6月

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プリングルズの缶に詰めて埋葬された人

By ono   2008年6月3日


Designer of Pringles carton buried in crisp tube

pringles.jpg お葬式もほんとに様々だと思うアメリカからのニュース。アメリカのポテトチップス「プリングルズ」の缶をデザインした人が亡くなったのですが、生前の彼の希望で火葬にされ、その灰がプリングルズの缶に詰めて埋葬されたそうです。彼の子どもたちが発表しました。
 彼の名前はフレドリック・J・バウア。オハイオ州のカレッジヒルにおいて、89歳で亡くなりました。フレドリック氏は有機科学者であり食糧貯蔵の技術者でもありました。フリーズドライのアイスクリームやクッキングオイルの開発など幅広い業績を残した方なんだそうです。彼の娘であるリンダさんが言うには、フレドリック氏は生前自分がデザインして1970年に特許を取得したプリングルズの缶を最も誇りに思っていたんだそうです。
 日本にアメリカからプリングルズが入ってきたのは最近のことなので、チップスターのほうが先に開発されたような印象がありますが、チップスターの発売は1976年、プリングルズは1971年ですから、こちらの方が先駆者ですね。
 個人的にはケースの大きさが大雑把で中のチップスがすぐばらばらと割れてしまうプリングルズよりはチップスターのほうが好みです。いつだったかアメリカに旅行したとき、お土産に向こうでしか売ってないタイプのプリングルズをお土産に買ってきたのですが、日本で開けてみたらばらばらを通り越してサラサラの砂状になっていた、そんなしょっぱい思い出が懐かしい管理人でした。ご冥福をお祈りします

<ネタ元:Telegraph.co.uk


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