4月

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犯行現場の様子をそのままタトゥーにして書き込んでいた犯人が捕まる

By ono   2011年4月26日



■うまく描き過ぎた?
 自慢のつもりが証拠になっちゃった。というわけで、アメリカはカリフォルニア州からのニュース。犯行の様子をタトゥーにして彫っていた男性が警察にバレて逮捕されたそうです。
 写真の男はアンソニー・ガルシア。リヴェラのギャン団のメンバーでした。以前リカーショップでジョン・ファレスさんという男性が殺害されたのですが、その時の様子とそっくりの絵が胸のタトゥーに描かれています。その事件を捜査していたロサンゼルス警察の殺人課捜査官ケビン・ロイド氏が犯罪集団のスナップ写真を見ていた時に、たまたまこのガルシアの胸のタトゥーに気が付いたのでした。しかも首元には「リヴェラの殺人」って書いてあるし。

■供述調書が胸に書いてあるようなもの
 イラストのレベル的にはどうなのという部分もありますが、描かれたタトゥーには撃たれる男性、事件の起きたお店、ファレスさんが倒れた向き、反対側に曲げられた街灯に道路標識。あまりにも当時の犯行の様子そのまんまだったために、ロイド氏が情報を集め、最終的にこの男を逮捕しています。
 彼を担当しているマイク・パーカー警部はこうコメントしました。
 「考えてみて下さいよ。彼は自分の胸に供述書を印刷してあるようなものです。これである程度彼の運命は決まっています。」
 5月の19日にノーウォークの法廷で最終的な判決が出されるのですが、ガルシアは65年の懲役を科される可能性があるそうです。

 というわけで、おかしなタトゥーは身を滅ぼすので要注意といったところでしょうか。それにしてもこのタトゥーの絵…ぬるい。マジック一本でキュキュッと描いたような感じのできばえ。それともアメリカのタトゥー界にもヘタウマの波が来ているのか?

<ネタ元:cbsnews.com


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