歯医者さんの光のアート
■長時間露出で光のアート
わあ、幻想的だな!というわけで、イギリスからのニュース。「光の落書き」によるアート写真を撮影している方が作品を発表しています。これはカメラを暗いところで長時間露出にし、ペンライトなどの光で字や絵を描く手法を用いています。今までにこうした写真は数多くありましたが、アート作品としては珍しいのではないでしょうか。
作者はギルフォードに住む26歳の歯科医、ベン・マシューズさんです。それでは以下に他の作品もいくつかご紹介したいと思いますね。
「BEN WAS ERE!」、この方がベンさんご自身なんですね。
こちらもベンさんかな?たくさんの手。たぶんペンライトの光の線と同じ原理で、手の部分だけ電灯を当てることで露出しているんでしょうか。うっすらと重なる人の影も印象的。
■仕事が夜遅くて仕方なく…
さて、ベンさんことドクター・マシューズは長時間露出による作品作りをするようになった動機について、こう語っています。
「昨年の3月上旬頃ですね。仕事から帰るのがいつも日が暮れてからで、写真を撮れないと失望していたんです。それで、暗いところで長時間の露出をすることで得られる光の写真を自分のイメージで造ろうと決めたんです。全ての作品は地元の公園にあるブランコやジャングルジム、ゴールに使われる木のフレームなどを使って撮影しました。最初は一つの小さなマグライトを使用していたんですが、すぐにこれでは限界があるとわかりました。それで色々な懐中電灯を集め始めたんですね。今では特別な効果を得るために、自分でも2・3個のライトを自作しました。」
日中に写真を撮る時間がなくて仕方なく始めたんですね(笑)でもそのおかげでこんな素敵な写真ができたんだからわからないですね。こちらの記事では他の作品もご覧いただけますのでチェックしてみて下さいませ。ここまでアートじゃなくても、簡単なものならすぐにできると思いますので、興味のある方はチャレンジしてみてはいかがかしら?
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
2 Responses so far
3月 2nd, 2010
23:42
ち, 電灯なのか. 金歯が光る (もしくは金歯でもないのに光る) とおもしろいのに.
3月 4th, 2010
10:42
>taco様
歯医者だけに(笑)
何か歯医者さんっぽい絵面も欲しかったかもですね。
あ、でもこういうのって仕事を忘れてやりたいのかな。
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