
■犯人、いまだ捕まらず
ロンドン警察巡査部長のデイブ・ブロック氏はこうコメント。
「被害者の店主は、事件の際、自分に何が起きているのか訳がわからなかったと証言しています。男が店主のポケットから難なく現金を抜き取ることができたのは、まるで催眠術のような手法がうまく行ったのでしょう。類似した犯行に心当たりがある、あるいは自分も同じ手口でやられたという人がいれば、我々に連絡して下さい。」とのことです。
さて、こちらが監視カメラに記録された犯行当時の店内映像なのですが・・・
音声がないので何とも。確かにお腹の辺りをさすりながら何かしているような感じはしますが・・・?本当に催眠術なのだとしたらすごいことですよこれ。
<ネタ元:CCTV footage shows apparent hypnotist robbery>
By ono
日本でもこういうのってあると思う。チーズフォンデュセットとかさ。というわけで、イギリスからのニュース。便利そうだったりブームだったりで買ったけれどまったく使われずに食器棚の奥にしまわれたままになっているキッチン道具のベスト12が発表されております。例えばこんなの。
1)ナツメグおろし器
↑の写真ですね。まんま、ナツメグをすりおろす道具。指をスライスしちゃうかも知れないこんな小さなおろし器を使わなくても、そもそも最近のおろし器にはナツメグ用のエリアがあるんだそうです。で、結局使う機会がない、と。
ちょっと気になる英国キッチン事情、まだまだ続きます。2番目以降は下から続きをどうぞ!
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By ono
■中から外からぐいぐい走る
ちょっといいなこれ。というわけでオランダからのニュース。ジェットコースター付きの家が売りに出されており、販売の行方に注目が集まっております。
さてこの家があるのはオランダのエルメロ。オランダで最大の森林地帯があるという、緑の豊富なエリアですね。ここの住宅販売業者が、新たなニーズの開拓として(かどうかは知りませんが)ご覧のようなジェットコースターを備えた一戸建てを販売することにしたのです。
あら、ここはキッチン・・・?
中から外へ、めまぐるしく出入りします。
何か完全にジェットコースターありきの設計になっちゃってるね!
■買い手はつくのか?
興味を持たれた方はいらっしゃいますでしょうか。ちなみにお値段の方は50万ポンド、日本円で約9300万円となっております。約1億円かー。ジェットコースターの値段を考えると安いような気も・・・?
ちなみにこのお家、販売を開始したのは6か月前らしいのですが、未だに買い手がつかないという実は微妙な物件。今回、再び見学会を開催した所たくさんの方が楽しんでいってくれましたが、さてさて、彼らの食指が動くかどうか気になる所です。
動画はこちら。
それにしても豪快に家の中をレールが走ってますな。レールはたぶんある程度は取り外しができるんでしょうけど、これ、もしも窓とかガレージが開きっぱなしだとしたらちょっとすごすぎます(笑)
<ネタ元:House viewing – by roller coaster>
By ono
■乗客が降りてきて猛プッシュ
バスなら見たことあるけど?というわけでさすがロシアからのニュース。雪で立ち往生した飛行機を、乗客が降りて押すというハプニングが話題です。
写真が撮影されたのはロシア北部クラスノヤルスク地方の、北極圏にも入るというイガルカにある空港。写真の飛行機はツポレフ-134というタイプのジェット旅客機ですが、離陸の前に車輪のブレーキが凍りつき、動かなくなってしまったのだそうです。また、飛行機を動かすための車両もあったのですが、こちらは雪で立ち往生。仕方なく乗客が降りて押すはめになったのでした。
ちなみにこの時の気温は氷点下47度。なかなか想像しづらい程の極寒ですね。当時機内には74人が登場していたのですが、ほとんどの客が降りてきて手伝ってくれたとのこと。
■おかげかどうかは置いといて
ただし、空港のスポークスマンによれば、人力で押してもらったのは”半ば冗談のようなもの”だそうで、70トンあるという旅客機を人の力だけで移動させるのはほとんど無理とのこと。ただ、みんなで押してあげたおかげもあり、直後に飛行機はどうにか滑走路状へと移動を開始。予定よりだいぶ遅れてしまいましたが、離陸することができました。上空では特にトラブルもなく、2時間後に無事に目的地へ到着したとのことです。
で、その時に撮影された映像がこちら。
それにしても−47度て。本当に寒そうだよね。お疲れさまでした!
<ネタ元:Brrrrr-ave passengers help push Russian icebound plane onto runway>