「テレフォン」ルールありの試験inオーストリア
■テストに導入、「テレフォン」ルール
どうせならフィフティ・フィフティとかもやってほしいな。オーストリアからのニュース。クイズ$ミリオネアでおなじみのルール「テレフォン」を試験にも適用しているという学校があり、話題になっています。回答者が4択で困ったときに使える「ライフライン」の一つで、知り合いに電話して答えを聞くことができるというあれですね。
ブレーゲンツにあるというこの高校の教師ピーター氏によると、テストの際に生徒は非常に困った問題が出てきた場合、専門家に電話して答えを聞くことが許されるそうで、これはクイズ$ミリオネアのライフラインにヒントを得ているのだと言います。
「教授や先生、もしくは他の人に助けを求めることができるんです。」
■緊張しているのはむしろ先生方?
ただし、質問される人たちは、解答に関して、学生よりももっと神経質になっている、とのことです。
「そういう人たちは、まるで自分が教室に座って試験を受けているように不安になっていますね。もしも間違った答えを教えてしまったら、電話をくれた生徒を裏切ってしまうということを恐れているのです。」
ピーター氏曰く、このライフラインを利用して、現在のところ全ての生徒が試験をパスしているそうで。いちばん悪い生徒でも「satisfactory(可)」だそうです。
冗談みたいな学校だね。
教授や先生のプレッシャーはすごいだろうね。
試験前になると先生の回答率がオッズで出回ったりしてね…
<ネタ元:ANANOVA>
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