サンフランシスコ、「金魚を飼うの禁止条例」発令か
■動物を守りたいので、飼わないでね
サンフランシスコからのニュース。当地ではこのほど、金魚や子犬、子猫、ハムスターなどのペットが禁止されるかもしれないというニュースが報道されています。本気?
コミッション・メンバーのフィリップ・ゲリー氏がコメントしたところでは、この条例によりペットの衝動買いを抑え、行き場がなくてシェルターに預けられる動物が減るだろうとしています。また、金魚やグッピー、その他の熱帯魚に関しては「魚たちが冷酷な苦しみを受けている」という理由から禁止の項目に入れられたそうです。
「それは動物の苦しみを引き起こします。少しでも市場価値があるもの、売れるもなら、どんな生態系も利用されているんです。」とゲリー氏。
■彼らはバカです
当然この勧告には地元のペットショップが大激怒。
「街はますます管理を強めています。はっきり言って、かれは非常にバカです。」とサンフランシスコにある海洋水族館のオーナー、ジャスティンさんは語気を強めています。
さてさて、この条例は通ってしまうのでしょうか。どうせおばか条例として名を残すのであれば、何年か前にイタリアが制定した「金魚を金魚鉢で飼うの禁止(理由:外の世界がゆがんで見えるのでかわいそうだから)並に面白い条例にしてくれないと。飼うのを禁止するだけじゃ芸がないような気がいたします。もう一捻り?
<ネタ元:dailytelegraph.com.au>
2 Responses so far
6月 20th, 2011
23:50
さすがはアメリカ人, かつてはリョコウバト (推定 50億羽) を絶滅に追い込み, 近くは砲艦外交で補給基地を作ってまで油のためにクジラを殺しまくった過去を覚えてるんですね.
もっとも, 金魚や子犬や子猫やハムスターなんて, 今となっては生態系から外れている (もちろんその原因は人間) んだが….
6月 22nd, 2011
19:35
>taco様
日本も人様のことは言えませんが、アメリカもへんな動物愛護があるんだなーと思いました。
いっそのことペット全部禁止にしちゃえば良いのに。
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