突然道路に”ビールの川”が出現する
■ビールを積んだトラックの事故
「もったいない!」という酒飲みの声が聞こえてきそうです。アメリカはウィスコンシン州からのニュース。ビールを満載した輸送中のトラックが事故、道路がビールであふれかえるという事件がありました。
事故が起きたのはハイウェイ151。 ウィスコンシンジャーナルの記事に事故処理チームのショーン・カーナハン氏が語ったところによりますと、事故で半分横転しかけたトラックを起こそうと牽引しながらも、まだ荷台に残っている冷えたビールが欲しいという欲求はまったくおきなかったと言っています。
■あまりの臭いに酔っ払う?
「本当です。この臭いを嗅いだとたん、まるでビールの風呂に使っているような気持ちになって、何もほしくなくなりましたよ。」
事故を起こしたビールトラックには、44000ポンド(約20トン)のバドライト・ライムが積載されており、トラックの後部からはビールの川が流れていた、とのことです。事故処理に当たったスタッフは、破損を免れたビール瓶を手作業でおろす作業をしなければなりませんでした。
ビールのお風呂状態だった事故現場を見てステート・ジャーナルに通報した人はこうコメント。
「あれほどのビールが道路に流れて、圧倒的でしたよ。」
20トンのうち何トンが流れ出したのかはわかりませんが、「ビールの川」というぐらいだから、ものすごい臭いだったでしょうね。ビールを飲みたいという欲求を満たすほどのあふれる香り。流れるビールを見て「急いで口で吸え!」みたいな人がいなかったのかどうか非常に気になる事件ではあります
<ネタ元:Wisconsin State Journal>
Leave a comment