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バルーン&オフィスチェアで大空へ

By ono   2010年1月21日


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■ヘリウム風船で大冒険
 さて、2万個のバルーンをくっつけて家ごと旅に出かけてしまうと言うストーリーの映画「カールじいさんの空飛ぶ家」も公開され、バルーンでの空中散歩が一部で注目されているらしいのですが、そんな中実際にやってしまった人がMetro.co.ukで紹介されております。この方は仕事用のオフィスチェアに55個のバルーンをくくり付け、高度4500メートルまで上昇することに成功したのです。彼のチャレンジは2008年ですから、ニュースというには旬ではないですが、ちょっと気になるので追ってみました。

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■chairway to heaven
 この男性はノースカロライナ州に住むジョナサン・トラップさん36歳。彼は「天国への階段」ならぬ「天国へのオフィスチェア」と名づけ、ヘリウムガスを詰めたバルーンでの冒険を計画。600グラムのバルーンにガスを詰めると6キログラムの揚力が得られる計算で55個を彼の椅子に縛り付けました。
 6月の穏やかな日、ローリー・ダラム国際空港に機材を積み込むとバルーンにガスを注入。友人のスタッフやガールフレンドの見守る中、離陸を開始したのです。

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 すごい眺め!

 およそ3時間の飛行で彼は高度4500メートルへ到達、その後いくつかの風船をナイフで破裂させて地上へと降りてきました。途中風の影響を受け、100kmほど元の場所から離れてしまったそうです。
 「バルーンが破裂するたびにものすごく揺れるんだ。」とはジョナサン。冒険をともにしたオフィスチェアは、「あの椅子は仕事でも使う予定だよ。」とのことでした。

 そういえばバルーンで思い出されるのは2008年のダーウィン賞になったあの神父。ちゃんと計画だててやればこういう素敵なお話になったのにねえ…

<ネタ元:clusterballoon.com


2 Responses so far

中国製の椅子が爆発してるケースがありますが
空中で爆発しないで良かったですね。

>ななし様
そうでした!ガス圧式の椅子が爆発ってけっこうありましたよね。
とにかく無事で何よりだったのです。

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