買ったは良いがまったく使われない残念キッチン小物ベスト12【英国版】
日本でもこういうのってあると思う。チーズフォンデュセットとかさ。というわけで、イギリスからのニュース。便利そうだったりブームだったりで買ったけれどまったく使われずに食器棚の奥にしまわれたままになっているキッチン道具のベスト12が発表されております。例えばこんなの。
1)ナツメグおろし器
↑の写真ですね。まんま、ナツメグをすりおろす道具。指をスライスしちゃうかも知れないこんな小さなおろし器を使わなくても、そもそも最近のおろし器にはナツメグ用のエリアがあるんだそうです。で、結局使う機会がない、と。
ちょっと気になる英国キッチン事情、まだまだ続きます。2番目以降は下から続きをどうぞ!
2)コーヒーフローサー
なんか見たことあるわこれ・・・。カップに入ったコーヒーやミルクの上の方を泡立てる機械なんですが、元記事の説明ではこんな感じです。
”・・・2005年にちょっとしたブームが起き、45ポンドで買った人たちが知ったのは、あなたの「コーヒー」が「恐ろしい泡まみれのコーヒー」に変わるっていうことだけでした。自宅でカフェ気分はどこへやら、残ったのは悲しみだけです。”
手軽に泡立ち、自宅でカフェみたいなラテっぽさが味わえるはずだったのですが、そうそうオシャレにはいかなかったみたいです。持ってる方いらっしゃいます?
3)エッグスライサー
元記事では「Ridiculous egg guillotine(おバカなタマゴギロチン)」と呼ばれてます。以下、元記事。
”宣伝文句曰く「いつもタマゴを2ミリの厚さにスライスする必要があるので、これは本当に役立ってます。」-って、そんな人いません。-”
子どもの頃、家にありましたけど、すぐに使わなくなった記憶があるなあ。かなり固めにゆでないと崩れちゃうのと、薄くスライスしたら黄身と白身がぱかっと外れちゃってあんまり意味がないとか、そもそも包丁で切るのと時間も手間も大差ないなど、使いどころが微妙だったのよね、これって。
4)ハーブナイフ
さすが紅茶の国、ハーブを刻むためだけにこんな仰々しいナイフがあるんですね。以下、元記事。
本当にオシャレだ・・・こんなものを足元にうっかり落とさなければだけどね。たぶん、3回くらい使ったらカップボードの中で使われずにゴミになってるだろうね。
5)ミートハンマー
肉を柔らかくするためのハンマーですね。映画などでは凶器として出てくることが多く、むしろ本当の使い方を知っている人は少ないんじゃ・・・とも言われる一品です。
6)デザインフライがえし
様々な意匠を凝らした素敵なフライ返し。見た目は面白いんだけどあんまり使いやすくなくて、ただ飾っておくだけになりがち、なのはイギリスも同じようです。
7)スプーンおき
はし置きのスプーン版。アイデアはいいけど、スプーンって食事中もだいたい自分の容器や皿に入れっぱなしだから、使う機会なんてないんだよね、だそうです。
8)レモン絞り器
みんなはそんなに毎日レモンを絞っているのかい・・・?
9)ダスティング・ワンド
いったい何なのでしょうかこの道具。一人分の紅茶を入れる道具みたいな・・・?どうやらこれ、粉砂糖をかけたりするときに使う道具だそうです。いろいろと微妙です。
10)バナナスライサー
もう見た目が全てっていうか。バナナをスライスするんだろうな。元記事では「クリスマスにバナナ好きな人にあげる面白ギフト」と切り捨てられています。
11)スパゲッティ・メジャー
穴の中にスパゲッティを通して、必要な量を計るための道具ですね。一人分がわかれば、それを必要な人数の数だけ繰り返せばいいんじゃないかとの突っ込みが。
12)ニンニクむき器
このゴムでできた筒の中にニンニクを入れてごろごろやるとあっという間に皮がむけるよ!という逸品なのですが、「手でむいた方がよっぽど早い」んだそうです。確かにそんな気がするわー
そんなわけで、買ったはいいが全然使われたないキッチン道具ベスト12でした。あなたのうちにもこのカテゴリー、いっぱいあるんじゃないかしら?あ、職場の同僚が家にくれーぷ焼き器があるって言ってたな。使ったって話をついぞ聞いたことがありませんが・・・
<ネタ元:The kitchen gadgets everybody owns but NEVER uses>
Leave a comment