サッカーファン、死んでも棺に入って試合を応援
■なんとか試合を見せてあげたい
棺になってもひいきののチームを応援する、凄いファンが現れました。というわけでコロンビアからのニュース。
写真の棺に入っているのはクリストファー・ハッカミさん、17歳。彼が生前愛したククタ・デポルティーボの試合があるジェネラル・サンタンデル・スタジアムに駆けつけました。というか彼の友人達が勝手に連れてきました。ハッカミさんは先日銃で撃たれ、亡くなったのです。
友人達は彼にククタ・デポルティーボの試合を何としても見せてあげたいと考え、斎場から彼の遺体が入った棺を運び出し、会場まで運んだのでした。
■会場側としては困惑気味
彼を最後に診た医者のフリオ・リヴェラ氏はこうコメントしました。
「彼らは本人の遺体を運び込みました。こんなことが起こるのは世界でも初めてだと思います。」
スタジアムを運営する当局では、誰がこの事態を許可したかについて早急に会議を開くつもりだと言っています。
■彼のおかげ?1点ビハインドをはねのける
良いことか悪いことはさておき、ハッカミの来場はククタに良い影響を及ぼしたのかも知れません。彼がやってきたときは既に試合開始後30分が経っており、この時ククタは1-0で負けていましたが、すぐにチームは得点を挙げ、1-1に持ち込んだのです。
この後彼は試合を見届け、静かに埋葬…されたはずです。記事がここで終わっているのでなんともわかりませんが…大丈夫だよね?
その時の映像がこちら。
なんていうか、盛り上がってます。
遺影くらいにしとけば良いのに。
棺のふたをとってあげないと試合が見えないんじゃないの?パカっと…
やめろやめろ!
<ネタ元:dailytelegraph.com.au>
3 Responses so far
4月 1st, 2011
08:51
熱いぜ コロンビア人!
私もこんな 熱い漢になりたい!※
※(節度のある、、、)
4月 1st, 2011
15:53
[…] 『 がらくたGallery 』で記事を読む […]
4月 6th, 2011
22:37
>AND様
熱いですよねえ、コロンビア人。
友情と取るべきか、悪のりと取るべきか…?
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