もうタオルは持っていかせない!ホテルが最新ハイテクタグを導入
■意外とバカにならない「お持ち帰りコスト」
日本でもこういう方結構多いような気がいたしますが、ホテルでのタオルなどアメニティグッズの持ち帰り問題はどこの国でもあるようです。ハワイからのニュース。
タオルやバスローブなどの宿泊客による盗難に悩むあるホテルが、アラームと連動したハイテクタグを導入することで被害額を大幅に減らしたそうですよ。以前は月に4000件ほどあった盗難が750件まで減り、金額にして約120万円ほどの節約になっているのだとか。
さてこのハイテクタグとは、フロリダに拠点を置くリネン・テクノロジー・トラッキング社がが開発した無線自動識別チップ(RFID)を取り付け、タオルやバスローブなど全てのリネン類の所在を常に監視することができるようにするものです。もしもこのタグが付いたタオルをホテルから持ち出そうとするとアラームが鳴るという仕掛けなのですね。このタグは水洗いにも適応しており、300回くらい洗濯しても大丈夫。
■最大20%の損失にも
リネン・テクノロジー・トラッキング社の副社長、ウィリアム氏はこうコメントしています。
「ホテルでは毎月、5〜20%のタオルやシーツ、ローブを失っています。これは施設の運営コストを押し上げる原因になっているのです。」
そういうわけで、こうしたタオル類の盗難を防ぐことで収益の損失を減らすことができるというわけですね。さてこのタグ方式、日本でも普及するのかしら…?
つい持ち帰っちゃうっていう人、多いみたいよ。
どうせ盗むならもっと高価なベッドとかにすればいいのに。
窃盗どころの騒ぎじゃないだろ!
<ネタ元:Telegraph.co.jp>
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