12月

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台湾では豚にトイレのしつけをしている

By ono   2009年12月18日


cl-42-22290656_200.jpg■ブタにトイレをしつけせよ!
 いや、良いことだと思うんですけど。台湾からのニュースです。台湾南部の雲林において豚を飼っている農家の人が、ブタ用にトイレを作り、彼らがそこで用を足すようにせっせとしつけ訓練中だそうです。
 これは、ブタ達が近くの川で排泄していたため水質汚染が深刻になったということから始められたようですが、ブタ専用の特別トイレは、結果として他にも良い影響が出ているとか。現在トイレトレーニングを実践している養豚業のChang Chung-tou氏はこうコメントしています。
 「私の農場のブタ用トイレは、ブタの排泄物の95%をまとめて集めることができるんです。きれいに掃除するのもとても、とても簡単なんですよ。」
 今のところしつけは順調なんですね。そそうするのがたった5%なんですもの。実は台湾の環境保護局では2010年度から水質汚染に対して税金をかける計画が進んでおり、そうした中での一つの解決策だそうで、当局では今後他の養豚業者等にブタ用トイレを奨励していくつもりだそうです。
 台湾にはおよそ600万頭のブタがいると言われており、そのほとんどは中央以南の地域なのだそうです。また、当局の調査では水質汚染の一般的な不満の5分の1は家畜による排泄物なのだとか。そんなわけでブタのトイレトレーニングがどんどん進むといいですよね。ブタは本来きれい好きな生き物ですしね。台湾に限らず、ブタ用トイレがもっと一般化してほしいなあ

<ネタ元:Daily Telegraph


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