近道があだに…泥の沼に落ち、朝まで動けなくなった男

By ono 　　2011年4月12日

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■首根っこまでどっぷりと
　敢えて言うほどじゃないけど、やっぱり急がば回れってあるのよね。オーストラリアからのニュース。自宅への帰り道に近道を通ったら泥の沼に落っこちて朝まで動けなくなってしまった人がいるようです。
　被害にあったのは21歳の男性。彼はオーストラリア西部のパースにあるジューンダラップ湖から60mほど離れた所で、午前６時半ころ泥の中から首だけ出して動けなくなっている所を発見されました。発見者はすぐに救助隊を要請、レスキューが駆けつけたのですが、助けようにも近づけば自分たちまで埋まってしまいかねないという危険があったために、さらにヘリコプターを要請するはめに。ヘリコプターは男性が脱臼などをしないように20分ほどかけてゆっくりと泥の中から引っ張り出し、近くの丘へ降ろして午前８時頃にようやく彼の救助が成功しました。低体温症などの危険があったため男性は応急処置の後すぐに病院へ運ばれ、現在はすでに回復しているとのことです。

■恐るべき”ウェット・スポット”
　救助隊のスポークスマン、アレン・ゲール氏はWAToday.comにこうコメントしています。
　「今回のドラマの中心となった男は、野外コンサートの後家へ帰る途中、近道を通ろうとしていました。たまたま危ない場所に当たってしまい、ずぶずぶと首まで沈んでしまったのです。」
　ちょうど首から上だけが出る深さだったというドラマチックな偶然により発見されたこの男性はラッキーでしたが、もしこれがもう20cm程も深かったらそのまま沈んでしまっていたでしょう。危ないところでした。

とりあえずは発見してもらって良かったよね。
美容効果もあったろうしね。
ないでしょ！

＜ネタ元：watoday.com＞