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頑丈すぎる!電車にはねられたのに平気だった酔っ払い

By ono   2011年2月11日



■確かにはねたはずなのに…?
 酔拳…?てわけでもなさそうです。カナダからのニュース。大音量でiPodを聞きながら歩いていた男性が電車にはねられたのですが、全く怪我を負わなかったとして話題になっております。
 事件が起きたのはカナダのサスカチュワン。警察の発表によりますと、29歳のレナードさんは水曜日の深夜(午前2時ころ)、お酒を飲んで帰宅する途中でした。線路伝いに歩きながら、彼はiPodの音量を最大にして聞いていたようです。

■iPodを聞いていて警告にも気づかず
 そこへ、後ろからカナディアン・パシフィック・トレインの電車が猛スピードで走ってきました。運転手はレナードさんを見つけると何回も大きなホーンを鳴らして警告したのですが、音楽に没頭していた彼には全然聞こえません。電車は止まることができず、そのままレナードさんをはねてしまいました。ある目撃者は、彼が電車に追突されて空中高くへと飛ばされた、と言っています。
 しかし、通報を受けた警察が現場へ駆けつけると、彼が線路から数ブロック離れた場所をかなり酔っぱらった状態で普通に歩いているのを発見したのです。パッと見どうにも大丈夫だった彼を警察はとりあえず病院へ連れていき治療を受けさせました。

■線路上を歩くのは違法です
 「僕は全然大丈夫だよ。ほら見てよ。足だって引きずってないでしょ。」彼はひょうひょうと答えたそうです。
 警察ではとりあえず無事を確認できたのは良いとして、レナードさんが線路を歩いていたことに対し、不法侵入罪にあたるとして告訴することを検討している、と地元のニュースでは伝えています。

 なんて頑丈な人間なんでしょうか。それとも落ちた場所が良かったのか。以前、泥酔してバルコニーから落ちたにもかかわらず無傷だった人がいたのですが、救急隊のコメントが「酔っ払ってリラックスしていたために筋肉がゼリーのように柔らかくなっていて、それでボールのように衝撃を吸収したに違いない」でした。ああ、筋肉がゼリー状に。それで…。人間の体ってけっこうでたらめなんだな。

<ネタ元:thestarphoenix.com


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