家の地下に埋められていた謎の車
■家の地下に眠るビュイック
というわけで中古で買った家には何があるかわからないというニュースがアメリカはイリノイ州から。家を買ったらその地下に古い車が埋められているのを発見するという事件がありました。
この車を発見したのはカンカキーという町で3年前に家を中古で購入したというジョン・タンブリンさん。彼はあるとき、地下の部屋で壁に開いていた小さい穴を覗いたとき、壁の向こうに車が埋められているのを発見したのです。車は1958年製のGMビュイック。それにしてもなぜこんなところに車が?ということで話題になり、地元メディアなどが調べてみたところ、実はこんなことが判明しました。
■それは40年前のことだった
時代はほぼ40年前の1971年に遡ります。ニューメキシコからやってきた車がちょうどカンカキーの町を通過するところでエンジンが故障。修理しようとしたらあまりにも見積もりが高額だったためにドライバーは車をあきらめて乗り捨て、どこかへ行ってしまったそうです。車の処分に困った車ディーラーはビュイックを町の男性3人に無償で譲渡。この3人はいたずら半分で車を家の地下に埋めてしまった、ということのようです。3人のうちの1人ダニエル・ニューマン氏は現在もカンカキーに住んでおり、当時26歳だった彼はもう65歳。シカゴトリビューンの取材に当時を振り返ってこう答えました。
「私たちが車をそこに埋めたんです。でも状態が良かったのでタイヤだけはもらっておきました。」
発見したタンブリン氏は予想外に状態の良かったこの車をリストアしようかと考えているそうです。
「52年も前の車にも関わらず、状態が良かったので驚きましたよ。」
ということで、なんだか不思議な話ですね。当時乗り捨てて行った車の所有者が今も生きてて再会できたら面白いことになると思うんだけどなあ。みんなの家の地下には何か埋まっていませんか?
4 Responses so far
4月 6th, 2010
21:21
[…] 家の地下に埋められていた謎の車 […]
4月 6th, 2010
22:54
タイムカプセルか
4月 6th, 2010
23:11
「家の地下に埋める」って, どうやったらできるんだろう? そうとうなパワーが必要な感じがするなぁ.
といったところで思ったこと:
1. 誰がこんなところで春日三球・照代の漫才をしろと.
2. 家の下には車があり, 桜の下には (以下略)
4月 7th, 2010
11:41
>匿名様
本当、タイムカプセルみたいな話ですよね。見つかったからいいようなものの…あ、もうちょっと寝かせておいても良かったのかしら。
>taco様
ああ、地下鉄はどこから入れるのか的話ですよね!ちょっと元記事には説明が少なかったのですが、たぶん家の敷地内に埋めたものだと思うんです。家の真下だと労力も大変な事になりますでしょうしね。
桜の下には…やっぱり遺体が埋まっているものなんでしょうか?由来の方はわかりませんが…
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