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麻薬捜査官、違う家をハンマーで破壊

By ono   2008年4月20日


Sorry, wrong house: Drug squad’s sledgehammer raid nets a dinner lady drinking tea

20080420-2.jpg かん違いはいい迷惑なイギリスからのニュース。麻薬捜査の警官6人が、犯人がいると思われる家の窓を叩き壊し進入したところ、中にいたのは紅茶を飲んでいる最中のおばあちゃんだったという事件がありました。
 場所はマンチェスターのボルトン通り、時刻は早朝の午前6時半。薬物所持の容疑がかかった犯人の不意をつこうと、写真のように警察が突入したわけです。クラックでふらふらになってる麻薬中毒の犯人がいるはずだったのですが、中に入ってみたらいたのは住人のキャサリン・オールダムさん58歳。ガウンを着て早朝のお茶を楽しんでいるところでした。警官たちはそこでようやく自分達がへまをやってしまったことを理解。とりあえず一言、

 「ごめんなさい、家を間違えました。」

 彼らは直後に本当の犯人の家へ向かうために再び出発したそうです。警察から連絡が行ったのか、すぐに窓の修理屋がオールダムさんの家へ駆けつけたとか。マンチェスター警察は彼女に対し突然家を襲ったことで公式の謝罪を行い、スポークスマンも「薬物関連の犯人逮捕活動の一部で、まちがった家へ進入してしまいました。」とコメント。「こんなことが2度と起こらないように、現在原因を調査している」そうですよ。で、こちらが朝っぱらからびっくりさせられたオールダムさん。
20080420-3.jpg
 この日は薬物関連の容疑者を一斉逮捕するため、何件もの家を同時に捜査する予定だったらしいのですが、なぜかその中にオールダムさんの住所がまぎれてしまった様子。最終的にこの日は女性2人を含む21人を検挙することに成功したようです。それにしても朝っぱらから警察がノックもなしに窓を破って入ってきたらびっくりするよね…「そんなモーニングコール頼んでねえよ!」

<ネタ元:Daily Mail


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