物議をかもすCM「投票は気持ちイイ!」
■スペインでは今投票が熱い
さすが情熱の国スペイン、選挙のCMも情熱的です。というわけで、スペインのニュース。”投票すると気持ちが良くなる(性的に)”という社会党(スペイン社会労働党)の宣伝CMが不謹慎だとして問題になっているようです。
ビデオでは今月のカタロニアの投票に若い女性が来場し、票を入れるとなぜか興奮して気持ちよくなるという姿が描かれています。恍惚とした女性が投票所を去ると画面には”Voting is a pleasure”(投票は悦びです)というフレーズが流れるのでした。映像がYoutubeにアップされると大ヒット。すでに100万回以上再生されています。
さっそく問題の映像を見てみましょうかね。続きは下からどうぞ!
Voting is a pleasure (Votar és un plaer)
さて、今回のCM映像に関して、社会党と対立する国民党のアリシア・サンチェス・カマチョ代表はこのCMを「女性の尊厳へ対する攻撃である」と非難しています。また平等相のビビアン・アイド氏はこうコメント。
「もしこれが本当なら選挙への参加は多いに盛り上がるでしょう。でも、この広告ははっきり言ってまぎらわしいと思います。」
他の人のコメントも紹介しましょう。
「ひどい映像のせいで選挙への参加にダメージを与えるよ」:保守CiU党のスポークスマン
「私も含め、どんな候補に投票しようがオルガスムに達するのは難しいと思う」:グリーン連立党リーダー、ジョーン・エレーラ
さて、当のビデオを制作したカタロニア社会党のリーダー、ホセ・モンティージャ氏は、自身の若手陣営が作ったビデオだということを知って驚いたそうですが、
「それで人々が投票に行くのなら、良いことだと思います」とコメント。
さてさて、投票は気持ちよいのかどうなのか?まずは行ってみないと(笑)!
<ネタ元:web.orange.co.uk>
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