棺メーカーのセクシーカレンダー対決！

By ono 　　2010年11月7日

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■来年もこの２社が対決？
　「セクシーな棺桶カレンダー」というあまりにもニッチすぎる市場で、来年もいつもの２社が火花を散らすことになりそうです。ちなみに上記の写真は2010年、今年のカレンダー。制作したのはそれぞれLindner（ポーランド）とcofanifunebri.com（イタリア）。どちらも棺メーカーです。
　どうしてこんなことになったのかは皆目分かりませんが、この２社は最近自社製品PRのため、毎年セクシーなモデルを起用したカレンダーを制作することで話題になっています。先日両社から2011年のカレンダーが発表されましたので、紹介していきたいと思います。
　まずはイタリアはローマに本社を置くcofanifunebri.comから。それにしてもなんて発音すれば良いのかしらこの会社？

　４月。口元のほくろってセクシーだね！さ、続きは下からどうぞ！

　５月。最近の同社のカレンダーの作風はゴシックぽい感じをベースにしているみたいですね。ダークな色合い、真っ赤な髪、ボンデージ、あたりがキーワードかな？

　８月。うわーなんだろうこのエロさ。それにしてもみなさん美人。さすがイタリアといったところか…。

　１１月。悪魔っぽいしっぽがチョロリ。悪そうだなー。どれもレベルが高くて、棺桶が主役ということを忘れてセクシーカレンダーとしてみたらなかなかではないだろうか。
　ちなみに他の月のカレンダーは、本社のサイトのこちらのページからどうぞ。過去のカレンダーも見ることができますよ。なんと2003年からやっているんですね！

　さ、それでは対抗馬Lindnerのカレンダーを見ていきましょう。

　10月。さてLindnerは横位置できましたね。しかも３カットですごくストーリー性を感じさせる仕上がりに。そしてやっぱり口元にはセクシーなほくろ（笑）。いいなーこれ。どうやら有名な映画のシーンをイメージして製作されているようです。

　７月。棺の中には何やら高価そうなボトルが…？ポーランド美人もなかなかに悩ましげです。

　８月。倒れた女とそれを写す女。カメラがやたらクラシカル。いったい何があったというのかー。

　２月。なぜか棺桶をテーブルにお酒を飲む女。カットインされた写真はどちらも胸元を強調していて、ついつい目がいってしまいますね。
　Lindnerの写真はまだ自社サイトに掲載されていないのですが、こちらから見れるようですね。

　さて、両社のカレンダーを紹介してきましたが、皆様の好みはどちらかしら？ま、「どっちも部屋には貼りたくない」が一番多いような気もしますが…。しかし人の死を扱う棺をこんな風に表現するのはいかがなものかと批判的な意見もあります。ポーランドのワルシャワにある教会のスポークスマン、Tadeusz Rybnik氏などは
　「味家が無いしショッキングだ。死とは決してセクシーなものではないし、カレンダーの写真は憂慮すべきものです。」とコメントしています。
　この記事では紹介しませんでしたが、明らかにトップレスの女性が写っている月もありますので、まあ確かに不謹慎だ！という声もあったりするんでしょうね。ただし、当のLindnerでは全く意に介していない様子。昨年は3000部以上売ったので、今年はもっと売りたいと意気込んでいます。いけいけ（笑）！

＜ネタ元：metro.co.uk、他＞