公共トイレを改造、自宅にしたカップル
■それは眺めの良いトイレだった
その発想はなかった。イギリスからのニュースです。景勝地に立つ公共トイレを改造し、自分の家にしてしまっている人がいるそうですよ。
写真はその家で、右に写っているのがトレイシー・ウッドハウスさんとその彼、グラハムペックさんです。彼らは5年前、イングランドはスカーバラの断崖に立っているビクトリア朝風の公共トイレを見て惚れ込み、自分たちで購入して改造することを打診したところ地元の当局が了承・支援してくれたのだそうです。
「みなさんは私たちのプランに許可を与えてくださり、アイデアを賞賛してくれました。”建物のルネッサンスだ”って。」
■リース契約で建物を取得
2人は建物の残りのリース期間7年分を15,000ポンド(約216万円)で買取り、権利を取得。新たに別なリース契約を結びました。建物の外観などはあまり変えないようにして男子トイレの部分を家のラウンジに改造。女子トイレは寝室になりました。
「冗談で”君らはトイレに住むカップルだね”って言う人もいます。けれど、元々トイレだった建物は、今や海の見える素敵なミニハウスになったんです。」
さてこの建物、もともとは戦争中に弾薬などのお店として営業していたものが1990年頃に廃業し、その後は2,3年喫茶店として使用されていました。公共トイレとなったのはその後の話ですね。ですからそれほど安っぽい作りでもなかったようです。
■今度は逆にうらやましがられる?
「予想していなかったことは、この家を欲しがる人がいたということです。我々はすでに2,3件のオファーを受けているんです。」
やっぱり目の付け所は良かったということなんでしょうね。眺めの良いところに建つちっちゃな家。こんなビフォアアフターも悪くない。
なかなか良いアイデアだね。
トイレを二つとも改造しちゃったら、この家の家のトイレはどこに…?
…ああ。確かに。
<ネタ元:dailymail.co.uk>
4 Responses so far
5月 4th, 2010
22:01
[…] http://garakuta.oops.jp/wordpress/?p=1934 […]
5月 5th, 2010
08:51
ぜたい中国の記事だとおもたアル
5月 5th, 2010
15:14
>匿名様
確かに、中国にそういう感じの人は多そうですねー。
でも写真を見るとこのトイレが結構おしゃれなわけです。
意外とありかも?と思いました。
5月 7th, 2010
17:28
[…] 公共トイレを改造、自宅にしたカップル […]
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