Archive for 3月, 2016

3月

26

【残念】自宅のトイレへ車で急いでいた男、スピード違反で逮捕されてパトカーで漏らす

By ono


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■急いでるんだってば!
 人にはいろんな事情があるわけです。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。トイレに行きたくて急いでいた男がスピード違反で捕まったのですが、我慢しきれずにパトカーで漏らしてしまうという事件がありました。
 事件があったのはフロリダ州クラモント。ビーコン・リッジ・ウェイに住むカルロス・アドニス・ラモス(24)が先日、ハイウェー27でスピード違反をしているとしてパトカーに止められました。警察によれば時速55マイル(88キロ)のところを時速75マイル(120キロ)で走っていたそうです。車から降りるよう指示するパトカーに対し、カルロスは拒否。男を車から引っ張り出そうと警官がドアに手をかけると、彼は急発進し、逃げてしまいました。

■家までたどり着いたけど・・・
 そのままスピード超過で自宅へたどり着いたカルロスでしたが、家に入る前に警察が急行し、男を確保。反抗したためテーザー銃も使用したそうです。カルロスは自動車での逃走と、逃げる際に警官の腕に車をぶつけたことによる加重暴行などの容疑で現行犯としてパトカーに乗せられ、レイク郡刑務所へ連れて行かれることになったのですが、パトカーの後部座席で我慢しきれずに小便を漏らしてしまったそうです。
 後に彼はスピード違反の理由について「一刻も早く自宅のトイレにたどり着くために急いでいた」と語りました。現在彼は18,000ドル(約200万円)の保釈金を払って釈放されています。

 なんというか、気持ちがわからなくもないのでちょっぴり同情。日本なんかだとそこら中にコンビニがあったりしますので、トイレで困ってもどうにかなるんだろうと思いますけどね。警察もせっかく自宅まで来たんだからトイレぐらい行かせてやれば良かった、とガッカリしているのではないかしら。「いろんな事情」がもたらした悲劇でした。

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 犯人のカルロス・アドニス・ラモス

<ネタ元:Speeder apparently did have to use the bathroom

3月

24

壁に張り付くエクストリーム駐車、実は自動車事故が起こした偶然だった

By ono


2016-03-24-01
■どうやったらこんなところに
 まるで重力を無視したかのように壁に張り付いてますけど。というわけで、イギリスからのニュースです。ちょっと考えられない状況の事故が起き、その写真が話題となっております。
 さて、事故が起きたのは今週の火曜日の午後。場所はイギリスのバッキンガムシャー、ハイ・ウィカムです。女性から事故を起こしたとの通報があり、消防隊が駆けつけたところ写真↑のような状況だったということです。

■車は偶然すき間へと
 黒いBMWに乗っていたという女性はたぶんスピードを出し過ぎていたのだろうと思われますが、車の制御を失い、道路を逸脱すると草の生えている斜面へ乗り上げ、家と建物の間へと滑り落ちていった・・・結果、こうなった、ということらしいです。どういう力が働いたかはわかりませんが、隙間の狭いところにすぽっときれいに収まってしまいましたね。
 ドライバーの女性は駆けつけた消防隊員がすぐ救助にとりかかり、午後4時頃には車から脱出でき、近隣の病院へと運ばれました。幸いなことに軽傷を負っただけで済んでいるようです。

 以下、過去記事のちょっとすごい事故をまとめてみました。

ジャンプ一番、2階の壁に車が突っ込むという事故が発生
 まるで映画のような事故。乗っていた人がこれで軽傷っていうのも映画みたいだ。
丘を転げ落ちた車、家の屋根に着地
 まるで屋根から車が生えてるみたいだ。後ろの景色がきれい。さすがイタリア。
盗難車がジャンプ一番、民家の屋根に着地
 こちらは縁石に乗り上げての大ジャンプ。今頃気づいたけど記事中「縁戚」って書いてあるのはスルーして下さい
事故で車内にペンキが飛び散ったらどうなる?
 可哀想だけど笑わずにはいられない。本人も一生使える話のネタになったと思う。

<ネタ元:Driver who lost control of car accidentally achieves perfect tight spot parking

3月

21

ベーコンを焼くならライフル銃?2016ベーコン女王が見せる荒技、実は結構流行っていた

By ono


2016-03-21
■美女がライフル片手にベーコンを
 アメリカ人ならベーコンはこう調理しなくちゃ・・・ということでしょうか。アメリからのニュース。先月アイオワ州のでデモインでベーコン・フェスティバルというベーコン好きの祭典が開かれたのですが、この年のベーコン女王の座を獲得したアリソン・シェイファーさんがライフル銃の熱でベーコンを焼くという荒技を披露してくれています。
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まずは銃身の先にベーコンを巻き付けて、その上をアルミホイルで包みます。
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 あとはひたすら撃つべし!
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 美味しく焼けたわ!(映像はこちらから

■あのテッド・クルーズ氏もやってた
 すげーな。日本だとこの発想はなかなかできないです。そもそもその辺に銃がないし。彼女が使用していたのはARー15というライフル銃だそうです。
 ところで、このマシンガン・ベーコン、昨年結構流行ったらしく、あちこちで試す人がいたようです。実は、現在トランプ氏と候補者指名争いをしている共和党の第2位、テッド・クルーズ氏もこのパフォーマンスをやっていたようです。

 ラストの決め台詞、「マシーンガーン・ベーコン。はっはっは」が何かヤバいです。ヤバい発言というとトランプ氏ばかりが取沙汰されますが、実は白人保守主義者のクルーズ氏は彼に負けずかなりの過激な政策を唱えており、国民皆保険や銃規制に反対、妊娠中絶、障害者権利にも反対、挙げ句はメキシコ国境に巨大な壁を作ると言い出し、ほとんどトランプ氏と変わりません。アメリカって色々すごい国だよね・・・。

関連:ベーコン好きがベーコンフェスティバルで結婚式「ベーコンの次に奥さんが好き」
 ※アイオワのベーコンフェスティバルの様子を紹介しています。

<ネタ元:Woman Cooks Bacon With AR-15 Rifle. Breakfast Just Got Real.

3月

19

村長「医者が来てくれないのでドルイド僧を雇うことにしました」「えっ」

By ono


BDTWCF The River Jaudy at La Roche Derrien, Cote d?Armor, Brittany, France
■背に腹は代えられない?
 どこまでほんとなの!?というわけでフランスからのニュース。地方に医師が来てくれないので、とある地方の首長がドルイド僧のヒーリングによる治療を始める、というニュースが流れ、話題になっています。
 問題となっている地域はフランス、ブルターニュ地方の6つの村。地元へ来てくれる研修医が見つからなくて困っているという村々の村長が結束してこの声明を出し、医学雑誌に掲載されました。それをメディアも大きく取り上げたのです。結果として、フランスの田舎では慢性的に医師が不足している、という問題提議にもなりました。
 彼らが雇ったのは「Gwénael Trochet/グヴェナエル・トロシェ」という名前のドルイド僧。ちなみにドルイドというのはケルト人の古代宗教、ドルイド教における祭司のことですね。ヨーロッパでは典型的な魔法使いというイメージでとらえられており、ドルイド教は今でも残っています。
 で、そのドルイド僧というのがこの方です。
2016-03-19
 彼は自分がドルイド僧としてストレスや疲労で苦しむ人々を助けるために、植物や鉱物についての古代から伝わるヒーリングを使う、とメディアにコメント。6つの村の一つ、ラ・ロッシュ=デリアン(人口は千人ちょっと)のジャン・ルイ・エヴァン村長は、役所の事務所を彼に使ってもらい、毎週ホールで村の人々に治療を施すと説明しました。

■壮大な釣りだった
 ・・・ところが、しばらく経ってから、この首長達からの告白が。どうやらこのドルイド僧を雇って治療してもらうという計画、全部嘘、冗談だったというのです。もちろん写真の彼もドルイド僧ではなく、俳優のエディ・デル・ピーノ氏が扮したものであることも明らかにされました。
 エヴァン村長はこうコメント。
「過去9か月間、我々はここで働いてくれる医師を探していましたが、誰からも反応をもらえませんでした。それで、広告エージェントと相談し、ドルイド僧の話題で注目をまず集めようということになったのです。」
 なるほど。確かにメディアでも大きく取り上げられましたし、医師不足という強い印象も残しましたしね。
「もちろん、ドルイド僧については嘘です。けれども、医師がいないという現状はまぎれもない事実なんです。」

 さて、宣伝・周知という部分では成功しましたが、あとは実際に来てくれる医師がみつかるかどうか。これって日本の地方でも同じ状況なんですよね。何かすごい解決策でもあると良いのですけど。

<ネタ元:Brittany mayors stage ‘Druid healer’ hoax to highlight shortage of doctors

3月

18

女性が用を足していたら突然トイレが爆発!→市を訴える

By ono


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■トイレが突然爆発したのよ
 ついてないときってこんなもんですよね。というわけで、アメリカからのニュース。トイレが突然爆発し、汚水まみれになった女性が下水道業者を訴えているそうです。
 事件があったのはメリーランド州、ボルチモアに住んでいるアンジェラ・ライトさん。事件自体は2014年の10月に起きたものだそうです。しかし、アンジェラさんはそのことが元で精神的なダメージを受け、PTSDになってしまったとして今回の訴えに踏み切ったのだとか。

■原因は下水道の洗浄作業
 事件のあった日、アンジェラさんがトイレで用を足していると、突然便座からものすごい勢いで汚水が逆流してきたのです。どうやら近所では下水道の配管に溜まった汚物を一掃するため、強力なホースを使って水を流したらしいのですが、この水が逆流し、便座から大量の汚物とともに噴き出したようです。そのすさまじさはまさに「爆発だった」と彼女は述べています。
 このせいで彼女が破損したトイレを修理・清掃するためには1万4千ドル(日本円で約160万円)もかかったのだとか。当時のインタビューによれば、その時トイレはあたり一面汚物に覆われるという目を覆うような光景だったそうです。
 アンジェラさんはボルチモア市長のステファニー氏、市議会、市に委託されている下水道業者を相手取り、裁判を起こすことに決めました。それが最近だったということで、再びこの事件に注目が集まっています。ちなみに彼女が求めている賠償額は25万ドル、日本円で約2800万円です。

■絶対に許さない
 アンジェラさん曰く、
「あの汚水は顔中にかかったんです。冗談じゃない。誰があんなものを望むと思いますか!?」
 まったくもってごもっともなお話だと思います。ネタ的にはとても面白いわけですが・・・。笑っちゃいけないけど、笑ってしまいそうです・・・。
 2800万円という請求額が妥当かどうかはさておき、絶対に起きてほしくない事故の一つであることは確かです。どうかアンジェラさんの気持ちが穏やかになれますよう。

<ネタ元:Women sues after toilet “exploded” while she was sitting on it


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