10月

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「へんてこな病欠の言い訳」ベスト12発表

By ono   2010年10月29日


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■29%はこの1年以内にズル休み経験あり?
 さて、どうしても仕事を休みたいとき、仕方なく病欠をでっち上げたりして急場をしのいだことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回オンライン求人サイトの「キャリアビルダー.com」で労働者と雇い主合わせて5000人以上にアンケートを行ったところ、29%の労働者はこの1年で一回はウソのいいわけでズル休みしていることが判明しました。アメリカはシカゴからのニュースです。
 同社によるアンケートから明らかになった「へんてこな病欠の言い訳」ベスト12が発表されていますので、ちょっと見てみましょう。

1)ニワトリがお母さんを攻撃しているので

2)指がボウリングの穴にはまってしまった

3)毛髪の移植がうまくいかなくて

4)デスクで仕事中に眠ってしまい、頭をぶつけたら首を痛めた

5)牛が家に侵入してきて、保険屋を待っていなければいけないので

6)ガールフレンドが「シット・イン・スピン」というおもちゃをリビングの窓から投げ捨てたので

7)足が生ごみ処理機に引っかかってしまった

8)前の晩の午後5時にバーから病欠の電話

9)今日はあまり頭がはたらかないので

10)住宅所有者からの訴訟を避けるために家の芝生を刈らないといけないので

11)感謝祭の次の日に「カボチャパイで口を火傷した」と電話してきた

12)エリー湖にボートを出していたらガス欠になり、沿岸警備隊にカナダ側に連れて行かれてしまったので

 …まてまてまて!母親がニワトリに襲われてって何だよwww!指がボウリングから抜けなくなって、っていうのも面白いなー。カナダに連れていかれた話なんて、本当にそんなことあったらそれこそニュースですよ?
 ちなみに、調査によりますと雇い主のほとんどは職員が病欠で休むと言った場合は信用しているのに対し、29%は実際にそうなのかどうか調べていました。また、16%の雇い主はウソの言い訳で職員を解雇しているそうです。また、病欠の真偽を調べた先ほどの29%の雇い主のうち、70%は医者による診断書もしくはメモを提出するよう求めています。他にも、病欠を電話で確認した後、もう一度別の職員に電話をかけさせるのは18%。実際に休んだ職員の家やアパートの周りを車で見に行くのは15パーセントでした。
 ちなみに、上記のへんてこな言い訳ですが、どれも「クビにした従業員の言い訳」です。まあ、さすがに「生ゴミ処理機に足が挟まったので休ませて下さい」っていう職員に「そうか、それは大変だな、ゆっくり休んでくれたまえ」なんていう上司はいないってことですね。調査を発表したキャリアビルダー.comでは、こうアドバイスしています。
 「調査した雇い主の6割は、メンタルヘルスでの休みを病欠として処理しているということでした。もしも職場から少し離れる必要があるのならば、ストレスをもたらさない一番良い方法は、正直にマネージャーに相談することです。」
 だそうです。へんてこな理由を創作するぐらいなら、正直に仕事を休みたいと言えってことですね。でもそれでがいつも通じるとは限らないんですけどね…。

<ネタ元:careerbuilder.com


2 Responses so far

かと思うと, 世の中には「おかしな理由で (1日だけだけど) 休める会社」もあったりする.

cf. http://www.excite.co.jp/News/bit/E1273655092887.html

>taco様
それで思い出しました!
「失恋休暇」と「バーゲン半休」を制度化している会社がありましたね。
http://www.soumunomori.com/discovery/hime-and-company/

この企画「はっけん面白制度」には他にも会社のユニークな制度が取り上げられていて興味深いですよ!

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