7500人がお店と「魂を売る契約」
■知らない間に魂の契約
イギリスから。オンラインのストアでゲームを購入した何千人もの英国人が、商品購入の際に契約条項に書いてある「お店に魂を譲渡する」という項目に気がつかず、了承して署名してしまっているそうです。
これはイギリスのゲームショップ、Game Stationによるもの。このお店が報告した所によりますと、web上で商品購入時に表示される契約の中にこっそり”不滅の魂条項”が追加されており、購買者はお店側に自分の魂を譲渡することになっていました。条項にはチェックボックスがついており、ワンクリックで”この条項を認めない”とつけることができるのに、しかもそれには5ポンド(700円ちょっと)の商品券がついていたにもかかわらず、チェックをつけた人はごく少数だったそうです。
■ほとんどの人が条項なんて読んでない
お店側では、今回のテストによると購買者の88%はウェブサイトの契約条件を読んでいないことがわかったと主張しています。とりあえず彼らが手にした「魂の権利」を行使するつもりは全くないので、現在顧客に対しこの条項に関しては無効ですというメールを送っているそうです。
管理人もこの手の文章はほとんどスキップするタイプ。うーん、たまには目を通してみないとなんだよね。ちゃんと読んでる人なんているかしら?
あー、僕も全然読まないな。気をつけないと。
そうだよね。勝手に知らない子の認知とかさせられたら大変だ。
どんな心配だよ。
3 Responses so far
4月 7th, 2010
14:29
これは面白い!俺も読んでません。
オーバーラップしてる内容をどっかにまとめておいて、同意書は引用するだけ、とかに出来ないものかなあ。ネットだけでなく紙の同意書でもみっちり規約が書いてるから無理なのか。
4月 8th, 2010
00:04
ん~, でも魂だけもらってもあんまりうれしくないような….
「魂は渡しても私の思考は私のものだ」とか言われると困るしね. あと, 「私が生きている間はちゃんと管理してね」とか言われてもいや.
4月 8th, 2010
08:18
>clydemender様
いい啓蒙になったんじゃないかと思いますよね。
ネットだけであれば、文章を勝手に解析して「ここ読んだ?何か変じゃない?」みたいなアラートを出してくれるようになったらいいなあ。
>taco様
実際にもらっても困っちゃいますよね(笑)
キレたお客さんに「ほら、早く持ってってみろよ!」とか詰め寄られないことを祈ります。
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