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駐車違反対策?本当に「見えない車」

By ono   2009年5月3日


Artist creates invisible car

 駐車違反対策に「見えない車」を製作した人がいる、と話題になっています。イギリスからのニュース。中央ランカシャー大学の学生が中古のショコダを使って製作したという「インビジブル・カー」がこちらです。

20090503.jpg

 …すごい!光学迷彩みたいになってますな!どうなってるの?という方に解説すると、あたかも後ろの背景が透けて見えるように巧みに車にペイントをほどこしたわけですね。当然、この写真の角度からだけこのように見えるので、アングルを変えるとばれちゃうんでしょうけど。それにしてもよくできています。写真だけ見ると本当に車が透明になったみたいです。この作品?は大学のドローイング・アンド・イメージ・メーキング・コースの一環として製作したものだとか。
 左側に移っているのが製作者の女性、ワトソンさん。このペイントには3週間かかったといいます。
 「私は”幻想”というものに関して実験をしてきたのですが、何かインパクトのある具体的なものが必要だったので製作してみました。人々は通りで立ち止まり、近寄ってきてはぶつかっていたので、それは実際に効果がありましたね。」
 この作風、最近各所で話題のジュリアン・ビーバー氏に通じるものがあると元記事では指摘していますね。ストリートの路上にリアルな3Dの絵を書くビーバー氏。
ジュリアン・ビーバー氏の画像検索

 車を提供してくれたという会社「Recycling Lives」のオーナーはこうコメントしています。
 「最初に写真を見たときは、絶対にコンピュータで処理した画像だと思いましたね。けれどもよく見ると、彼女が車に込めた努力と細部へのこだわりがわかるんです。本当に素晴らしいですよ。」

blah.gifすごいねえ。本当に透明な車みたい。
bigsmile02.gif…と見せかけて、実はあたかも車があるように壁にペイントしてあったりしてね。
blah.gif車を提供してくれた会社の立場がないし。

<ネタ元:Telegraph.co.uk


2 Responses so far

こういうペイント手法は、昔からさんざんやられてる遊びで技術もほぼ普遍化してるんですが、今更そういうのをやって得意がるのはどうかと思うし、「スゲー」と紹介してしまう媒体も媒体だ。

>マネマネーダ様
…そうなんですよね。
ここ1,2年だけでも結構似たらしいネタはありまして、ボディペイントで透明人間ぽい写真を撮ったり、立体駐車場で数字が浮き出て見えるものだったり、それこそジュリアン・ビーバー氏のアートだったり、発想や技術的にはあまり目新しいものではないのですが、その辺をきちんと紹介する努力を怠っておりました。
個人的に少しはしゃぎすぎた紹介になってしまっていますが、あほな管理人ということでご容赦くださいませ。
コメントありがとうございます。

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