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溶岩の熱で料理するシェフ(画像)

By ono   2010年4月2日


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■せっかくの熱源ですから
 アイスランドからのニュース。ホテルのシェフが馴染みの客を火山の火口まで連れてきて、溶岩の熱で調理した料理をふるまったそうです。豪快ですね!すでにAFPの日本語版などでも紹介されてますが、昨日Telegraphに写真が掲載されたので、この様子を中心にご紹介しますね。
 この方はホテル・ホールトでシェフを務めるエイリクソンさん。エイヤフィヤットラヨークトル氷河にある火山が先日噴火したことを受け、この地熱を使って料理しようと思い立ったのだとか。お客はレストランの常連客二人。

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 さすがに火口まではいけないので、近くにある冷えた溶岩で加熱です。どんな状況になるか想像できなかったため、一応溶接用のマスクなども用意したそうです。メニューはロブスターのスープに、グリルで焼いたロブスターやアンコウなど。そしてシャンパンもたくさん。

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 食事の最中も背後では火山がドーン!すごいシチュエーションですねwww
 ちなみに今回の料金はヘリコプター代も含めて6万アイスランドクローナ。日本円で約4万4千円。ヘリまで出した割には意外とお求めやすい価格なんですね。

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 シェフの皆さんは火山の側で熱くてたまらないわけですが、アイスランドのしかも山の上ということもあって気温は-30度近くまで下がっていたとか。エイリクソンさんはもうこの企画はやらないと決めているそうですが、ハリウッドのテレビプロデューサーからもう一度やらないかと聞かれている、とコメントしました。
 それにしても優雅だなあ。火山の多い日本としては追従しないわけには行かないと思うんだけどいかがかしら?

<ネタ元:Telegraph.co.uk


11 Responses so far

活火山はアレですが、温泉卵みたいな地熱料理は日本らしくて良いですね。ただの温泉宿の料理になっちゃうか。
-30℃と火口を行ったり来たりって、温度差で体調崩しそうだなあ。最後の写真とかシェフ大変そう。

>clydemender様
温泉卵!そうでした。日本にはすでに地熱を使った料理が定着しているのですよね。
食事しているお客の服装を見ればその気温は推して知るべし、なんですけど、火口付近はものすごい熱さでしょうね。

久々に、衝撃的な笑い包まれました。・・・・
噴火をバックに、優雅な食事・・・、危険なエコを意識した地熱エネルギィ~~~・・・・。ナイスです・・・

[…] 溶岩の熱で料理するシェフ(画像) […]

>mowalf様
そうなんですよ、地熱を利用したエコなエネルギー….なのか(笑)?
無茶だけど優雅ですよね。

日本には出川がいてる

>匿名様
ああ、出川さん!確かにそんな企画があったら面白そうです(笑)

「トリコ」でマグマの熱でポップコーンを作るってのがありましたね。

>匿名様
えっそうなんですか?あのグルメなマンガですよね!
確かにトリコの中でなら普通にありそうです。

日本の某番組で去年か一昨年に既にやってるね。
飛んできた火山岩で焼肉とか
出川は間欠泉でしゃぶしゃぶとかしてなかったっけ

>匿名様
そうなんですか!うーんさすが日本(笑)
もっと世界に発信して欲しいです。

>飛んできた火山岩で焼肉とか
>出川は間欠泉でしゃぶしゃぶとか

危ないなー。最高です!

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