灰皿がなくて離陸が25分も遅れるはめに
■飛行機の離陸が25分も遅れた!
というわけでイギリスはロンドンからのニュース。ヒースロー空港において、ブリティッシュ・エアウェイの飛行機が25分遅れるという事件がありました。原因は機内のトイレに置く灰皿が見つからずクルーが探していたからなのです。しかも…
■実は必要のない灰皿だった
機内では喫煙が禁止されていたため、灰皿は全然必要のないものだったのです。乗客には「必要不可欠」な部品を見つけなければならないため、と離陸が遅れた説明がなされました。もちろんその大事な部品とは灰皿のことです。結局、新しい灰皿はクルーが他の飛行機から持ってくることを提案、これにより時間はかかりましたが機内には灰皿が装備され、無事離陸することができました。
■法律なので仕方なく
なぜそんな使わない装備品のことでもめなければならなかったかというと、航空会社の報告によると全ての飛行機には灰皿を備えなければならないという法律が存在するようなのですね。そのため、とりあえず灰皿がないと離陸できないということだったのです。
「これは飛行中において法的に要求されたものです。理由は、機内での喫煙が許されていなくとも、誰かがタバコに火をつけてしまったら、問題なくそれを消す場所が必要だから、という見解からです。」とは同社のスポークスマンのコメントです。
うーん。確かに禁煙なのに煙草を吸ってしまうふとどきものがいたら消す場所は必要かもね。でも置いておいたら逆に紛らわしいんじゃないかという気もするのだけれど。灰皿がある=吸ってよし、みたいなね。ま、見方はどうあれ法律じゃ仕方ないか…
灰皿って別に何でも良いんじゃないの?普通の皿とか…
便座を指差して「大きい灰皿を用意しました!」とかね。
そしてらトイレに使えなくなるじゃん。
用をたす時は灰皿の方にお願いしますって言えば…
ややこしいよ!
<ネタ元:Flight delayed by search for ashtray>
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