池ポチャは危険?白鳥が襲ってくる困ったゴルフ場の事情とは

■近寄る奴らには容赦しない
彼らには彼らの生活があるんでしょうけども。というわけでアメリカはニュージャージー州からのニュースです。ウォーターハザードで池に近づく度にプレイヤーが白鳥の襲撃を受けるというゴルフ場が話題になっております。
ここはワシントン・タウンシップにあるエッジウッド・カントリー・クラブ。この13番ホールには以前から一対の白鳥が住んでおり、ひなを守るためらしいのですが、近寄る物に対して凶暴です。
「毎年毎年、彼らはフェアウェーに入ってくるゴルファーを追いかけるんです。」とゴルフコース・マネージャーのティム・アハーン氏はコメントしています。
■ガチョウによる被害が激減
ただし、ゴルフ場を利用する多くのゴルファーはこれに対してあまり文句を言いません。ゴルフ場側でもとくに彼らをどうにかするつもりもないとか。みなさん動物愛護の精神なのかなーと思ったら、これにはちょっとした事情がありました。実は、この白鳥の夫婦、コースに入ってくるガチョウも一羽残らず追い払ってくれるのです。ガチョウが嫌がられる理由は、糞。他の地域やゴルフコースではガチョウの糞で芝生がひどく汚されてしまうため、ガチョウがいなくなったコースの方が格段に快適なのだそうですよ。
■亡き夫のメッセージ?
あえて白鳥を飼っていると言うゴルフ場のオーナー、シャーリーさん(77)はこうコメントしています。
「ガチョウはだいたい300羽くらいいるんですが、雄の白鳥は彼らを2時間くらいで全て追い払ってしまうの。ここはもう彼らの家みたいなものだから、私は保護してあげたいのね。」とのこと。
白鳥が定期的に立ち寄るようになったのはもう17年も前のこと。ゴルフが好きで数学の教師だった彼女の夫が亡くなってから1週間ほどしたある日、ゴルフ場内にある彼女の裏庭に例の白鳥がやって来て、衛星テレビのアンテナにとまったというのです。
「私は、夫からの何かしらのサインだと感じました。」とシャーリーさん。それ以来、ガチョウの世話をするようになった、と彼女は言います。
もちろん、ゴルフをプレイする人全員がこの攻撃的な白鳥を心良く思っているわけではないのですが、ここはひとつ”白鳥もコースの障害物の一つ”的発想で大目に見てあげたらいいんじゃないかな。
<ネタ元:philly.com>


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